無保証!他サイトの受け売りです。バグと言えるかは別問題
現状Puppy Linuxの表計算ソフトGnumericは日本語入力がうまく出来ません。(セルに日本語を入力しても修正が効かない。日本語を入力しても空白になるなど。)これはGnumericに問題があるわけでは無く、Puppy日本語版に搭載されているIM(Input Method)であるSCIMを導入した際、GTK+2.0アプリ(Gnumeric)がIMにSCIMを使用する事を認識していない為だと思われます。
対策として
1./etc/gtk-2.0/gtk.immodulesにSCIMの記述があるか確認、おそらく無いハズ。
2.端末より以下実行
gtk-query-immodules-2.0 > /etc/gtk-2.0/gtk.immodules
3.Puppy再起動
4.gtk.immoduulesを確認すると一番下に以下が追加されています。
"/usr/lib/gtk-2.0/immodules/im-scim.so"
"scim" "SCIM Input Method" "scim" "/usr/share/locale" "ja:ko:zh"
ファイルに直接上の記述をしても良いと思います。
これでGnumericの日本語入力が改善され、かなり使えるアプリになります。今のところ他のアプリに影響は出ていません。又、Gnumericの入力ウインドウ(数式入力するところ)で右クリックし"入力メソッド"を辿ると"SCIM Input Method"が追加されマークが付いていると思います。日本語入力がうまくいかなかった時点では"Xの入力メソッド"にマークがついていました。
Gnumericの日本語入力改善
Geany及びLeafpadも改善
お疲れさまです。
Lemonさんの情報の付けたしです。
gtk.immodulesを作りなおすと、GeanyやLeafpadの日本語入力も改善します。
従来は、SCIM/Cannaを起動した状態で、Ctrl-a、Ctrl-e、Ctrl-f、Ctrl-b等のカーソル移動キーや、Ctrl-i、Ctrl-oの文節伸縮キーが使えませんでした。これらのキーを押下してもGeanyやLeafpadのショートカットキーとして動作していました。
しかし、gtk.immodulesを作りなおすと期待通り、Cannaキーバインド(Ctrl-aや、Ctrl-e等)が使える様になります。
Lemonさん、良い情報をありがとうございます。
Lemonさんの情報の付けたしです。
gtk.immodulesを作りなおすと、GeanyやLeafpadの日本語入力も改善します。
従来は、SCIM/Cannaを起動した状態で、Ctrl-a、Ctrl-e、Ctrl-f、Ctrl-b等のカーソル移動キーや、Ctrl-i、Ctrl-oの文節伸縮キーが使えませんでした。これらのキーを押下してもGeanyやLeafpadのショートカットキーとして動作していました。
しかし、gtk.immodulesを作りなおすと期待通り、Cannaキーバインド(Ctrl-aや、Ctrl-e等)が使える様になります。
Lemonさん、良い情報をありがとうございます。
*** mika-j as MIKAMI-jiro ***
オマケ
レス頂きありがとうございます。
関連ネタですが、GTKアプリで入力がおかしい時、もう一つ対応ネタがあります。
scim-bridgeなるものでPuppy本家のWIKIでもi18n化ネタとして出てきます。
ここから http://www.puppylinux.ca/members/Irihapeti/
scim-bridge-0.4.15-i486.petを持ってきてインストールします。
するとgtk.immodulesに以下の2行が追加されます。
"/usr/lib/gtk-2.0/immodules/im-scim-bridge.so"
"scim-bridge" "SCIM Bridge Input Method" "" "" ""
又、‾/.xinitrcの上の方に以下の記述が追加されます
export GTK_IM_MODULE="scim-bridge"
export QT_IM_MODULE="scim-bridge"
テキスト入力に"SCIM Input Method"を選択していても、うまく入力が出来ない事が
ある場合、"SCIM Bridege Input Method"に切替えることでうまく行く可能性があります。
切替えると逆におかしくなる事もあります。
Qtの記述は無視しといて下さい。使う人いるかも。
mtpaintはテキスト張り付け後、テキストを移動配置し、右クリックでテキスト
配置完了、となる一連の動作を理解するのに時間がかかりましたが入力は問題ない
みたいです。
inkscapeはLight版日本語入力でいきなりクラッシュ、レギュラー版特に問題起きず
といったところでしょうか。
関連ネタですが、GTKアプリで入力がおかしい時、もう一つ対応ネタがあります。
scim-bridgeなるものでPuppy本家のWIKIでもi18n化ネタとして出てきます。
ここから http://www.puppylinux.ca/members/Irihapeti/
scim-bridge-0.4.15-i486.petを持ってきてインストールします。
するとgtk.immodulesに以下の2行が追加されます。
"/usr/lib/gtk-2.0/immodules/im-scim-bridge.so"
"scim-bridge" "SCIM Bridge Input Method" "" "" ""
又、‾/.xinitrcの上の方に以下の記述が追加されます
export GTK_IM_MODULE="scim-bridge"
export QT_IM_MODULE="scim-bridge"
テキスト入力に"SCIM Input Method"を選択していても、うまく入力が出来ない事が
ある場合、"SCIM Bridege Input Method"に切替えることでうまく行く可能性があります。
切替えると逆におかしくなる事もあります。
Qtの記述は無視しといて下さい。使う人いるかも。
mtpaintはテキスト張り付け後、テキストを移動配置し、右クリックでテキスト
配置完了、となる一連の動作を理解するのに時間がかかりましたが入力は問題ない
みたいです。
inkscapeはLight版日本語入力でいきなりクラッシュ、レギュラー版特に問題起きず
といったところでしょうか。
Re: Gnumericの日本語入力改善
保守
管理人見習い
NEC Express5800 S70/SR G6950 2.8GHz/1G
lenovo S10-3 AtomN450 1.66G/1G
暇人/貳馬力/2CV
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