puppy 4.3.1にてsambaサーバーの共有(読み、書き)

4.X系のバグ、トラブル

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

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ataran
記事: 12
登録日時: 10/01/03(日) 07:56

puppy 4.3.1にてsambaサーバーの共有(読み、書き)

投稿記事 by ataran »

puppyにて個人用ファイルサーバーを構築しようとしてるのですが
現在、起動時の自動マウント等不具合はないのですが、下記の設定で読み取りしか出来ない状況です
書き込みも可能にするにはほかにどこか記述しないとダメなファイルがあるのでしょうか?
それとも記述間違いでしょうか? どなたか教えていただけましたらと思います。
よろしくお願いいたします。
=sambaの設定=
[BKP]
comment = share contents
path = /mnt/sdb1
writable = yes
printable = no
create mask = 0777
force create mode = 0666
directory mask = 0777
force directory mode = 0777
share modes = yes
force user = root

=fstabの設定=
/dev/sdb1 /mnt/sdb1 ntfs rw,defaults,iocharset=utf8 0 0 (winで使用してたNTFSなHDDです)

=rc.localの設定=
mount -a
/opt/samba/sbin/smbd -d
/opt/samba/sbin/nmbd -d
ataran
記事: 12
登録日時: 10/01/03(日) 07:56

追記: puppy 4.3.1にてsambaサーバーの共有(読み、書き)

投稿記事 by ataran »

viewtopic.php?f=12&t=1732#p12746
>mount -t ntfs /dev/sdb1 /mnt/sdb1
上記と同様の行を当方の環境を変更しましたが改善されず
いまだにサーバーを見ることのみ可能となっております
下記変更箇所

=rc.localの設定=
mount -t ntfs /dev/sdb1 /mnt/sdb1 (mount -aこれを左記に変更)
/opt/samba/sbin/smbd -d
/opt/samba/sbin/nmbd -d

クライアントはWin7 64bitです

もしかしてlinuxっていうのはマウント対象のディレクトリ以外には読み書きの属性は付かなかったですか?
マウント対象のsdb1の中身全部に書き込み属性を付けたいです
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シノバー
記事: 3139
登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: puppy 4.3.1にてsambaサーバーの共有(読み、書き)

投稿記事 by シノバー »

まずSamba経由でなくローカル、パピー上で読み書きはできるのでしょうか?
そこに問題があったら、端末で 'mount'とタイプして状況を調べてください。

smb.confの一部、こんな感じで…

コード: 全て選択

[public]
   # user root for ntfs
   path = /mnt/home/public
   force user = root
   public = yes
   guest ok = yes
   writable = yes
ところで、sambaサーバーはどこから、どのバージョンをインストールしました?
The bar master, Shino's Bar
http://shinobar.net/
ataran
記事: 12
登録日時: 10/01/03(日) 07:56

[public]は(読み、書き)可です

投稿記事 by ataran »

返信ありがとうございます、早速ですが
[public]
path = /mnt/home/public
force user = root
public = yes
guest ok = yes
writable = yes
上記の記述でホスト、クライアント共に/mnt/home/publicへは書き込みできました!
素人考えで全てのドライブを/mnt/home/publicにマウントすればいいのかと思い
全記述のパスを/mnt/home/public統一したらクライアントからアクセス拒否されました(見るも不可、ただフォルダ名だけ見えますWinのキャッシュかもしれません)
例)下記に変更
=fstabの設定=
/dev/sdb1 /mnt/home/public/sdb1 ntfs rw,defaults,iocharset=utf8 0 0

===mountの実行===
# mount
rootfs on / type rootfs (rw)
/dev/root on / type ext2 (rw,relatime,errors=continue)
none on /proc type proc (rw,relatime)
none on /dev/pts type devpts (rw,rekatime,gid=2,mode=620)
none on /sys type sysfs (rwrelatime)
shmfs on /dev/shm type tmpfs (rw,realatime,size=906456k)
none on /proc/bus/usb type usbfs (rw,relatime)
/dev/sdb1 on /mnt/sdb1 type fuselk (rw,relatime,user_id=0,group_id=0,blksize=4096)

以上です。。。
(どこにマウントしてるのか、起動時には自動マウントされてますw)
sambaのverは3.0.26でパッケマネでもらってきました
しかし別のデストリは端末もコピーペースト出来るのに。。。
puppyは打つのきっついですねーOrz
ataran
記事: 12
登録日時: 10/01/03(日) 07:56

puppy 4.3.1にてsambaサーバーの共有(読み、書き)可能に!!!

投稿記事 by ataran »

シノバー さんの書き込みをヒントに少しいじってました
結果Win7クライアントから書き込み可能になりました!
何が幸いしたのかわからないいですし、現状もおかしなことしてるかもしれませんが
参考までに
=fstabは元に戻すと同時にmount -aの記述を削除=
/dev/sdb1 /mnt/sdb1 ntfs defaults,iocharset=utf8 0 0

=rc.localには個々にマウントの記述=
mount -t ntfs /dev/sdb1 /mnt/sdb1
mount -a (←あともう一つドライブがあったので書いてみた、不要?)
/opt/samba/sbin/smbd -d
/opt/samba/sbin/nmbd -d

==[public]の記載をヒントにsamba.confには今までしなかった記載を(青字)==
[global]
force user = root
public = yes
guest ok = yes
writable = yes


[kyo-yu]
comment = share contents
path = /mnt/sdb1
ここから下は一切記載なくしました

以上です
どうもありがとうございました
p.s
結果うまくいきましたが
まだおかしなとこあれば指摘いただきたいです。。。
ataran
記事: 12
登録日時: 10/01/03(日) 07:56

上の書き込みはなしにしてください。。。

投稿記事 by ataran »

今あらためてリブートしてみると症状にかわりなかったです
すみません

なぜ、一度だけクライアントからファイルの作成が出来たのだろか。。。
あきらかにWin7のネットワークアイコンをダブルクリックして作成したのに。。。
ataran
記事: 12
登録日時: 10/01/03(日) 07:56

共有ディレクトリにはショートカットをD&Dで作成は可能

投稿記事 by ataran »

いくつかわかってきました、興味深いです
上記はコンテキストメニューから新規txtを作れなくてあわててとりけし書き込みしたのですが
書きだしてみると、やはり上記は間違いで必要最小限のことは出来てました。。。

=====
・共有ディレクトリにD&Dならクライアントの適当なものをホストに転送することは出来ます
・クライアントからホストにアクセスしてホスト上にあるzipファイルを共有ディレクトリ内で解凍も出来ます
・共有ディレクトリにあるフォルダ、ファイルは自在に削除出来ます
・共有ディレクトリ上で右クリック貼りつけで、ファイル、フォルダは転送できます
・同様にフォルダやファイルの名前の変更も可能
=====以上、現在わかってる可能な操作=

=====
・共有ディレクトリに、右クリックで新規作成のtxtファイル等は作成できません
(この操作を実行するアクセス許可が必要です、になります)
=====これだけは現在も出来ない=

それとまた一箇所いじりました下記のXです(これが幸をそうした?)
=fstabの設定=
/dev/sdb1 /mnt/sdb1 ntfs rwx,defaults,iocharset=utf8 0 0

元タイトルから大きく離れて
「共有ディレクトリにwinのコンテキストメニューからファイルが作成できません」
的になってきました。バグですかね?
ataran
記事: 12
登録日時: 10/01/03(日) 07:56

4.3.1でsambaサーバーに不具合が出る法則「2バイト文字」

投稿記事 by ataran »

日本語の文字が使われているファイル及びフォルダ
これが足を引っ張ってたようです
このせいで”新しいテキスト ドキュメント.txt”すら作成させてもらえなかったようです

2バイト文字が含まれるものの転送はどうしたらいいのでしょうか?

今からしばらく返信できませんがアドバイスおねがいします。
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シノバー
記事: 3139
登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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端末のコピーペースト

投稿記事 by シノバー »

ataran さんが書きました:しかし別のデストリは端末もコピーペースト出来るのに。。。
puppyは打つのきっついですねーOrz
431JPですよね。普通にマウスの中ボタンでコピーペーストできませんか?
仮想端末上で範囲をドラッグして、geanyや seamonkeyなどコピー先でマウスの中ボタンをクリック。
The bar master, Shino's Bar
http://shinobar.net/
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シノバー
記事: 3139
登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: 4.3.1でsambaサーバーに不具合が出る法則「2バイト文字」

投稿記事 by シノバー »

ataran さんが書きました:日本語の文字が使われているファイル及びフォルダ
これが足を引っ張ってたようです
このせいで”新しいテキスト ドキュメント.txt”すら作成させてもらえなかったようです

2バイト文字が含まれるものの転送はどうしたらいいのでしょうか?
こちらの問題でしょうか?
viewtopic.php?f=25&t=1504#p11331
The bar master, Shino's Bar
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ataran
記事: 12
登録日時: 10/01/03(日) 07:56

puppy 4.3.1にてsambaサーバーの共有 無事完了

投稿記事 by ataran »

結果的に複数の問題をかかえてたようです

・シノバーさんの件のリンクを試すも日本語名(2バイト文字)のファイル/フォルダには対処出来ませんでした
・rc.localに mount -t smbfs -o codepage=cp932,iocharset=utf8 この一文も加えてみました
・その時、マウントされたドライブの中身はホストにて部分的に見ることも出来ない状態になってました
・アンマウントして手動マウントすると赤い小窓が開きNTFS−3Gに関するエラーを吐きました
・パッケージマネージャを検索するとNTFS−3Gに関するソフトを見つけたのでインストールしました
・結果マウントも無問題、ホストでの読み書き、クライアントからの読み書き、全て可能になりました

その他にもいくつか行ったことがあるかもしれませんが、概ね上記がトラブルの原因だったと思います
いい勉強になりました
ありがとうございました
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シノバー
記事: 3139
登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: puppy 4.3.1にてsambaサーバーの共有 無事完了

投稿記事 by シノバー »

ataran さんが書きました:・パッケージマネージャを検索するとNTFS−3Gに関するソフトを見つけたのでインストールしました
それって、何でしょう?
The bar master, Shino's Bar
http://shinobar.net/
ataran
記事: 12
登録日時: 10/01/03(日) 07:56

NTFS−3Gについて

投稿記事 by ataran »

puppyのパッケージマネージャでしたっけ
sambaとかをDLさせてもらえるあのタブです
吐き出したエラーのNTFS-3Gって言葉が引っかかったので
当方のPCにNTFS絡みのトラブルがあると踏みまして、WEB(http://ja.wikipedia.org/wiki/NTFS-3Gこういった所)とパッケージマネージャとで検索した訳です
するとNTFS-3Gって付くものがいくつか表示されましたのでそれをインストールしました

同時に当方の設定したファイル内のNTFSと記述されてるものを今はNTFS-3Gと置き換えたら中身も見えました
書き込みはもちろん、赤の小窓が開いたときは
一部のファイルが”読み取りすらできなくなってしまってた”ものが可能になりました
現在は全て満足に稼動してます

追記いたしますと、rc.localに書かれていた
mount -t ntfs(当初-3g無し) /dev/sdb1 /mnt/sdb1がStartupにスクリプトとしても同様にあり
重複して書かれていたことも発見
今そこには
#!/bin/sh
mount -t ntfs-3g /dev/sdb1 /mnt/sdb1
としています
rc.localにはmount -t ・・・の記載は無し
/opt/samba/sbin/smbd -d
/opt/samba/sbin/nmbd -d
とのみ記載(デフォルトの記載はそのまま放置)
もしかするとその重複が問題の根源であって、NTFS-3Gは全く関係ないかもしれません
一つづつトラブル解決せず、一気に疑わしきものを取り払った為どこに原因があったかわからなくなってしまいましたw

振り返るとマウントがうまくいってなかったのは事実です、リブートすると変なところにマウントしてましたし
(どこか覚書しておけばよかった)
起動時は設定ファイルを反映せずマウントして
手動マウント時はうまくターゲットにマウントされファイルが読み書きが出来ていたってオチと思ってます
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暇人
記事: 2392
登録日時: 07/08/12(日) 23:33
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Re: puppy 4.3.1にてntfs領域をmount(読み、書き)

投稿記事 by 暇人 »

linuxのカーネルのntfs対応は読み込みのみで、書き込み、削除には対応していない。
これでは不便なので、ntfs-3gが開発された。

puppy(2.16の頃から)はntfs-3gを使ってるので、普通にpmountでマウントすればntfsの領域にフルアクセスできる。

puppyのmount(はスクリプトでbusyboxを呼び出している)の内部には、-t ntfs-3g...の記述があります。
スクリプト内で-ntfs オプションを -ntfs-3gに変換してbusyboxに送ってるので、普段意識しないで使える。
その際なにかワーニングが返ってくると、オリジナルのmountを使ってマウントする。
(オリジナルのmountもmount-FULLという名前で/binにあります。)

ということをふまえて、考察。

・fstabの表記に問題がある。fstabでntfsでマウント済みなのに、再度ntfs-3gでマウントしようとしてエラーが出ている。
・新たに、ntfs-3gをインストールする必要は無かった。
・明示的に ntfs-3gをつけたのでマウントできた。エラーは何故か解消された(又は無視されている)。

・事情が許せば、該当ドライブは新たにフォーマットするべき。

>/dev/sdb1 on /mnt/sdb1 type fuseblk (rw,relatime,user_id=0,group_id=0,blksize=4096)
これが ntfs-3g でマウントされたドライブ。ntfs-3gはfuse(モジュール)の一部なのでこういう表記になる。
管理人見習い
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