precise-571-retro-s-00 動作報告
Posted: 13/11/04(月) 23:53
precise-571-retro-s-00.iso を試してみました。(以下00と表記)
ターゲットは
panasonic Let's note CF-R2 (RAM512MB, centrino)
CF-R2は長らくWary55でした。00をHDDに質素にインストールし、flashplayer やバグ持ちライブラリをpetで更新し、常用しているdropbox と IPA明朝(tcc)及びdevxをそれぞれsfsで追加して起動したところ free の結果は 258248(KB)使用となりました。無線LANの認識も問題ありませんでした。まだ使い込んではいませんが特に問題ないのでは、と思います。
/mnt/home以下にインストールしたfirefox を使ってみましたが流石にswapが発生しました。やはりメモリが限られているので一度にあれもこれも行おうとすると厳しいかも知れません。使う側の工夫が必要だと思います。今回の例ではdevxを外すとか。
ところで。
00に限らず、いくつかのPuppyでは日本語フォントを追加すると、それまでデスクトップフォントとして使われていたM+1P+IPAGが必ずと言っていいほどどこかに追いやられ、追加したフォントに置き換わってしまいます。追加したのがIPAゴシックなんかですと見ための違いは少ないのでまだ我慢できますが、明朝体だとそうもいかない。大昔のWindows3.0Aみたいでかっこ悪い。
解決策は 日本語フォントが太字で表示されない で配布されている local.conf を /etc/fonts/へインストールし、さらに local.conf 内に
<alias>
<family>serif</family>
<prefer>
<family>Bitstream Vera Serif</family>
<family>Times New Roman</family>
<family>Nimbus Roman No9 L</family>
<family>Luxi Serif</family>
<family>Times</family>
<family>Kochi Mincho</family>
<family>AR PL SungtiL GB</family>
<family>AR PL Mingti2L Big5</family>
<family>Baekmuk Batang</family>
<family>IPA明朝</family>
</prefer>
</alias>
<alias>
<family>sans-serif</family>
<prefer>
<family>DejaVu Sans</family>
<family>Bitstream Vera Sans</family>
<family>Verdana</family>
<family>Nimbus Sans L</family>
<family>Luxi Sans</family>
<family>Arial</family>
<family>Helvetica</family>
<family>Kochi Gothic</family>
<family>AR PL KaitiM GB</family>
<family>AR PL KaitiM Big5</family>
<family>Baekmuk Dotum</family>
<family>SimSun</family>
<family>M+1P+IPAG</family>
</prefer>
</alias>
等と追記してやればいいのですが(手元の環境ではこれで解決した)、この辺の操作は初心者には敷居が高いと思います。自動化できないもんでしょうか?
追記
フォント設定に関しては fonts.conf 内で ~/.fonts.conf , local.conf の順でインクルードされる。fonts.confは編集せず、これら2つのファイルを変更するのが流儀らしい。
ターゲットは
panasonic Let's note CF-R2 (RAM512MB, centrino)
CF-R2は長らくWary55でした。00をHDDに質素にインストールし、flashplayer やバグ持ちライブラリをpetで更新し、常用しているdropbox と IPA明朝(tcc)及びdevxをそれぞれsfsで追加して起動したところ free の結果は 258248(KB)使用となりました。無線LANの認識も問題ありませんでした。まだ使い込んではいませんが特に問題ないのでは、と思います。
/mnt/home以下にインストールしたfirefox を使ってみましたが流石にswapが発生しました。やはりメモリが限られているので一度にあれもこれも行おうとすると厳しいかも知れません。使う側の工夫が必要だと思います。今回の例ではdevxを外すとか。
ところで。
00に限らず、いくつかのPuppyでは日本語フォントを追加すると、それまでデスクトップフォントとして使われていたM+1P+IPAGが必ずと言っていいほどどこかに追いやられ、追加したフォントに置き換わってしまいます。追加したのがIPAゴシックなんかですと見ための違いは少ないのでまだ我慢できますが、明朝体だとそうもいかない。大昔のWindows3.0Aみたいでかっこ悪い。
解決策は 日本語フォントが太字で表示されない で配布されている local.conf を /etc/fonts/へインストールし、さらに local.conf 内に
<alias>
<family>serif</family>
<prefer>
<family>Bitstream Vera Serif</family>
<family>Times New Roman</family>
<family>Nimbus Roman No9 L</family>
<family>Luxi Serif</family>
<family>Times</family>
<family>Kochi Mincho</family>
<family>AR PL SungtiL GB</family>
<family>AR PL Mingti2L Big5</family>
<family>Baekmuk Batang</family>
<family>IPA明朝</family>
</prefer>
</alias>
<alias>
<family>sans-serif</family>
<prefer>
<family>DejaVu Sans</family>
<family>Bitstream Vera Sans</family>
<family>Verdana</family>
<family>Nimbus Sans L</family>
<family>Luxi Sans</family>
<family>Arial</family>
<family>Helvetica</family>
<family>Kochi Gothic</family>
<family>AR PL KaitiM GB</family>
<family>AR PL KaitiM Big5</family>
<family>Baekmuk Dotum</family>
<family>SimSun</family>
<family>M+1P+IPAG</family>
</prefer>
</alias>
等と追記してやればいいのですが(手元の環境ではこれで解決した)、この辺の操作は初心者には敷居が高いと思います。自動化できないもんでしょうか?
追記
フォント設定に関しては fonts.conf 内で ~/.fonts.conf , local.conf の順でインクルードされる。fonts.confは編集せず、これら2つのファイルを変更するのが流儀らしい。