DELL X200 ノートでPuppy 4.20p1.jp CDから起動させたい

[pupysky]

はじめまして！
Puppy日本語フォーラムを訪れるのもPuppy Linuxについても
ほとんど知識はありませんがとても興味があって少しづつですが勉強させてもらっています。
今回、DELL X200 ノートでPuppy 4.20p1.jp CDから起動させたいのですが・・・
/bin/:can't access tty:job control tuned off
＃
で止まってしまいます。
他のノート例えばThinkpad x22ではHDへのインストールまでは成功したのですが
愛用のDELL X200 ノートではどうしてもうまく起動しません。
＃のあとに何か入力すればいいのかと調べてはみましたが・・・
どなたかご存知でしたら教えてください。
よろしくお願い致します。

[シノバー]

/bin/:can't access tty:job control tuned off
＃
で止まってしまいます。

その前に「pup_420.sfs not found」というようなメッセージが出てませんでしょうか。

CD内の pup_420p1JP.sfs をハードディスクあるいはUSBメモリに置いておくと、うまくいく場合があります。

お勧めする方法：

1. 内蔵ハードディスクのいずれかのパーティション、あるいはUSBメモリのトップ階層に、（任意の名前でよいが）puppy420というフォルダ（ディレクトリ）を作る。たとえばWindowsからなら C:\puppy420。
2. 作ったフォルダ内にPuppy 4.20p1.jp CDの中身をすべてコピー（ほんとうは*.sfsだけでよいが、のちのちのため全部）。
3. ファイル名が PUP_420P1JP.SFS と大文字になっていたら大文字小文字を正しく書き直す→ pup_420p1JP.sfs 。VMLINUZと INITRD.GZも vmlinuz, initrd.gz と書き換えておきましょうか。他のファイルはそのままでもよい。
4. Puppy 4.20p1.jp CDから起動

[pupysky]

シノバー 様へ
お返事ありがとうございます。
本当に分り易く丁寧に教えていただき感激しております。
たった今、無事CDからの起動がスムーズにできました！
とても嬉しいです。
そして引き続き、HDにFULLインストールしています。
シノバー 様 Puppyのみな様ありがとうございます。
これからも益々Puppyファンになりそうです！
なるべく自分で調べるなど勉強して行きたいと思いますが・・・
また、何かありましたら宜しくご教授ください。
シノバー様本当にありがとうございます。＜(_ _）＞
pupyskyより

[kooi]

はじめまして！
初心者ですがPUPPYの軽量さに魅せられ勉強させていただいています。

XP機でのテストは問題ありませんでしたが低スペックのマシンで私がハマッタ点を紹介します。
テスト機は　COMPAQ　presario5240　AMD-K6　395MHz　438MB　

各日本語バージョンをインストールしようとしましたが「pup_4＊＊.sfs not found」で止まってしまいました。そこでこのフォーラムに出会いましてシノバー 様のご教示を参考にさせていただきました。

シノバー様の方法で３番目まではその通りでした。私がハマッタのはそれ以降でまだダメでした。そこでエラーメッセージが　pup-430.sfs（例）が見つからないといっているので pup_430j.sfs を pup-430.sfs にリネイムしました。これでめでたくインストールできました。他のバージョンでもこのパターンが多かったです。

些細な事ですが私がハマッタ点を紹介させていただきました。

[シノバー]

pup_430j.sfs を pup-430.sfs にリネイムしました。

げげー！WindowsからライブCDを見ると、こうなるんですね。ハイフンがアンダーバーに。

PUP_430J.SFS, ZP430305.SFS, VMLUNUZ, INITRD.GZ ...
正しくは↓
pup-430JP.sfs, zp430305.sfs, vmlinuz, initrd.gz です（4.30JPの場合）。

これはWindowsが悪いんじゃなくて、パピーCDの焼き方に問題があることは分かってるんですが……
Windows上でコピーした場合、この４つのファイル名は正しく直してください。
kooiさん、情報ありがとうございました。

Windows上でコピーする場合は、ダウンロードしたisoファイルを、７zipで展開することをお勧めします。焼いたCDでパピーが起動できるなら、要りません。

[kooi]

シノバー様
早速のご対応ありがとうございました。

追加報告ですが pup-430JP.sfs でも pup-430J.sfs でもダメでした。
成功したのは pup-430.sfs でした。pup-4＊＊関係もそうでした。

私はisoファイルをそのままneroでimageとして焼いていましたが、これがいけないんでしょうか？
それでもknoppixでもubuntuでもCD起動できなかったマシンでしたのでとりあえずCD起動できて幸せになれました。

まだ、音が出ないとかsynergyがうまく使えないとかありますが頑張ってみます。

またご教示宜しくお願いいたします。

kooiより

[シノバー]

pup-430JP.sfs でも pup-430J.sfs でもダメでした。
成功したのは pup-430.sfs でした。

そうでしたか。
うちで実験した限りでは pup-430JP.sfs , zp430305.sfsにそれぞれリネームでOKでした。

今回は関係ないのですが、 initrd.gzとリネームしたつもりが、initrd.gz.GZ となったりしますね。（Windowsのデフォルト設定で INTRD と見えたものを initrd.gzとリネームするとこうなる）
やっかいですねえ。

isoファイルをそのままneroでimageとして焼いていましたが

それで良いのだと思いますよ。そのCDをパピー上で見るとファイル名などはちゃんとなっているのではないですか。


（参考）実験した方法

1. パピー上でパピーライブCDを作成
2. Windows XP上で (vfatパーティション)D:\puppy ディレクトリにライブCDの内容をすべてコピー、４つのファイルをリネーム。このとき、initrd.gzとなるべきものが initrd.gz.GZとなっていたが、後述理由により起動には支障なし。
3. いっぽう、パピー上で同じライブCDの内容を、usbメモリにコピー、grub4dosで起動可能にしておく。
4. usbメモリ上の menu.listが書き換えられているので、これをライブCD内のmenu.lstで上書き。
5. usbメモリから pup-430JP.sfs , zp430305.sfs　２つのファイルを削除。
6. usbメモリから起動
7. vmlinuz, initrd.gzはusbメモリから読み込まれ、pup-430JP.sfs , zp430305.sfsは sda5/puppy(D:\puppy)から読み込まれて、無事起動。