続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

リリースされた日本語版に関するバグ、トラブル

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

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944ホン
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登録日時: 12/08/18(土) 10:16
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続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 944ホン »

Slacko-5.6 NON PAE 日本語版 -- 内蔵HDDアクセスが極端に遅い?
解決なしですが、上記投稿関連の続編です。

何の解決にも成っていない、無駄な作業をした様に思いますが、CPU依存等の試行情報を投稿いたします。
●異なるPC、マザーボードCPUが異なるPCで違うか?
●異なる起動ルート、”内蔵HDD”起動と”usbHDD”起動で違うか?
●slackoバージョンでの違いあるか?

usbHDDは、内蔵HDDと異なるフォルダ名に puppy frugal インストールし、 syslinux ローダーから usb 専用名 usb-menu.lst 指定で Grub4dos 起動し、必ず usbHDD 内の puppy を起動する構成にしています。
usbHDD-40G-ideHDD IDE-USB変換アダプタ(GH-USHD-IDESA)使用

<結果整理>
slacko560JP nonPAE ---- PC-B のみ正常動作です。
やはり、PC機種にて差があるが、古い機種でも正常動作しない。
オリジナル版バージョン56でも同様現象あり、日本語化の影響ではない。
<usbHDD起動>
usbHDD起動では、不具合発生しない。動作特性異なる?
<過去バージョン>
オリジナル版バージョン55以上で、New-PC/Old-PCに関係なく不具合現象がでます。
オリジナル版54以下、バージョン54/バージョン533などでは、PC-A / PC-B / PC-D / PC-E 各機種で正常動作します。PC-C未実施

###### iso file #################################
slacko560JA nonPAE -- slacko-5.6-4G-NON-PAE_JPN.iso
slacko56 nonPAE -- slacko-5.6-4G-NON-PAE.iso
slacko55 PAE -- slacko-5.5-PAE.iso
slacko55 nonPAE -- slacko-5.5-4G.iso
slacko54opera nonPAE -- slacko-5.4-opera-4g.iso
slacko533 nonPAE -- slacko-5.3.3-4g-SCSI.iso

###### PC 機種 #################################
[PC-A]マザーボード、ASRock H61DE/S3 CPU pentium G620 Socket1155
増設ビデオボードなし、CPU内蔵グラフィックス使用、アナログVGA

[PC-B]マザーボード、ASRock G31M-GS R2.0 CPU pentium E5400 Socket775
増設ビデオボードなし、マザーボード内蔵グラフィックス使用、アナログVGA

[PC-C]マザーボード、Intel DG33FB CPU Core2 Quad Q6600 Socket775
増設ビデオボードATI HD4350、アナログVGA

[PC-D]EeePC 1005HA CPU atom N280

[PC-E]LetNote CF-R2 CPU penteum M 900MHz
古いPC、このPCのみ「PAE不可、nonPAE可能」

##### 試行情報 ###############################
<PC-A 試行>
1”内蔵HDD”frugalインストールpuppy起動
 (1)slacko560JA nonPAE --- 動作が遅い
   HDD読み込み書き込み動作が関係する動作が遅いと様に感じます。
   画面下方内蔵HDDアイコン表示も遅い。
   「Xサーバーをリスタート」動作も遅い。
   シャットダウン savefile 保存30~40秒!
 (2)slacko56 nonPAE ----- 同上不具合
 (3)slacko55 PAE/nonPAE ----- どちらも下記不具合
   個人savefile作成はできるが、savefile指定起動で画面表示されない。
   slacko55/slacko54opera 同じOS番号 3.2.33-4g 動作が異なる。
 (4)slacko54opera nonPAE -- 正常動作
 (5)slacko533 nonPAE ------ 正常動作
2”usbHDD”frugalインストールpuppy起動
 (1)slacko560JA nonPAE -- 正常動作
   usb動作なので若干遅いが正常動作範囲です。
   画面下方 内蔵HDD/usbHDD アイコン表示も正常速度で表示される。
   「Xサーバーをリスタート」通常速度表示です。
   シャットダウン savefile 保存1〜3秒以下
 (2)slacko56 nonPAE ----- 正常動作 同上
 (3)slacko55 nonPAE ----- 正常動作 同上
   savefile指定起動、動作するが、CUI starting X ... 表示から
   デスクトップ表示完了までの時間が長い
 (4)slacko54opera nonPAE -- 正常動作 同上
 ほぼ、正常動作、アクセスルートが異なり使用ドライバが異なる為かな?

<PC-B 試行>
1”内蔵HDD”frugalインストールpuppy起動
 (1)slacko560JA nonPAE -- 正常動作
 (2)slacko56 nonPAE ----- 正常動作
 (3)slacko55 nonPAE ----- 正常動作
 (4)slacko54opera nonPAE -- 正常動作

<PC-C 試行>
1”内蔵HDD”frugalインストールpuppy起動
 (1)slacko560JA nonPAE -- PC-A 同様、動作が遅い
2”usbHDD”frugalインストールpuppy起動
 (1)slacko560JA nonPAE -- 正常動作

<PC-D 試行>
1”内蔵HDD”frugalインストールpuppy起動
 (1)slacko560JA nonPAE -- PC-A 同様、動作が遅い
 (2)slacko56 nonPAE ----- 同上不具合
 (3)slacko55 nonPAE ----- PC-A 同様不具合発生
 (4)slacko54opera nonPAE -- 正常動作
 (5)slacko533 nonPAE ---- 正常動作
2”usbHDD”frugalインストールpuppy起動
 (1)slacko560JA nonPAE -- 正常動作

<PC-E 試行>
1”内蔵HDD”frugalインストールpuppy起動
 (1)slacko560JA nonPAE -- PC-A 同様、動作が遅い
 (2)slacko56 nonPAE ----- 同上不具合
 (3)slacko55 nonPAE ----- PC-A 同様不具合発生
 (4)slacko54opera nonPAE -- 正常動作
 (5)slacko533 nonPAE ---- 正常動作
2”usbHDD”frugalインストールpuppy起動
 (1)slacko560JA nonPAE -- 正常動作

#######################################
precise571JP / precise571JPretro / wary511JP / salcko5332JP / raring3992JP 等全PC正常動作です。

#######################################
Panasonic CF-R2 windows XP Home E
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486HA
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登録日時: 11/03/06(日) 14:31

Re: 続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 486HA »

944ホン さんが書きました: ●異なるPC、マザーボードCPUが異なるPCで違うか?
 私が主に使用しているPCはEPSON Drirect製の次の2台です。
・R850P :CPU:Pentium(M)-2GHz 実装RAM: 768MB ATA 160GB Swap-1GB
・NJ5000Pro:CPU:Core2Duo-2GHz 実装RAM: 4 GB SATA 700GB Swap-2GB
R850PはWindows XP初期の2002年に購入、
NJ5000はWindows VISTA初期の2007年に購入したものです。
 それぞれの内臓ハード・ディスクのNTFSパーティション上にフォルダーで管理された
パピーがFrugalインストールしてあります。
内臓ハード・ディスク上のパピーは全てGrub for DOS経由で起動します。
menu.lstの凡例は次のようになっています。
title Puppy Slacko 5.6 PAE (/sda7/Slacko)\n kernel 3.10.1 PAE
uuid D6DCC47CDCC4587F
kernel /Slacko/vmlinuz pmedia=atahd psubdir=Slacko pfix=fsck
initrd /Slacko/initrd.gz

title Puppy Slacko 5.6_4g (/sda7/slackon)\n kernel 3.4.52
uuid D6DCC47CDCC4587F
kernel /slackon/vmlinuz pmedia=atahd psubdir=slackon pfix=fsck
initrd /slackon/initrd.gz

実際のuuidの値はハード・ディスクに応じて異なります。
内臓ハード・ディスクへのアクセスについて、特に気になる現象は見られません。
944ホン さんが書きました: ●異なる起動ルート、”内蔵HDD”起動と”usbHDD”起動で違うか?
 所有しているUSB-HDの中で80GB(ATA)と320GB(SATA)ではハード・ディスク固有の
性能以外のアクセス速度の差異は見られません。
どちらもGrub4DOS機動ですが、SATAの方が高速です。
三つを比較すると内臓ハード・ディスクが最も高速です。
 それ以外は、f2fsフォーマットしたUSBフラッシュ・メモリーやSSDは更に高速です。
944ホン さんが書きました: ●slackoバージョンでの違いあるか?
 R850PではSlacko 5.6_4gの方が少し高速なようですが、
NJ5000ではSlacko 5.6 PAEの方が少し高速な気がしますが大差はありません。
CORE-i7-6700HQ uEFI ram:8GB
Full: Quirky Beaver64-8.7.1(64)
save2dir: Artfulpup-17.11,Dpup-7.5,Xenialpup 7.0.8.1(32)
Slimjet 21.0.8.0(32/64)
944ホン
記事: 60
登録日時: 12/08/18(土) 10:16
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Re: 続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 944ホン »

486HA様、ありがとうございます。

私の投稿後、解決していないですが、少し進展がありました。
486HA様、同様に、NTFSパーティション内に個々のpuppyフォルダを用意して、Grub4dos でpuppyを起動しています。

何か?と考えている時、ファイルシステムを変えてたらどうなるかな?と思い立ちました。
PC-Aにて、NTFSパーティション内 Slacko-5.6 non PAE JP をFrugalインストールしたフォルダを同一HDD内の別パーティション「ext4」内へコピーしてフォルダ名変更し、Grub4dos起動メニューを追記して、起動致しました。(同じフォルダ名では、元場所(ntfs)から起動してしまう。)

なんと!ビックリ!高速動作(遅くない通常速度)するではないか!!

ファイルシステム変更調査、別パーティション作業
 ext4 / ext3 / ext2 / fat32 - 高速動作(遅くない通常速度)
 起動後、起動以外のntfsパーティションへのアクセスも通常速度動作です。--追記
 ntfs - 遅い動作
ntfsのみ遅い動作と成りました。NTFS処理とハードウエア特性の相性かな?

ntfs-3g -v
slako560JP nonPAE
ntfs-3g 2012.1.15 integrated FUSE 27 - Third Generation NTFS Driver
configuration type 1, XATTRS are on, POSIX ACLS are off

slacko560JP PAE
ntfs-3g 2012.1.15 integrated FUSE 27- Third Generation NTFS Driver
configuration type 1, XATTRS are on, POSIX ACLS are off

ntfs-3g 同じバージョンでした。単にntfs-3g バージョンのみではないのかな?
以上の状況です。
##########################
puppy フォルダを、元のNTFSパーティション と もう一つext4パーティション を使用することにするかな?別パソコンでも試験してから判断しようと考えています。
なぜか??私の所にあるパソコンでは、発生頻度が高い??
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486HA
記事: 1142
登録日時: 11/03/06(日) 14:31

Re: 続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 486HA »

944ホン さんが書きました:何か?と考えている時、ファイルシステムを変えてたらどうなるかな?と思い立ちました。
PC-Aにて、NTFSパーティション内 Slacko-5.6 non PAE JP をFrugalインストールしたフォルダを同一HDD内の別パーティション「ext4」内へコピーしてフォルダ名変更し、Grub4dos起動メニューを追記して、起動致しました。(同じフォルダ名では、元場所(ntfs)から起動してしまう。)

なんと!ビックリ!高速動作(遅くない通常速度)するではないか!!
ピンポーン!正解です。原因はNTFSフォーマットです。
LinuxからNTFSにアクセスすると、read onlyではあまり問題は発生しませんが
書き込みや削除を行うと確実にNTFSパーティションのインデックスが破壊されて行きます。
インデックスが破損するとファイル検索に時間が掛かりアクセス速度が低下します。
WindowsOSの場合は起動時にインデックスの破損を検出して修復が行われますが、
Puppy LinuxではNTFSインデックスの修復機能は持ち合わせていません。
以前に「Windows上でchkdsk」と申し上げたのは、これを修復するためだったのです。
944ホン さんが書きました:ファイルシステム変更調査、別パーティション作業
 ext4 / ext3 / ext2 / fat32 - 高速動作(遅くない通常速度)
 起動後、起動以外のntfsパーティションへのアクセスも通常速度動作です。--追記
 ntfs - 遅い動作
ntfsのみ遅い動作と成りました。NTFS処理とハードウエア特性の相性かな?
 Puppy LinuxやUbuntuにおけるwubi インストールなど、NTFSパーティション上での
WindowsOSとの併存を謳っていますが、一方では少なからぬ副作用があるわけです。
 従って、問題を回避するにはext2/3/4フォーマット(特にext4)ということです。
さらにSSDであれば、f2fsフォーマットがベストということでしょうか。
944ホン さんが書きました:(同じフォルダ名では、元場所(ntfs)から起動してしまう。)
 パーティションのuuidをmenu.lstに記述することで回避できます。

コード: 全て選択

title Puppy Slacko 5.6 PAE     (/sda7/Slacko)\n(2013-08-12)\nkernel 3.10.5
uuid D6DCC47CDCC4587F
kernel /Slacko/vmlinuz pmedia=atahd psubdir=Slacko pfix=fsck
initrd /Slacko/initrd.gz
CORE-i7-6700HQ uEFI ram:8GB
Full: Quirky Beaver64-8.7.1(64)
save2dir: Artfulpup-17.11,Dpup-7.5,Xenialpup 7.0.8.1(32)
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944ホン
記事: 60
登録日時: 12/08/18(土) 10:16
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Re: 続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 944ホン »

486HA様、ありがとうございます。

可能なマシンでは、同一HDD内のNTFSパーティションとext4パーティションを併用することに致します。
これでほとんど安定動作に成りました。
「PC-D」EeePC 1005HAのみHDD内にリカバリ領域存在し、パーティション構成変更できません。
サポート終了windowsXPのリカバリ領域破棄すればできるが???

slacko56 55 オリジナル版検証で色々ありました不具合もext4パーティション起動では、発生致しません。
これらを確認致しましたので日本語版意外全て削除する予定です。

ただし、「NTFSパーティションのインデックス破壊」のご説明ありましたが、puppy色々な版にて影響ある版と無い版があることの疑問が残りますが?

次に uuid の件です。
ご提供頂いた、uuid 記述形式は、以前も試したことがあり、今回も試しましたが、同じフォルダ名では、元のNTFS puppyパーティション内のフォルダを検知してしまいます。
私は、各puppy フォルダ内にサイズゼロでダミーsavefileを置いています。
起動時に、savefile 選択文が検知ドライブsdc2など情報とファイル名が表示される事で確認しています。
sdc1 Grub4dos
sdc2 NTFS 元puppyパーティション
sdc3 基本ext4 puppy第二パーティション
sdc4 拡張 / sdc5 swap / sdc6 ext4 / sdc7 ext4 / sdc8 ext4 
ファイルシステム変更検証は、sdc6 sdc7 sdc8 を使用し、検証後ext4に戻しました。
sdc3 sdc6 sdc7 sdc8 - Ubuntuなどフルインストールlinuxエリアの予定で、以前入っていましたがフォーマット直後状態です。
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486HA
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登録日時: 11/03/06(日) 14:31

Re: 続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 486HA »

944ホン さんが書きました:「PC-D」EeePC 1005HAのみHDD内にリカバリ領域存在し、パーティション構成変更できません。
サポート終了windowsXPのリカバリ領域破棄すればできるが???
一台のHDに設定できるパーティションは4つですが、
三つの基本パーティションを作成して残りの領域を拡張パーティションとして
そこに複数の論理ドライブを作成してパピー用やSwap用に割り当てることもできます。
 Grub4DOSを利用すると論理ドライブ上のパピーを起動することができます。
尤も、リカバリ領域を利用してWindows XPをリカバリするにはパーティション構成を
元に戻さなければ実行できないので「リカバリ領域」を残す意味も希薄になります。
 むしろ、正常に動作している時点でWindows XPのシステム・イメージを保存するのが
ベストな方法です。
フリー・ソフトのParagon Backup & Recovery 2013 Freeはお勧めです。
http://www.forest.impress.co.jp/library ... agonbakup/
NTFSパーティションに限らずExt2/3/4パーティションにも対応しています。
944ホン さんが書きました: ただし、「NTFSパーティションのインデックス破壊」のご説明ありましたが、puppy色々な版にて影響ある版と無い版があることの疑問が残りますが?
 Puppy に限らず、Linux からNTFSパーティションのファイル構造を改変する操作を
行うと発生し回避できませんが、常に顕在化するわけではありません。
 随時、WindowsOS上で「chkdsk 」を実行して修復するのが無難なことです。
944ホン さんが書きました: 次に uuid の件です。
ご提供頂いた、uuid 記述形式は、以前も試したことがあり、今回も試しましたが、同じフォルダ名では、元のNTFS puppyパーティション内のフォルダを検知してしまいます。
 同じハード・ディスク上では異なるパーティションであっても同じ名前のフォルダは
併存しないほうが無難です。
 私の場合は、内蔵HD以外の複数のUSB-HDやUFD(USB Flash Device)など
異なるメディア上ではフォルダ名は基本的に同じにしています。
例)
Slacko Puppy 5.6 PAE /slacko_5.6.0
Slacko Puppy 5.6_4g /slacko_5.6
Upu Raring 3.9.9.2 /raring_3.9.9.2
CORE-i7-6700HQ uEFI ram:8GB
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save2dir: Artfulpup-17.11,Dpup-7.5,Xenialpup 7.0.8.1(32)
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944ホン
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登録日時: 12/08/18(土) 10:16
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Re: 続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 944ホン »

486HA様、色々ありがとうございます。

バックアップソフト検討いたします。

以前アドバイス頂きました、bootmgr 環境でのboot.ini利用法は大変ありがたく感謝しています。
現在は、アドバイス頂いた方法にて組み込んでいます。BCD編集面倒で、実施していませんでした。
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486HA
記事: 1142
登録日時: 11/03/06(日) 14:31

Re: 続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 486HA »

944ホン さんが書きました: sdc1 Grub4dos
sdc2 NTFS 元puppyパーティション
sdc3 基本ext4 puppy第二パーティション
sdc4 拡張 / sdc5 swap / sdc6 ext4 / sdc7 ext4 / sdc8 ext4 
ファイルシステム変更検証は、sdc6 sdc7 sdc8 を使用し、検証後ext4に戻しました。
sdc3 sdc6 sdc7 sdc8 - Ubuntuなどフルインストールlinuxエリアの予定で、以前入っていましたがフォーマット直後状態です。
一台のハード・ディスクに設定できるパーティションは4つまでですが、
4つ目を拡張パーティションにすると複数の論理ドライブが作成できます。
 パピーなどLinuxは基本パーティションでなくも論理ドライブからでも起動できます。
従って、拡張パーティションの先頭にSwap Partitionを設定して後ろに必要に応じて
論理ドライブを追加していくこともできます。
 論理ドライブのリサイズはParagon Backup & Recovery で行えます。
通常、ハード・ディスクのMBRには何らかのBootstrap Loaderが含まれていますが、
ここにMBM(Multiple Boot Manager)をインストールすると、任意のパーティション上の
OS Loaderを直接読み込んでOSを起動できるようになります。
 よくある、WindowsOSとLinuxのマルチ・ブートを試みた後で、
Linuxを削除したらWindowsOSが起動しなくなったというようなことを回避できます。
 また、UbuntuをインストールするときGrub2はUbuntuパーティションにインストールしてください。
 注意:Grub4DOSはmenu.lstを先頭パーティションから検索して読み込みます。
従って、一番目のパーティションにgrldrとmenu.lstを置くことをお勧めします。
MBMは「Precise-5.7.1-f2fs_GUI4.iso」に収めてあるものを添付しておきます。
(拡張子がimgでは添付できないのでvfdに変えてありますが動作に支障はありません。)
先頭パーティションなどにmbm039.imgをコピーして、menu.lstに以下を追記するとGrub4DOSから起動できるようになります。

コード: 全て選択

title Multiple Boot Manager\nMultiple Boot Manager 0.39、
map --mem /sources/mbm039.vfd (fd0)
map --hook
chainloader (fd0)+1
rootnoverify (fd0)
MBMが起動して「***** MBM R0.39 diskkette image mode *****」と表示したら
「3. Install Boot Manager」-> 「Drive Number to install (0-3)=0」
「Do you wish to continue? <Y/n>=y」でインストールは完了です。
改めて「****** MBM R0.39 diskkette image mode *****」と表示したら、
「5. Restart」でPCが再起動して「Multiple Boot Manager R0.39」と表示したら、
F1を押してヘルプの内容を確認してください。
F2:パーティションごとに任意の名前を付ける
F3:[space]キーで選択パーティションをからの起動時間を秒単位で設定....など
CORE-i7-6700HQ uEFI ram:8GB
Full: Quirky Beaver64-8.7.1(64)
save2dir: Artfulpup-17.11,Dpup-7.5,Xenialpup 7.0.8.1(32)
Slimjet 21.0.8.0(32/64)
944ホン
記事: 60
登録日時: 12/08/18(土) 10:16
お住まい: 神奈川県

Re: 続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 944ホン »

ありがとうございます。

当方[PC-A]構成
sda sda1 基本ntfs Windows 7 Pro(ご提供頂いた方法組込)
  sda2 基本 data
sdb sdb1 基本 ntfs win7-backup sda2-data-backup
sdc 前投稿記載構成

MBM ご提案、ご説明、頂いていますが、違和感があり使用していません。
以前 MBM-CD-boot版で試行したことがあります
1 CD外すとWin7起動できなくなった。
  インストールしていないのにsda1 bootフラグが消された。
  この点だけでも使用する気が無くなってしまいました。偏見かな?
2 MBM起動時画面デザインに違和感がありました。

bootフラグは、忘れましたが何かのツールで設定しwin7起動可能に戻しました。

今後も、内蔵HDDではGrub4dos / USBでは、syslinux を主に使用致します。

内蔵HDD Grub4dos menu.lst 2階層構成で、初期起動menu.lstから、puppy用、フルインストールlinux用、ISO boot用、memtest用のそれぞれ個別英字名menu.lstを起動します。
フルインストールlinuxは、PBRローダー組込指定でインストールし、PBRローダー成功では、chainloader +1 を使用する方法で起動し、PBRローダー不成功では、linux起動ファイルを直接指定する方法で起動し、PBRローダー組込再実行します。
フルインストールlinuxは、3種程度でこれで十分と考えています。

ubuntu では、GRUB2 が使用され、ubuntu以外OSprobe and memtest などの機能が組み込まれていますが、私の考えでは、これらは無用の長物で、OSprobe and memtest スクリプト実行無効化、grub.cfg 強制編集でOSprobe and memtestの箇所を削除していました。

これらフルインストールlinuxパーティション内ファイル修正作業を、root権限起動pupppyで実施しました。効率的作業!(正しい使用法から外れるのかな?)

十数年前、ほんの少し redhat linux を使ったことがあります。
昨年からpuppyを使い始めて進歩を実感しています。
特に frugal install and sfs file load 大変効果的な機能と感嘆しています。

puppy起動が早く便利! 最近は、win7より使用頻度が高く成っています。
precise571JP PAE 作業です。
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486HA
記事: 1142
登録日時: 11/03/06(日) 14:31

Re: 続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 486HA »

944ホン さんが書きました:以前 MBM-CD-boot版で試行したことがあります
1 CD外すとWin7起動できなくなった。
  インストールしていないのにsda1 bootフラグが消された。
  この点だけでも使用する気が無くなってしまいました。偏見かな?
2 MBM起動時画面デザインに違和感がありました。
MBMは本来MBRにインストールして使用することが前提です。
MBRにインストールせずに使用すると後でOSが起動できなくなることがあります。
MBMメニュー画面で選択したパーティションがActive Partition(bootフラグ有効)になります。
任意のグラフィック画面をMBM起動画面にすることができるようになっています。
 USB-HDやUFDを接続してPCを起動すると、MBM起動メニューに自動的に追加表示され
USB-HD内の任意のパーティションから直接起動することも簡単にできます。
 MBMの最大の特徴は論理ドライブのWindowsOSを起動できることです。
944ホン さんが書きました:ubuntu では、GRUB2 が使用され、ubuntu以外OSprobe and memtest などの機能が組み込まれていますが、私の考えでは、これらは無用の長物で、OSprobe and memtest スクリプト実行無効化、grub.cfg 強制編集でOSprobe and memtestの箇所を削除していました。
 UbuntuのGrub2起動情報をGUIで編集するため、Ubuntu 11.10まではStartup-Manager、
Ubuntu 12.04 以降は grub-customizer を使用しています。
944ホン さんが書きました:これらフルインストールlinuxパーティション内ファイル修正作業を、root権限起動pupppyで実施しました。効率的作業!(正しい使用法から外れるのかな?)
 確かに効率的ですが、修正箇所を間違うと起動しなくなることがあるので慎重に。
#sudo update-grub もお忘れなきよう。

 新しいパピーが公開されたら対応するフォルダーを作成して、
ISOイメージから必要なファイルを抽出してmenu.lstもエディターで修正していますが、
最近 Upup Raring 3.9.9.2 にロードした「virtualbox-4.2.2-raring_k3.9.9.sfs」で仮想PC上に
パピーをFrugal インストールすると添付画像のようにメッセージが表示されました。
曰く「NTFSは特に制限されて、遅くて、その上厳しいブートオプションがあるので、できればそれを避けて下さい。」
 最近はNTFSパーティションにWindowsOSと併存できる特徴だけに目が奪われてるようです。
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
最後に編集したユーザー 486HA [ 13/09/29(日) 15:44 ], 累計 1 回
CORE-i7-6700HQ uEFI ram:8GB
Full: Quirky Beaver64-8.7.1(64)
save2dir: Artfulpup-17.11,Dpup-7.5,Xenialpup 7.0.8.1(32)
Slimjet 21.0.8.0(32/64)
944ホン
記事: 60
登録日時: 12/08/18(土) 10:16
お住まい: 神奈川県

Re: 続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 944ホン »

ありがとうございます。

Windows上では、VMwareを多用していますが、virtualboxも試しています。
ご説明にありました「virtualbox-4.2.18-raring_k3.9.9.sfs」を試してみようとダウンロードサイトを色々調べましたが、発見できませんでした。

ご自身で作成したものですか?
可能ならば、ダウンロードサイトをお教え下さる様お願い致します。

当方環境、NTFSパーティションに Upup Raring 3.9.9.2 日本語版組込済みです。
起動動作、安定しています。
486HA
記事: 1142
登録日時: 11/03/06(日) 14:31

Re: 続編;Slacko-5.6 non PAE JP-- 内蔵HDDアクセス極端に遅い?

投稿記事 by 486HA »

944ホン さんが書きました: ご説明にありました「virtualbox-4.2.18-raring_k3.9.9.sfs」を試してみようとダウンロードサイトを色々調べましたが、発見できませんでした。
 バージョン名を間違っていました、「4.2.18」は最新バージョンですがPuppy用は未完成です。
×virtualbox-4.2.18-raring_k3.9.9.sfs
○virtualbox-4.2.2-raring_k3.9.9.sfs
Upup Raring 3.9.9.2 オリジナル版の作成者であるpemaseさんが作成されたものです。
http://www.smokey01.com/pemasu/pet_pack ... k3.9.9.sfs

 これまで基本パーティション上のbootmgr/ntldrをMBR上のMBMから起動してきましたが、
拡張パーティション上の論理ドライブでも同じことが出来るかどうか確認してみました。
 既存のWindowsOSは基本パーティション上にあるのでバックアップ・イメージからの復元は
拡張パーティションに対して行えないので一からインストールして見ました。
インストール後に再起動すると論理ドライブ上のWindowsOSが起動しましたが、
MBR内のBootstrap Loaderは元のWindowsOS用に書き換えられていました。
 このままでは他のOSが起動できないので、MBMを再インストールしました。
予想通り論理ドライブ上のWindowsOSを直接起動できることが確認できました。

論理ドライブ内の
CORE-i7-6700HQ uEFI ram:8GB
Full: Quirky Beaver64-8.7.1(64)
save2dir: Artfulpup-17.11,Dpup-7.5,Xenialpup 7.0.8.1(32)
Slimjet 21.0.8.0(32/64)
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