UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)
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- 記事: 2071
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
UPupEF / FF+D 日本語化パッケージ (pet)
本家フォーラムの UPupEF のスレッドで peebee さんが lang_pack_ja-upbb-r2.pet に言及されています。
UPupEF に適用できなくはないですが、upupbb (bionicpup32) とはディレクトリ構造が一部異なるので、完全対応とはなりません。日本語入力が xim 経由になってしまいます。
専用の日本語化パッケージを作成しました。
lang_pack_ja-upef-r4.pet
https://drive.google.com/file/d/1_n-Aew ... sp=sharing
md5sum 03814062fa0d87d58a9f4250e93690b8
更新履歴
r1 ... 初版
r2 ...「デスクトップの修復」(fixmenus_on_locale) の修正、パッケージマネージャの日本語訳の調整。
r3 ... CUPS の日本語訳を追加。
r4 ... fixmenus_on_locale, desksetup.mo の修正。
本家スレッド
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=405
使い方
初回起動後、最初に出る QuickSetup は何もせずに閉じて下さい。
lang_pack_ja-upef-r*.pet をインストール。
ロケール設定の画面が現れたら、
言語 ja_JP (UTF-8 にチェック)
タイムゾーン Asia/Tokyo
キーボード jp japanese
を選んで OK を押して下さい。language pack needed に OK、Restart X (X 再起動) をクリックして下さい。
-----
日本語入力は scim-anthy ですが、lang_pack_ja-2.1.sfs の流用ではなく、eoan ermine 用のパッケージを使用しています。
bionicpup32 では /usr/lib/i386-linux-gnu は /usr/lib へのリンクですが、UPupEF では /usr/lib/i386-linux-gnu はディレクトリです。lang_pack_ja-2.1.sfs や lang_pack_ja-upbb-r2.pet は /usr/lib を前提にしているので不整合が生じます。
追記
UPupEF の開発は終了し、UPupFF+D に移行しました。日本語化パッケージは UPupFF+D にも適用できます。
UPupEF に適用できなくはないですが、upupbb (bionicpup32) とはディレクトリ構造が一部異なるので、完全対応とはなりません。日本語入力が xim 経由になってしまいます。
専用の日本語化パッケージを作成しました。
lang_pack_ja-upef-r4.pet
https://drive.google.com/file/d/1_n-Aew ... sp=sharing
md5sum 03814062fa0d87d58a9f4250e93690b8
更新履歴
r1 ... 初版
r2 ...「デスクトップの修復」(fixmenus_on_locale) の修正、パッケージマネージャの日本語訳の調整。
r3 ... CUPS の日本語訳を追加。
r4 ... fixmenus_on_locale, desksetup.mo の修正。
本家スレッド
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=405
使い方
初回起動後、最初に出る QuickSetup は何もせずに閉じて下さい。
lang_pack_ja-upef-r*.pet をインストール。
ロケール設定の画面が現れたら、
言語 ja_JP (UTF-8 にチェック)
タイムゾーン Asia/Tokyo
キーボード jp japanese
を選んで OK を押して下さい。language pack needed に OK、Restart X (X 再起動) をクリックして下さい。
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日本語入力は scim-anthy ですが、lang_pack_ja-2.1.sfs の流用ではなく、eoan ermine 用のパッケージを使用しています。
bionicpup32 では /usr/lib/i386-linux-gnu は /usr/lib へのリンクですが、UPupEF では /usr/lib/i386-linux-gnu はディレクトリです。lang_pack_ja-2.1.sfs や lang_pack_ja-upbb-r2.pet は /usr/lib を前提にしているので不整合が生じます。
追記
UPupEF の開発は終了し、UPupFF+D に移行しました。日本語化パッケージは UPupFF+D にも適用できます。
最後に編集したユーザー thinkpadnerd [ 21/10/09(土) 14:18 ], 累計 5 回
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- 記事: 2071
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
デフォルトのブラウザ Light で YouTube の動画が再生できません。Bionicpup32 や ScPup64 では再生できるのですが...
それで、メニューの "Get Web Browser" から Firefox を入れてみると、英語版である上に日本語入力ができません。(英語版だから日本語入力できないという意味ではありません。)
SeaMonkey の tar.bz2 を公式サイトからダウンロードして sfs 化しました。日本語版です。
(追記: UPupEF 専用ではありません。apulse を使って起動するように設定してあります。)
seamonkey-2.53.3-x86.sfs
https://drive.google.com/file/d/1g9CQf- ... sp=sharing
md5sum a2a70de7b7fc4cb366cf4e04869fa00b
また、"Get Web Browser" から入れた Chromium でも日本語入力できません。env GTK_IM_MODULE="xim" を付けて起動してもだめです。この sfs の中身を見てみると gtk-3 のライブラリが含まれています。UPupEF は本体に gtk-3 を含んでいますが、この Chromium sfs は自前の gtk-3 ライブラリを使うように組まれています。日本語入力が効かないのも、そんなところに原因がありそうです。/usr/lib/i386-linux-gnu/gtk-3.0 以下に immodules.cache があるのに、Chromium sfs に含まれる /usr/lib/gtk-3.0 の中に immodules.cache がない... そもそも、/usr/lib を使っていることが変です。UPupEF 本体と追加 sfs の間で不整合が起きています。im を使う必要のない欧米の人には関係のないことだから、見落とされているのでしょう。
(追記: 前述の Firefox も sfs の中身を確認してみると、自前の gtk-3 を使うように構成されていました。Firefox を公式サイトからダウンロードするか、ubuntu レポジトリから入れれば問題は生じないでしょう。)
それで、ubuntu bionic 用の Chromium deb パッケージから sfs を作成しました。bionic 用ですが、動きます。(おそらく、OS に後方互換性があるから) focal 用 32bit Chromium はもちろん存在しません。
Chromium sfs (bionicpup32 用)
https://sakurapup.browserloadofcoolness ... =25&t=3457
ところが、spot で起動させると YouTube 動画の再生中にエラーが出て止まってしまいます。端末から起動してみると、sandbox 関連でエラーになっています。他の puppy で spot 起動した場合、このようなエラーは出ません。(Slimjet も使ってみましたが、エラーが出ます。bionic 用の Chromium だからエラーになるということではなさそうです。)
それでは、sandbox を使わない root で起動したらどうか、と考えて試したら、うまくいきました。
起動コマンドの例
# chromium-browser --no-sandbox --disk-cache-dir=/tmp
env コマンドを使わなくても日本語入力できます。
それで、メニューの "Get Web Browser" から Firefox を入れてみると、英語版である上に日本語入力ができません。(英語版だから日本語入力できないという意味ではありません。)
SeaMonkey の tar.bz2 を公式サイトからダウンロードして sfs 化しました。日本語版です。
(追記: UPupEF 専用ではありません。apulse を使って起動するように設定してあります。)
seamonkey-2.53.3-x86.sfs
https://drive.google.com/file/d/1g9CQf- ... sp=sharing
md5sum a2a70de7b7fc4cb366cf4e04869fa00b
また、"Get Web Browser" から入れた Chromium でも日本語入力できません。env GTK_IM_MODULE="xim" を付けて起動してもだめです。この sfs の中身を見てみると gtk-3 のライブラリが含まれています。UPupEF は本体に gtk-3 を含んでいますが、この Chromium sfs は自前の gtk-3 ライブラリを使うように組まれています。日本語入力が効かないのも、そんなところに原因がありそうです。/usr/lib/i386-linux-gnu/gtk-3.0 以下に immodules.cache があるのに、Chromium sfs に含まれる /usr/lib/gtk-3.0 の中に immodules.cache がない... そもそも、/usr/lib を使っていることが変です。UPupEF 本体と追加 sfs の間で不整合が起きています。im を使う必要のない欧米の人には関係のないことだから、見落とされているのでしょう。
(追記: 前述の Firefox も sfs の中身を確認してみると、自前の gtk-3 を使うように構成されていました。Firefox を公式サイトからダウンロードするか、ubuntu レポジトリから入れれば問題は生じないでしょう。)
それで、ubuntu bionic 用の Chromium deb パッケージから sfs を作成しました。bionic 用ですが、動きます。(おそらく、OS に後方互換性があるから) focal 用 32bit Chromium はもちろん存在しません。
Chromium sfs (bionicpup32 用)
https://sakurapup.browserloadofcoolness ... =25&t=3457
ところが、spot で起動させると YouTube 動画の再生中にエラーが出て止まってしまいます。端末から起動してみると、sandbox 関連でエラーになっています。他の puppy で spot 起動した場合、このようなエラーは出ません。(Slimjet も使ってみましたが、エラーが出ます。bionic 用の Chromium だからエラーになるということではなさそうです。)
それでは、sandbox を使わない root で起動したらどうか、と考えて試したら、うまくいきました。
起動コマンドの例
# chromium-browser --no-sandbox --disk-cache-dir=/tmp
env コマンドを使わなくても日本語入力できます。
最後に編集したユーザー thinkpadnerd [ 20/10/04(日) 14:20 ], 累計 1 回
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
日本語化パッケージに少し変更を加えて、r2 としました。
デスクトップのテーマを変更した場合に、アイコンの下に表示される文字が英語に戻ってしまいます。これを日本語に直すには「デスクトップの修復」を実行するのですが、「デスクトップを更新しています...」というメッセージがいつまでも残ってしまい、メッセージボックスを閉じることもできません。(X を再起動すれば直ります。)
それで、このメッセージを gtkdialog を利用したものから gxmessage を利用したものに置き換えました。これでメッセージはしばらくすると消えるようになりますが、ドライブアイコンが描画されません。 X を再起動すると描画されます。
結局、X の再起動が必要なので、あまり改善したことにはなりませんが...
ところで、本家フォーラムでは、今後 32bit UPup はどうすべきかという話題が出ています。ひとつには、UPupEF のベースになっている eoan ermine のサポートが終了したことがあります。そうなることは、最初から分かっていたのですが。
デスクトップのテーマを変更した場合に、アイコンの下に表示される文字が英語に戻ってしまいます。これを日本語に直すには「デスクトップの修復」を実行するのですが、「デスクトップを更新しています...」というメッセージがいつまでも残ってしまい、メッセージボックスを閉じることもできません。(X を再起動すれば直ります。)
それで、このメッセージを gtkdialog を利用したものから gxmessage を利用したものに置き換えました。これでメッセージはしばらくすると消えるようになりますが、ドライブアイコンが描画されません。 X を再起動すると描画されます。
結局、X の再起動が必要なので、あまり改善したことにはなりませんが...
ところで、本家フォーラムでは、今後 32bit UPup はどうすべきかという話題が出ています。ひとつには、UPupEF のベースになっている eoan ermine のサポートが終了したことがあります。そうなることは、最初から分かっていたのですが。
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ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
UPupFF+D というのが登場しました。ubuntu focal fossa と debian bullseye のパッケージで構成されています。今のところ、本家フォーラム UPupEF のスレッドにあります。
https://forum.puppylinux.com/viewtopic. ... 4e14#p3097
とりあえず、lang_pack_ja-upef-r2.pet で日本語化してみましたが、UPupEF と同様に動きます。ブラウザについても、私が先日テストに用いた自家製 sfs (SeaMonkey と Chromium 84) が動きます。日本語入力もOKです。ただ、spot 起動の仕組みは UPupEF と同様に壊れていると思われます。
OS 本体が ubuntu focal と debian bullseye の組み合わせ、日本語入力は ubuntu eoan 由来、Chromium は bionic 用ですが、これで動くのは驚きです。本来なら日本語入力システムも Chromium も bullseye から持ってくるべきですが...
debian buster 32bit ベースの puppy が既にありますが、それではいけないのですかね?
debian bullseye は "testing" ということもありますし、UPupFF+D は極めて実験的なOSという気がします。
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CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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- 記事: 2071
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
UPupFF+D について
ここに書いたことは一つの例ですが、他のアプリをインストールする時 (特に focal 用パッケージがない場合) にも十分起こりうることです。
当然の結果かもしれませんが、ubuntu focal と debian bullseye のハイブリッドはカオスです。
※ 英語 chaos の発音は正しくは「ケイオス」
例えば、パッケージマネージャで bullseye 用の Chromium をインストールしようとすると、依存関係のあるパッケージがたくさん提示されます。この中には不要なものも含まれていますが、システムにある ubuntu focal 用パッケージと微妙にバージョンの違う (bullseye 用の) パッケージもいくつか含まれています。つまり、bullseye 用の Chromium は bullseye バージョンのライブラリがないと動かないということです。これは実際に bullseye 用 Chromium を動かしてみて分かりました。むしろ、bionicpup32 用の Chromium を使うほうが正解のようです。thinkpadnerd さんが書きました: ↑20/08/21(金) 22:18 OS 本体が ubuntu focal と debian bullseye の組み合わせ、日本語入力は ubuntu eoan 由来、Chromium は bionic 用ですが、これで動くのは驚きです。本来なら日本語入力システムも Chromium も bullseye から持ってくるべきですが...
ここに書いたことは一つの例ですが、他のアプリをインストールする時 (特に focal 用パッケージがない場合) にも十分起こりうることです。
当然の結果かもしれませんが、ubuntu focal と debian bullseye のハイブリッドはカオスです。
※ 英語 chaos の発音は正しくは「ケイオス」
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
"Get Web Browser" から入手できるブラウザで日本語入力を有効にする方法です。thinkpadnerd さんが書きました: ↑20/08/12(水) 21:46 メニューの "Get Web Browser" から Firefox を入れてみると、英語版である上に日本語入力ができません。
リンクを作成します。
コード: 全て選択
# ln -s /usr/lib/i386-linux-gnu/gtk-3.0/3.0.0/immodules.cache /usr/lib/gtk-3.0/3.0.0/immodules.cache
spot 起動の Chromium では scim は使えないので、xim を指定して起動します。
コード: 全て選択
# env GTK_IM_MODULE="xim" chromium
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
01micko さんによると、debian/ubuntu 系の puppy では、仕様だそうです。thinkpadnerd さんが書きました: ↑20/08/25(火) 01:29 解せないのは、UPupEF や UPupFF+D が従来の Puppy と違って、/usr/lib/i386-linux-gnu というディレクトリを持っていることです。
bionicpup32 はそうなっていないので、ごく最近の仕様変更と言えそうです。debian/ubuntu のしきたりに合わせたわけですから、本来あるべき姿になったのかもしれませんが...
私は軸足を 64bit に移しているので、peebee さんが日本語化パッケージに言及しなかったら、UPupEF への対応は考えなかったでしょう。ubuntu focal 32bit 用パッケージの不足を他のディストリビューションからの借用で補うのではなくて、32bit は debian buster ベースの puppy に任せたほうがよさげに思います。
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
UPupFF+D で Vivaldi を動かしてみました。spot ではエラーが出て起動しません。root ではちゃんと動きます。thinkpadnerd さんが書きました: ↑20/08/12(水) 21:46 spot で起動させると YouTube 動画の再生中にエラーが出て止まってしまいます。端末から起動してみると、sandbox 関連でエラーになっています。他の puppy で spot 起動した場合、このようなエラーは出ません。
Chromium 系ブラウザでエラーになる条件としては、
・32bit 環境
・glibc 2.31 (2.30 も該当?)
・sandbox を有効にするため spot で起動
参考
Sandboxed processes crash due to glibc 2.31 dlopen() blocking SIGSYS while opening files
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=1600574
本家スレッドで peebee さんも、そうかもしれない、とコメントされています。puppy の run-as-spot の仕組みに問題があるわけではなさそうです。
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
9/23 付けで UPupFF+D の RC2 が出ています。また、新に UPupGG+D もリリースされました。GG とは ubuntu groovy gorilla のことですが、もちろん groovy gorilla 32bit 版というものは存在しません。
本家サイトの記事
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?p=5820#p5820
UPupFF+D の RC2 は差分のみ提供されており、iso の形では提供されていないようです。RC0 に差分を適用することで RC2 iso を生成できます。
テスト用 UPupFF+D-20.08+RC2.iso
https://drive.google.com/file/d/18GGQYF ... sp=sharing
md5sum e4646c17d65c51e3a07528fc1e7669f9
当然ですが、上記 iso より差分のほうがサイズはずっと小さいです。
lang_pack_ja-upef-r2.pet で日本語化してみました。開発中の版 (RC) なので save file は新規作成しました。
音が突然出なくなって、原因が分からないので再起動したら直りました。SeaMonkey で表示のズーム倍率を指定しても、持続しません。通常なら SeaMonkey では同じサイトを再度開いた場合に、以前に設定したズーム倍率が適用されます。こういったことが、ubuntu focal fossa と debian bullseye のハイブリッドシステムに起因するものなのかは不明です。
UPupGG+D のほうは試していません。groovy gorilla は LTS ではないので...
focal fossa は LTS ですが 32bit 版は存在しないのだから、UPupFF+D についても、どう考えたらいいのか分からなくなります。うまく表現できないのですが、これらの puppy にはベースとなる OS が存在しないということになるのではないでしょうか。
本家サイトの記事
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?p=5820#p5820
UPupFF+D の RC2 は差分のみ提供されており、iso の形では提供されていないようです。RC0 に差分を適用することで RC2 iso を生成できます。
テスト用 UPupFF+D-20.08+RC2.iso
https://drive.google.com/file/d/18GGQYF ... sp=sharing
md5sum e4646c17d65c51e3a07528fc1e7669f9
当然ですが、上記 iso より差分のほうがサイズはずっと小さいです。
lang_pack_ja-upef-r2.pet で日本語化してみました。開発中の版 (RC) なので save file は新規作成しました。
音が突然出なくなって、原因が分からないので再起動したら直りました。SeaMonkey で表示のズーム倍率を指定しても、持続しません。通常なら SeaMonkey では同じサイトを再度開いた場合に、以前に設定したズーム倍率が適用されます。こういったことが、ubuntu focal fossa と debian bullseye のハイブリッドシステムに起因するものなのかは不明です。
UPupGG+D のほうは試していません。groovy gorilla は LTS ではないので...
focal fossa は LTS ですが 32bit 版は存在しないのだから、UPupFF+D についても、どう考えたらいいのか分からなくなります。うまく表現できないのですが、これらの puppy にはベースとなる OS が存在しないということになるのではないでしょうか。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
その後何回か起動して使っていますが、サウンド、SeaMonkey とも不具合はなくなりました。usb メモリから起動しているのが原因? usb メモリからの起動でも、設定変更は save file に書き込まれるまではメモリ(RAM)に保持されるはずですが... いずれにしても、再起動すれば save file に書き込まれるので確実ですけど。thinkpadnerd さんが書きました: ↑20/10/04(日) 10:24 音が突然出なくなって、原因が分からないので再起動したら直りました。SeaMonkey で表示のズーム倍率を指定しても、持続しません。通常なら SeaMonkey では同じサイトを再度開いた場合に、以前に設定したズーム倍率が適用されます。こういったことが、ubuntu focal fossa と debian bullseye のハイブリッドシステムに起因するものなのかは不明です。
Chromium を root で起動しなければならないといった制約はありますが、今のところ問題なく動いています。
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
UPupFF+D の RC3 がリリースされました。差分のみ提供されています。以下は差分を適用して生成した iso です。
テスト用 UPupFF+D-20.08+RC3.iso
https://drive.google.com/file/d/15MN5Jz ... sp=sharing
md5sum 8052974d259a9efa5cbac82a2a239d46
RC2 -> RC3 で何が変更されたのか説明がありません。中身を比較すれば分かるのでしょうけど...
ついでに、日本語化パッケージも cups 2.3.1 のテンプレート(日本語訳)を加えて r3 としました。本来 UPupEF 用ですが、UPupFF+D にも使えます。ダウンロードリンクは最初の記事にあります。
テスト用 UPupFF+D-20.08+RC3.iso
https://drive.google.com/file/d/15MN5Jz ... sp=sharing
md5sum 8052974d259a9efa5cbac82a2a239d46
RC2 -> RC3 で何が変更されたのか説明がありません。中身を比較すれば分かるのでしょうけど...
ついでに、日本語化パッケージも cups 2.3.1 のテンプレート(日本語訳)を加えて r3 としました。本来 UPupEF 用ですが、UPupFF+D にも使えます。ダウンロードリンクは最初の記事にあります。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
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CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
UPupFF+D-20.12+0 が出ています。
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?f=144&t=405
上記スレッドは以前の UPupEF スレッドが改名されたものです。
UPupFF+D = FocalPup32 とされています。しかし、FocalPup という名称は別の人が使っていたような... 元祖? FocalPup は、本家フォーラムには投稿されていません。
UPupFF+D-20.12+0 の日本語化は lang_pack_ja-upef-r3.pet で対応しています。
-----
"Get Web Browser" からダウンロード&インストールできる Chromium は起動しますが、日本語入力ができません。この chromium.sfs は /usr/lib/chromium-browser 以下に自前の gtk-3 ライブラリを持っており、OS 本体の gtk-3 よりも優先して使うように設定されています。本体側に gtk-3 がある場合は、自前の gtk-3 を削除するスクリプトが組まれていますが、バグがあって (UPupFF+D の /usr/lib/i386-linux-gnu 以下をチェックしない) 自前の gtk-3 を使おうとします。
peebee さんの開発意欲にはいつも感心しますが、結局、日本語環境は考慮されていないんです。
それで、私は代替として Vivaldi を使うことにしました。deb パッケージをもとに sfs 化したものです。
vivaldi_3.4.2066.106-1_i386.sfs
https://drive.google.com/file/d/1wq0MB1 ... sp=sharing
md5sum e0d9ad94654bff66b489477719d207c1
UPupFF+D 上では root でのみ起動します。
起動コマンドの例
なお、起動する前に
# /opt/vivaldi/update-ffmpeg
# /opt/vivaldi/update-widevine
の実行が必要になる場合があります。(システムにこれらのライブラリがない場合)
追記
音量が保存されないように思われます。ミキサーで音量を調整しても、再起動すると初期値に戻ってしまいます。
本来はOS終了時に保存されるはずなのですが...
対策としては
# alsactl store
を手動で実行して保存します。
https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?f=144&t=405
上記スレッドは以前の UPupEF スレッドが改名されたものです。
UPupFF+D = FocalPup32 とされています。しかし、FocalPup という名称は別の人が使っていたような... 元祖? FocalPup は、本家フォーラムには投稿されていません。
UPupFF+D-20.12+0 の日本語化は lang_pack_ja-upef-r3.pet で対応しています。
-----
"Get Web Browser" からダウンロード&インストールできる Chromium は起動しますが、日本語入力ができません。この chromium.sfs は /usr/lib/chromium-browser 以下に自前の gtk-3 ライブラリを持っており、OS 本体の gtk-3 よりも優先して使うように設定されています。本体側に gtk-3 がある場合は、自前の gtk-3 を削除するスクリプトが組まれていますが、バグがあって (UPupFF+D の /usr/lib/i386-linux-gnu 以下をチェックしない) 自前の gtk-3 を使おうとします。
peebee さんの開発意欲にはいつも感心しますが、結局、日本語環境は考慮されていないんです。
それで、私は代替として Vivaldi を使うことにしました。deb パッケージをもとに sfs 化したものです。
vivaldi_3.4.2066.106-1_i386.sfs
https://drive.google.com/file/d/1wq0MB1 ... sp=sharing
md5sum e0d9ad94654bff66b489477719d207c1
UPupFF+D 上では root でのみ起動します。
起動コマンドの例
コード: 全て選択
# vivaldi-stable --no-sandbox --disk-cache-dir=/tmp
# /opt/vivaldi/update-ffmpeg
# /opt/vivaldi/update-widevine
の実行が必要になる場合があります。(システムにこれらのライブラリがない場合)
追記
音量が保存されないように思われます。ミキサーで音量を調整しても、再起動すると初期値に戻ってしまいます。
本来はOS終了時に保存されるはずなのですが...
対策としては
# alsactl store
を手動で実行して保存します。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
日本語入力ができるように、起動スクリプト /usr/bin/chromium を修正して sfs を作り直しました。thinkpadnerd さんが書きました: ↑20/12/12(土) 21:32 "Get Web Browser" からダウンロード&インストールできる Chromium は起動しますが、日本語入力ができません。この chromium.sfs は /usr/lib/chromium-browser 以下に自前の gtk-3 ライブラリを持っており、OS 本体の gtk-3 よりも優先して使うように設定されています。本体側に gtk-3 がある場合は、自前の gtk-3 を削除するスクリプトが組まれていますが、バグがあって (UPupFF+D の /usr/lib/i386-linux-gnu 以下をチェックしない) 自前の gtk-3 を使おうとします。
chromium-87.0.4280.88-focal32.sfs
https://drive.google.com/file/d/1jexUmP ... sp=sharing
md5sum 7f5df53c0a440537329efb5bddac8f9f
他の Chromium パッケージがインストールされている場合は、あらかじめアンインストールして下さい。
メニューから起動できます。コマンドラインで起動する必要はありません。
-----
この Chromium は spot で起動します。UPupFF+D の glibc のもとでは spot 起動できないはずだが... と思って見てみると、--no-sandbox オプションが付加されていました。つまり、sandbox を無効にしてしまえば glibc との不整合を回避できるわけです。でも、sandbox 無効なら、root で動かすのとあまり変わらないのでは...
sandbox を無効にすると、通常はセキュリティの警告メッセージが表示されますが、--test-type オプションで回避しています。しかし、このオプションを使うと gmail が利用できなくなると聞いています。
この最新の Chromium はどこ由来なんでしょう。ubuntu も debian も現時点では 87.0.4280.88 を提供していないのですが。peebee さんは多くを語らない人なので、起動スクリプトの件もそうですが、謎が多いです。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
UPupEF の +8 iso がリリースされました。UPupEF はこれが最後のリリースとなるようです。
https://forum.puppylinux.com/viewtopic. ... 371#p12371
カーネルは変更がありませんので、adrv, fdrv, 本体 sfs, initrd.gz を上書きインストールしました。(adrv と fdrv は内容に変更はないと思いますが、ファイルの日付が新しくなっているので、念のため上書き)
以前からの save file を引き継いで動作することを確認しました。
ubuntu bionic 用 Chromium が動作することも確認しています。私は root で動かしていますが、spot でも sandbox を無効化すれば動くのだろうと思います。
すべて ubuntu のパッケージで構成されているので、UPupFF+D よりは安心感があります。(個人的な感想です。)
しかし、LTS ではない eoan ermine のパッケージを含んでいるので、これ以上のアップデートはないということでしょう。結局、Bionicpup32 と比べて何かメリットがあったのでしょうか。
https://forum.puppylinux.com/viewtopic. ... 371#p12371
カーネルは変更がありませんので、adrv, fdrv, 本体 sfs, initrd.gz を上書きインストールしました。(adrv と fdrv は内容に変更はないと思いますが、ファイルの日付が新しくなっているので、念のため上書き)
以前からの save file を引き継いで動作することを確認しました。
ubuntu bionic 用 Chromium が動作することも確認しています。私は root で動かしていますが、spot でも sandbox を無効化すれば動くのだろうと思います。
すべて ubuntu のパッケージで構成されているので、UPupFF+D よりは安心感があります。(個人的な感想です。)
しかし、LTS ではない eoan ermine のパッケージを含んでいるので、これ以上のアップデートはないということでしょう。結局、Bionicpup32 と比べて何かメリットがあったのでしょうか。
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: UPupEF 日本語化パッケージ (pet)
UPupFF+D-20.12+1 がリリースされました。
ubuntu パッケージのアップデートに伴う更新だそうです。音量設定が保存されない問題も解消しています。
本家フォーラムの記事
https://forum.puppylinux.com/viewtopic. ... 746#p12746
日本語化パッケージは、「Fossapup64 シンプル」の fix を反映させて、r4 としました。(Thanks to カラフルさん)
ダウンロードリンクは最初の記事にあります。
ただ、peebee さんの Puppy (派生版含む) はデスクトップの初期状態が独特なので、アイコンのレイアウトを変更すると、面倒な問題が起きます。この辺は好みの問題ですが、初期状態に戻すには手動での作業が必要になるので、アイコンレイアウトを変更するのはあまりお勧めできません。(/root/Choices/ROX-Filer/PuppyPin のバックアップを取っておくといいと思います。)
添付画像は Puppy 「標準」のデスクトップに変更したところです。
「トレイの編集」-> Setup Tray 1 -> Placement タブ -> visibility で
"Hidden when not in use" を選択して上部のトレイを隠します。
メニュー -> システム -> イベントマネージャ -> ROX icons タブで
配置 ... bottom
初めの間隔 ... 32
縁の間隔 ... 64
行間 ... 64
「リフレッシュ」にチェックを入れてOKし、X を再起動します。
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UPupFF+D (FocalPup32) はオフィシャル Puppy ではありません。初めて Puppy に触れる方にはオフィシャル Puppy をお勧めします。
ubuntu パッケージのアップデートに伴う更新だそうです。音量設定が保存されない問題も解消しています。
本家フォーラムの記事
https://forum.puppylinux.com/viewtopic. ... 746#p12746
日本語化パッケージは、「Fossapup64 シンプル」の fix を反映させて、r4 としました。(Thanks to カラフルさん)
ダウンロードリンクは最初の記事にあります。
ただ、peebee さんの Puppy (派生版含む) はデスクトップの初期状態が独特なので、アイコンのレイアウトを変更すると、面倒な問題が起きます。この辺は好みの問題ですが、初期状態に戻すには手動での作業が必要になるので、アイコンレイアウトを変更するのはあまりお勧めできません。(/root/Choices/ROX-Filer/PuppyPin のバックアップを取っておくといいと思います。)
添付画像は Puppy 「標準」のデスクトップに変更したところです。
「トレイの編集」-> Setup Tray 1 -> Placement タブ -> visibility で
"Hidden when not in use" を選択して上部のトレイを隠します。
メニュー -> システム -> イベントマネージャ -> ROX icons タブで
配置 ... bottom
初めの間隔 ... 32
縁の間隔 ... 64
行間 ... 64
「リフレッシュ」にチェックを入れてOKし、X を再起動します。
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UPupFF+D (FocalPup32) はオフィシャル Puppy ではありません。初めて Puppy に触れる方にはオフィシャル Puppy をお勧めします。
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB