bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
使わせていただきました。
menu→ Helpは各項目とも正常に日本語HELPに見えています。
diffの内容と実際の動作も一致しているように見えます。
ブラウザの開始ページは元のままだと日本語版公式も日本語フォーラムも含んでいないので PUP571JPの「/usr/share/doc/home.htm」をコピーして htm中の"puppy-bone48.png"→ "….gif"に変更したものはどうでしょう。
(まあ「lang_pack_ja-upbb-r2.pet」を入手しているなら、日本語フォーラムの位置は知っている可能性が高いですが…)
_________________
OS:[puppy_upupbb_19.03.sfs+lang_pack_ja-upbb-r2.pet| pup-431JPqs3.sfs+fixmenus_on_locale-20100425|puppy_precise_5.7.1JP.sfs](手動frugal_ext4)+grub4dos(v0.4.4) CPU:Celeron_E3400 RAM:DDR2_2GB HDD:HGST_SATA1TB MB:G31M-S2L(G31+ICH7 BIOS:F10f Audio:ALC662 LAN:RTL8111C(r8168.ko) VGA:Onboard(Xorg,1920x1080,96dpi))
menu→ Helpは各項目とも正常に日本語HELPに見えています。
diffの内容と実際の動作も一致しているように見えます。
ブラウザの開始ページは元のままだと日本語版公式も日本語フォーラムも含んでいないので PUP571JPの「/usr/share/doc/home.htm」をコピーして htm中の"puppy-bone48.png"→ "….gif"に変更したものはどうでしょう。
(まあ「lang_pack_ja-upbb-r2.pet」を入手しているなら、日本語フォーラムの位置は知っている可能性が高いですが…)
_________________
OS:[puppy_upupbb_19.03.sfs+lang_pack_ja-upbb-r2.pet| pup-431JPqs3.sfs+fixmenus_on_locale-20100425|puppy_precise_5.7.1JP.sfs](手動frugal_ext4)+grub4dos(v0.4.4) CPU:Celeron_E3400 RAM:DDR2_2GB HDD:HGST_SATA1TB MB:G31M-S2L(G31+ICH7 BIOS:F10f Audio:ALC662 LAN:RTL8111C(r8168.ko) VGA:Onboard(Xorg,1920x1080,96dpi))
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
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- 記事: 2071
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
“rsurf さんが書きました:
> diffの内容と実際の動作も一致しているように見えます。
検証ありがとうございます。コンピュータの手にかかると変更箇所が明らかです。ごまかしが効きませんね。
"autohint" 設定は、フォントの見え方を改善する目的で加えたのですが、/root にあるローカルのフォント設定とかぶるので意味がなかったようです。
bionicpup32 は特殊な部分があって、デスクトップの修復 (fixmenus_on_locale) も一部変更せざるを得ませんでした。
/usr/sbin/dotpup は、日本語訳をあてても一部が英語のままで残るのでおかしいな、と思って見てみると、コードにミスがありました。修正してあります。英語圏の人には関係のないことなので、見落とされていたのでしょう。
>(まあ「lang_pack_ja-upbb-r2.pet」を入手しているなら、日本語フォーラムの位置は知っている可能性が高いですが…)
私もそう考えていました。
571JP のブラウザスタートページを改めて見てみました。一部リンク切れの箇所がありました。そして、バリーさんはすでに puppy の開発から引退されています。5年の歳月が過ぎたことを痛感しました。
スタートページに puppylinux.com を設定するのは、シンプル版(TM)の仕様です。でも、それに拘る必要もありませんが。
余談ですが、日本語版公式サイトはどうするのがいいのでしょうね。更新されていない、内容が古いと批判されることもあります。しかし、公式日本語版開発の動きがないのも事実...
(フォーラムの管理人さんにお願いすれば更新はできそうです。)
それ以前に、そもそも「公式」と呼ぶべきかどうかという議論もあります。私は事実上の「公式」または「標準」(デファクトスタンダード) だと考えていますが...
> diffの内容と実際の動作も一致しているように見えます。
検証ありがとうございます。コンピュータの手にかかると変更箇所が明らかです。ごまかしが効きませんね。
"autohint" 設定は、フォントの見え方を改善する目的で加えたのですが、/root にあるローカルのフォント設定とかぶるので意味がなかったようです。
bionicpup32 は特殊な部分があって、デスクトップの修復 (fixmenus_on_locale) も一部変更せざるを得ませんでした。
/usr/sbin/dotpup は、日本語訳をあてても一部が英語のままで残るのでおかしいな、と思って見てみると、コードにミスがありました。修正してあります。英語圏の人には関係のないことなので、見落とされていたのでしょう。
>(まあ「lang_pack_ja-upbb-r2.pet」を入手しているなら、日本語フォーラムの位置は知っている可能性が高いですが…)
私もそう考えていました。
571JP のブラウザスタートページを改めて見てみました。一部リンク切れの箇所がありました。そして、バリーさんはすでに puppy の開発から引退されています。5年の歳月が過ぎたことを痛感しました。
スタートページに puppylinux.com を設定するのは、シンプル版(TM)の仕様です。でも、それに拘る必要もありませんが。
余談ですが、日本語版公式サイトはどうするのがいいのでしょうね。更新されていない、内容が古いと批判されることもあります。しかし、公式日本語版開発の動きがないのも事実...
(フォーラムの管理人さんにお願いすれば更新はできそうです。)
それ以前に、そもそも「公式」と呼ぶべきかどうかという議論もあります。私は事実上の「公式」または「標準」(デファクトスタンダード) だと考えていますが...
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
19/5/27日に +6が出ていました、変更があったのは「initrd.gz」と「puppy_upupbb_19.03.sfs」です。
追記19/5/29 自分は使ってませんが「efi.img」「fdrv_upupbb_19.03.sfs」も変更されていました。
・dmesgの前回(+5)との動作の違いは表示順番だけ違う様です。今回気付きましたが「/mnt/home/fsckme.flg」(注:PUP571JPのもの) を見てますね。
「EXT4-fs (sda2): recovery complete」(fsckme.flgと対象ユーザファイルのタイムスタンプで判定)
・ファイル構成の前回(+5)との違いは「pupradio」が「simplegtkradio」に変更され、「mpv」("mplayer"のS.linkで menu項目には無い)が追加されています。
・日本語化r2の前回(+5)との動作の違いは「/usr/share/applications/pupRadio.desktop」の更新が無い点のみです。
_________________
OS:[puppy_upupbb_19.03.sfs+lang_pack_ja-upbb-r2.pet| pup-431JPqs3.sfs+fixmenus_on_locale-20100425|puppy_precise_5.7.1JP.sfs](手動frugal_ext4)+grub4dos(v0.4.4) CPU:Celeron_E3400 RAM:DDR2_2GB HDD:HGST_SATA1TB MB:G31M-S2L(G31+ICH7 BIOS:F10f Audio:ALC662 LAN:RTL8111C(r8168.ko) VGA:Onboard(Xorg,1920x1080,96dpi))
追記19/5/29 自分は使ってませんが「efi.img」「fdrv_upupbb_19.03.sfs」も変更されていました。
・dmesgの前回(+5)との動作の違いは表示順番だけ違う様です。今回気付きましたが「/mnt/home/fsckme.flg」(注:PUP571JPのもの) を見てますね。
「EXT4-fs (sda2): recovery complete」(fsckme.flgと対象ユーザファイルのタイムスタンプで判定)
・ファイル構成の前回(+5)との違いは「pupradio」が「simplegtkradio」に変更され、「mpv」("mplayer"のS.linkで menu項目には無い)が追加されています。
・日本語化r2の前回(+5)との動作の違いは「/usr/share/applications/pupRadio.desktop」の更新が無い点のみです。
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- 記事: 2071
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
“rsurf さんが書きました:
> ・ファイル構成の前回(+5)との違いは「pupradio」が「simplegtkradio」に変更され、「mpv」("mplayer"のS.linkで menu項目には無い)が追加されています。
mpv (mplayer へのリンク) はどういうメリットがあるのかなあ。
単純にメディア(ファイル名)だけ指定して再生するのならいいのですが、mpv と mplayer ではコマンドオプションの書式が異なるので、mplayer がエラーを返してくるという結末になります。
> ・日本語化r2の前回(+5)との動作の違いは「/usr/share/applications/pupRadio.desktop」の更新が無い点のみです。
+5 以前からの save file を引き継いだ場合は pupRadio がメニューに残ってしまいます。
セットアップ -> PupControl panel -> Menu Manager で削除するしかないようです。
(/usr/share/applications/pupRadio.desktop を削除、fixmenus コマンド実行、window manager 再スタート、でも同じことができます。)
追記
Menu Manager (PME) を利用すると、メニューに "Favorite" という新規カテゴリが作られてしまいます。これが気に入らない場合は、Menu Manager の Show-Hide タブ -> Menu categories タブ で隠すことができます。
個人的にはこんなアプリいらないなあ...
> ・ファイル構成の前回(+5)との違いは「pupradio」が「simplegtkradio」に変更され、「mpv」("mplayer"のS.linkで menu項目には無い)が追加されています。
mpv (mplayer へのリンク) はどういうメリットがあるのかなあ。
単純にメディア(ファイル名)だけ指定して再生するのならいいのですが、mpv と mplayer ではコマンドオプションの書式が異なるので、mplayer がエラーを返してくるという結末になります。
> ・日本語化r2の前回(+5)との動作の違いは「/usr/share/applications/pupRadio.desktop」の更新が無い点のみです。
+5 以前からの save file を引き継いだ場合は pupRadio がメニューに残ってしまいます。
セットアップ -> PupControl panel -> Menu Manager で削除するしかないようです。
(/usr/share/applications/pupRadio.desktop を削除、fixmenus コマンド実行、window manager 再スタート、でも同じことができます。)
追記
Menu Manager (PME) を利用すると、メニューに "Favorite" という新規カテゴリが作られてしまいます。これが気に入らない場合は、Menu Manager の Show-Hide タブ -> Menu categories タブ で隠すことができます。
個人的にはこんなアプリいらないなあ...
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
bionicpup32 のアップデートは iso そのもののアップデートによって行われます。
SourceForge から最新の iso をダウンロードすることができます。ibiblio も最新のはずですが、例えば "+6" といったサブバージョンがファイル名に含まれていないので不便です。
通常はメイン sfs だけ置き換えればいいはずですが、私は総入れ替えすることにしています。(vmlinuz, initrd.gz, puppy*.sfs, adrv*.sfs, fdrv*.sfs, zdrv*.sfs)
ここではもう一つの方法を紹介します。(私は試したことはありません)
(メニュー) システム -> System Update のメッセージ
Updates can only be applied to
the original bionicpup32-8.0+0-uefi.iso
with md5=9d753e2dffd49beaba80751e87a45c3f
Reverse_updates are available to generate
the original .iso from one of the updates
If you have bionicpup32-8.0-uefi.iso
from ibiblio you will need to rename
it by comparing its md5 checksum to the
list on SourceForge or ibiblio
アップデートは、もとになる bionicpup32-8.0+0-uefi.iso (md5=9d753e2dffd49beaba80751e87a45c3f) のみに適用できます。
アップデートの一つから、もとになる .iso を生成するためにリバース・アップデートが利用できます。
ibiblio から入手した bionicpup32-8.0-uefi.iso の場合は、md5 チェックサムを SourceForge や ibiblio のリストと比較して、リネームする必要があります。
ブラウザが表示するサイトに書かれているアップデートの方法
https://sourceforge.net/projects/zestyp ... c/updates/
Howto:
- download .delta and put into same directory as base .iso
- click on .delta to generate new .iso
- check md5 sumcheck of new .iso against *.iso.md5.txt file contents
- click on new .iso to open it
- copy updated files (usually just puppy*.sfs) to frugal install directory
- close new .iso by clicking on it
- reboot
方法
- .delta をダウンロードして基本の .iso (+0) と同じディレクトリに置く
- .delta をクリックして、新しい .iso を生成する
- 新しい .iso の md5 チェックサムを *.iso.md5.txt ファイルの中身と照合する
- 新しい .iso をクリックして開く
- 更新されたファイル (通常は puppy*.sfs ファイルのみ) を frugal インストールディレクトリにコピーする
- 新しい .iso をクリックして閉じる
- 再起動する
それよりも、最新の iso を直接ダウンロードするほうがずっと簡単だと思うのですが...
アップデートが提供されるのはある意味、ありがたいことですが、この方式では日本語化した iso を提供するのは困難になります。残念なことに、海の向こうではローカライズへの配慮はほとんど忘れられているようです。
SourceForge から最新の iso をダウンロードすることができます。ibiblio も最新のはずですが、例えば "+6" といったサブバージョンがファイル名に含まれていないので不便です。
通常はメイン sfs だけ置き換えればいいはずですが、私は総入れ替えすることにしています。(vmlinuz, initrd.gz, puppy*.sfs, adrv*.sfs, fdrv*.sfs, zdrv*.sfs)
ここではもう一つの方法を紹介します。(私は試したことはありません)
(メニュー) システム -> System Update のメッセージ
Updates can only be applied to
the original bionicpup32-8.0+0-uefi.iso
with md5=9d753e2dffd49beaba80751e87a45c3f
Reverse_updates are available to generate
the original .iso from one of the updates
If you have bionicpup32-8.0-uefi.iso
from ibiblio you will need to rename
it by comparing its md5 checksum to the
list on SourceForge or ibiblio
アップデートは、もとになる bionicpup32-8.0+0-uefi.iso (md5=9d753e2dffd49beaba80751e87a45c3f) のみに適用できます。
アップデートの一つから、もとになる .iso を生成するためにリバース・アップデートが利用できます。
ibiblio から入手した bionicpup32-8.0-uefi.iso の場合は、md5 チェックサムを SourceForge や ibiblio のリストと比較して、リネームする必要があります。
ブラウザが表示するサイトに書かれているアップデートの方法
https://sourceforge.net/projects/zestyp ... c/updates/
Howto:
- download .delta and put into same directory as base .iso
- click on .delta to generate new .iso
- check md5 sumcheck of new .iso against *.iso.md5.txt file contents
- click on new .iso to open it
- copy updated files (usually just puppy*.sfs) to frugal install directory
- close new .iso by clicking on it
- reboot
方法
- .delta をダウンロードして基本の .iso (+0) と同じディレクトリに置く
- .delta をクリックして、新しい .iso を生成する
- 新しい .iso の md5 チェックサムを *.iso.md5.txt ファイルの中身と照合する
- 新しい .iso をクリックして開く
- 更新されたファイル (通常は puppy*.sfs ファイルのみ) を frugal インストールディレクトリにコピーする
- 新しい .iso をクリックして閉じる
- 再起動する
それよりも、最新の iso を直接ダウンロードするほうがずっと簡単だと思うのですが...
アップデートが提供されるのはある意味、ありがたいことですが、この方式では日本語化した iso を提供するのは困難になります。残念なことに、海の向こうではローカライズへの配慮はほとんど忘れられているようです。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
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CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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- 記事: 2071
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
bionicpup32-8.0+7-uefi.iso がリリースされました。
save file なしで起動して日本語化した場合と、以前からの save file を引き継いだ場合について、ざっと動作を見てみましたが、特に問題はなさそうです。
私の場合、save file は +1 の時に作成したまま、lang_pack_ja-upbb-r1.pet から r2 に入れ替えて使用していますが、問題なく使えています。(メニューの pupRadio は自分で削除しました)
+7 iso は ubuntu のアップデートによるものらしいですが、+6 みたいにアプリを入れ替えて公には告知なし、というのはさすがにどうかと思います。rsurf さんの指摘がなかったら気づかなかったでしょう。
インターネットラジオは聴くこともありますが、radiko にしても、地元のコミュニティラジオ (windows media stream 形式) にしても、ブラウザ経由で聴くので、pupRadio とか Simple GTK Radio とか使いません。
例えば、bionicpup32 の Light の場合、gnome mplayer が起動します。以前の puppy だと mplayer plugin とか xine plugin が利用できたので、さらに楽だったのですが。
save file なしで起動して日本語化した場合と、以前からの save file を引き継いだ場合について、ざっと動作を見てみましたが、特に問題はなさそうです。
私の場合、save file は +1 の時に作成したまま、lang_pack_ja-upbb-r1.pet から r2 に入れ替えて使用していますが、問題なく使えています。(メニューの pupRadio は自分で削除しました)
+7 iso は ubuntu のアップデートによるものらしいですが、+6 みたいにアプリを入れ替えて公には告知なし、というのはさすがにどうかと思います。rsurf さんの指摘がなかったら気づかなかったでしょう。
インターネットラジオは聴くこともありますが、radiko にしても、地元のコミュニティラジオ (windows media stream 形式) にしても、ブラウザ経由で聴くので、pupRadio とか Simple GTK Radio とか使いません。
例えば、bionicpup32 の Light の場合、gnome mplayer が起動します。以前の puppy だと mplayer plugin とか xine plugin が利用できたので、さらに楽だったのですが。
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CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
上にもありますが、19/6/14日に+7 が出てました。以下のファイルが更新されています。
c6e74041226ff54736528bfddc72fd7e bionicpup32-8.0+7-uefi.iso
176cb6d82704bf289065c29bfaac2437 devx_upupbb_19.03.sfs ※ コンパイラとライブラリのver.up
・「bionicpup32-8.0+7-uefi.iso」内では以下のファイルが更新されています。
efi.img
initrd.gz
puppy_upupbb_19.03.sfs
・「puppy_upupbb_19.03.sfs」内のファイル構成では以下のファイルが追加されています
/usr/bin/bc-BB ※ "busybox"の S.Linkですがサポートコマンド(https://busybox.net/downloads/BusyBox.html)には無いです。
/usr/lib/engines-1.1/afalg.so
/usr/lib/ssl/misc/tsget.pl
/usr/sbin/nologin ※ spot用?
/usr/share/lintian/overrides/python2.7-minimal
・日本語化r2の前回(+6)との動作の違いはありません。
c6e74041226ff54736528bfddc72fd7e bionicpup32-8.0+7-uefi.iso
176cb6d82704bf289065c29bfaac2437 devx_upupbb_19.03.sfs ※ コンパイラとライブラリのver.up
・「bionicpup32-8.0+7-uefi.iso」内では以下のファイルが更新されています。
efi.img
initrd.gz
puppy_upupbb_19.03.sfs
・「puppy_upupbb_19.03.sfs」内のファイル構成では以下のファイルが追加されています
/usr/bin/bc-BB ※ "busybox"の S.Linkですがサポートコマンド(https://busybox.net/downloads/BusyBox.html)には無いです。
/usr/lib/engines-1.1/afalg.so
/usr/lib/ssl/misc/tsget.pl
/usr/sbin/nologin ※ spot用?
/usr/share/lintian/overrides/python2.7-minimal
・日本語化r2の前回(+6)との動作の違いはありません。
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
19/7/14日に+8 が出てました。以下のファイルが更新されています。
f47226a217c1937598dd42224316b63f bionicpup32-8.0+8-uefi.iso
・「bionicpup32-8.0+8-uefi.iso」内では以下のファイルが更新されています。
efi.img
initrd.gz
puppy_upupbb_19.03.sfs
・「puppy_upupbb_19.03.sfs」内のファイル構成では以下のファイルが変更されています。
"/usr/lib/" 下のライブラリ更新多数(devxと同期とれてるか未確認)
"/etc/drirc"が、"/usr/share/drirc.d/00-mesa-defaults.conf"に変更(GPUのプログラマブルシェーダー機能用の定義ファイルぽい)
・日本語化r2の前回(+7)との動作の違いはありません。
f47226a217c1937598dd42224316b63f bionicpup32-8.0+8-uefi.iso
・「bionicpup32-8.0+8-uefi.iso」内では以下のファイルが更新されています。
efi.img
initrd.gz
puppy_upupbb_19.03.sfs
・「puppy_upupbb_19.03.sfs」内のファイル構成では以下のファイルが変更されています。
"/usr/lib/" 下のライブラリ更新多数(devxと同期とれてるか未確認)
"/etc/drirc"が、"/usr/share/drirc.d/00-mesa-defaults.conf"に変更(GPUのプログラマブルシェーダー機能用の定義ファイルぽい)
・日本語化r2の前回(+7)との動作の違いはありません。
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- 記事: 2071
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
“rsurf さんが書きました:
> ・日本語化r2の前回(+7)との動作の違いはありません。
確認ありがとうございます。
メイン sfs のサイズが若干小さくなっていますね。
glade という gtk+ の GUI ビルダーがあるのですが、起動するものの、アイコンが欠落します。ただし、これは +7 でも同じ状況でした。
(追記: glade は devx に含まれています)
アップデートが提供されるのはありがたいのですが、frugal インストール自体が一般の人には馴染みがないのに、アップデートをするのに sfs を入れ替えるというのはどうなんだろう、と思います。言っても仕方ないことですが...
> ・日本語化r2の前回(+7)との動作の違いはありません。
確認ありがとうございます。
メイン sfs のサイズが若干小さくなっていますね。
glade という gtk+ の GUI ビルダーがあるのですが、起動するものの、アイコンが欠落します。ただし、これは +7 でも同じ状況でした。
(追記: glade は devx に含まれています)
アップデートが提供されるのはありがたいのですが、frugal インストール自体が一般の人には馴染みがないのに、アップデートをするのに sfs を入れ替えるというのはどうなんだろう、と思います。言っても仕方ないことですが...
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- 記事: 2071
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
+9 の iso がリリースされました。ubuntu のアップデートを反映したものらしいです。
新規にインストールした場合と、以前からの save file を引き継いだ場合について、ざっと見てみましたが、特に問題はなさそうです。devx に含まれる glade は起動しますが、相変わらずアイコンが欠落します。
新規にインストールした場合と、以前からの save file を引き継いだ場合について、ざっと見てみましたが、特に問題はなさそうです。devx に含まれる glade は起動しますが、相変わらずアイコンが欠落します。
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CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
+9出てますね。
「efi.img」、「initrd.gz」、「puppy_upupbb_19.03.sfs」が変更されてます。
「puppy_upupbb_19.03.sfs」内のファイル構成は前回と同じで、再コンパイルされたライブラリと実行ファイルが多数あります。
devxは未変更ですが…
日本語化r2の前回(+8)との動作の違いはありません。
「efi.img」、「initrd.gz」、「puppy_upupbb_19.03.sfs」が変更されてます。
「puppy_upupbb_19.03.sfs」内のファイル構成は前回と同じで、再コンパイルされたライブラリと実行ファイルが多数あります。
devxは未変更ですが…
日本語化r2の前回(+8)との動作の違いはありません。
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- 記事: 2071
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
“rsurf さんが書きました:
> 日本語化r2の前回(+8)との動作の違いはありません。
動作検証ありがとうございました。
珍しく短期間で新しい iso (+10) がリリースされました。メイン sfs の他に、initrd.gz が更新されているようです。
sourceforge には "bugfix gconf obscure segfault" という説明があります。obscure は「はっきりしない」という意味です。
新規にインストールした場合と、以前からの save file を引き継いだ場合について、ざっと見てみましたが、特に問題はなさそうです。glade は相変わらずアイコンが欠落します。
> 日本語化r2の前回(+8)との動作の違いはありません。
動作検証ありがとうございました。
珍しく短期間で新しい iso (+10) がリリースされました。メイン sfs の他に、initrd.gz が更新されているようです。
sourceforge には "bugfix gconf obscure segfault" という説明があります。obscure は「はっきりしない」という意味です。
新規にインストールした場合と、以前からの save file を引き継いだ場合について、ざっと見てみましたが、特に問題はなさそうです。glade は相変わらずアイコンが欠落します。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
週刊OS状態ですね。thinkpadnerd さんが書きました: 珍しく短期間で新しい iso (+10) がリリースされました。メイン sfs の他に、initrd.gz が更新されているようです。
sourceforge には "bugfix gconf obscure segfault" という説明があります。obscure は「はっきりしない」という意味です。
「efi.img」、「initrd.gz」、「puppy_upupbb_19.03.sfs」が変更されてます。
「puppy_upupbb_19.03.sfs」内のファイル構成では、「/etc/xdg/autostart/gsettings-data-convert.desktop」が削除されています。
この為か、dmesgの「gsettings-data-[6343]: segfault at 24 ip b779d49f sp bf942c10 error 4 in libgconf-2.so.4.1.5[b7781000+33000](+9時点のもの)」というエラーが出なくなりました。
日本語化r2の前回(+9)との動作の違いはありません。
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- 記事: 2071
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
“rsurf さんが書きました:
> 日本語化r2の前回(+9)との動作の違いはありません。
動作検証ありがとうございました。
+10 ではメイン sfs の他に initrd.gz も更新されていることがアナウンスされていないように思います。私は新しい iso がリリースされる度に、念のため、vmlinuz, initrd.gz, adrv, fdrv, zdrv, メイン sfs の6つをコピー・上書きしています。(変更がないことが明らかなものはスキップします)
bionicpup32 の作者さんは、puppy として UPup シリーズ、ScPup シリーズの他、lxde デスクトップを採用した派生版も開発されています。すごい人だなあ、と思うのですが、初心者への配慮が足りないように思います。iso に含まれるどのファイルが更新されているか、一つ一つ見ていけば分かるのですが、アナウンスがあってもいいのではないかと...
特に、公式サイト puppylinux.com からダウンロードする人には、iso が更新されていくことも分かり辛いのではないかと思います。
> 日本語化r2の前回(+9)との動作の違いはありません。
動作検証ありがとうございました。
+10 ではメイン sfs の他に initrd.gz も更新されていることがアナウンスされていないように思います。私は新しい iso がリリースされる度に、念のため、vmlinuz, initrd.gz, adrv, fdrv, zdrv, メイン sfs の6つをコピー・上書きしています。(変更がないことが明らかなものはスキップします)
bionicpup32 の作者さんは、puppy として UPup シリーズ、ScPup シリーズの他、lxde デスクトップを採用した派生版も開発されています。すごい人だなあ、と思うのですが、初心者への配慮が足りないように思います。iso に含まれるどのファイルが更新されているか、一つ一つ見ていけば分かるのですが、アナウンスがあってもいいのではないかと...
特に、公式サイト puppylinux.com からダウンロードする人には、iso が更新されていくことも分かり辛いのではないかと思います。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
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CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
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- 記事: 2071
- 登録日時: 15/10/25(日) 14:00
Re: bionicpup32 日本語化パッケージ (pet)
+11 の iso がリリースされました。
メイン sfs の他、initrd.gz が更新されています。また、devx sfs も更新されました。
新規インストールした場合と、以前からの save file を引き継いだ場合について、ざっと見てみましたが、特に問題はなさそうです。
Firefox (Light ではなく本物) についても日本語入力の動作確認をしています。Firefox を使う場合は、「SCIM 入力メソッドの設定」で「scim-bridge を使う」をオフにすることをお勧めします。オンでも入力はできますが、変換候補が入力位置から離れたところに出ます。
余談ですが、私が見る限り、最近の Firefox は CPU 使用率が大変高いです。ハードウエア(特にビデオ関連)に依存する部分はあるかもしれません。ユーザインターフェイスも昔とは違う(好みではない)ので、私はテスト目的以外では使っていません。バージョンアップを強制される点も好きではありません。(一応、回避する手段はありますが...) バージョンアップが実行されると save file を消費してしまいます。
メイン sfs の他、initrd.gz が更新されています。また、devx sfs も更新されました。
新規インストールした場合と、以前からの save file を引き継いだ場合について、ざっと見てみましたが、特に問題はなさそうです。
Firefox (Light ではなく本物) についても日本語入力の動作確認をしています。Firefox を使う場合は、「SCIM 入力メソッドの設定」で「scim-bridge を使う」をオフにすることをお勧めします。オンでも入力はできますが、変換候補が入力位置から離れたところに出ます。
余談ですが、私が見る限り、最近の Firefox は CPU 使用率が大変高いです。ハードウエア(特にビデオ関連)に依存する部分はあるかもしれません。ユーザインターフェイスも昔とは違う(好みではない)ので、私はテスト目的以外では使っていません。バージョンアップを強制される点も好きではありません。(一応、回避する手段はありますが...) バージョンアップが実行されると save file を消費してしまいます。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
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