pup-431JPqs2 の chooselocale について

4.X系のバグ、トラブル

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pup-431JPqs2 の chooselocale について

投稿記事 by YoN »

pup-431JPqs2 を便利に利用しています。

pup-431JPqs2 のライブCDから ramモードで起動しました。
1. 自動的に起動した First Setup で Xorg を 1024x768、16ビットに指定してOK。

2. メニュー > デスクトップ > Chooselocale 言語と国の設定 で 「en_US:English, USA」 を選択してOKボタンを押すとフリーズします。
X は動いているようですがファイル、ヘルプなどのデスクトップアイコンが、縦長に画面三分の二ほどに伸びて表示されたままになります。

3. Ctrl + Alt + BS キーでコンソールに戻り xwin とすると英語ロケールでXが起動します。

4. 端末から firstsetup で起動して [A] en_US English を ja_JP Japan に変更してOKすると英語で Xserver restart の確認ウィンドウが出るのでOKすると、日本語ロケールでXが起動します。

5. 再度、メニュー > デスクトップ > Chooselocale 言語と国の設定 として en_US: English, USA を選択してOKとするとまたフリーズします。

参考

コード: 全て選択

# firstsetup 

(process:19399): Gtk-WARNING **: Locale not supported by C library.
	Using the fallback 'C' locale.
/usr/sbin/firstsetup: line 765: 19399 Terminated              gtkdialog3 -p DIALOG -c >/dev/null

(process:21199): Gtk-WARNING **: Locale not supported by C library.
	Using the fallback 'C' locale.

(process:22433): Gtk-WARNING **: Locale not supported by C library.
	Using the fallback 'C' locale.
locale: Cannot set LC_CTYPE to default locale: No such file or directory
locale: Cannot set LC_MESSAGES to default locale: No such file or directory
locale: Cannot set LC_COLLATE to default locale: No such file or directory
loadfont: KDFONTOP: Invalid argument
/usr/sbin/firstsetup: line 1031: 22433 Terminated              gtkdialog3 -p DIALOG -c >/dev/null

(process:22506): Gtk-WARNING **: Locale not supported by C library.
	Using the fallback 'C' locale.

コマンドから Chooselocale とすると起動、設定ができますが、メニュー > デスクトップ > Chooselocale... では起動しません。
参考

コード: 全て選択

# chooselocale 
cannot open locale definition file `translit_cjk_compat': No such file or directory
loadfont: KDFONTOP: Invalid argument
このあたりの仕掛けは私にはよく分からずお手上げです。

6. もうひとつ、気になった点。
フォーラムトピック「デスクトップアイテムを削除するとき」:
viewtopic.php?f=12&t=1634
にもありましたが pup-431JPqs2 ではデスクトップアイコンをゴミ箱にドラッグした時、「はい」「いいえ」ボタンの「操作の確認」ウィンドウが出るだけです。これは英語ロケールも同様でした。

qs3には、ゴミ箱への移動の際にこのフォーラムにある修正も含めて頂ければうれしいです。
[Puppy4.1.2-retro-JP] EPSON Endeavor MT-3500
Celeron 533MHz 256MB
[Lupu-5.0.1 LiveCD + lang_support_ja-1.4.sfs] SOTEC Whitney System CR Board
Celeron 766MHz 512MB
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Re: pup-431JPqs2 の chooselocale について

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Re: pup-431JPqs2 の chooselocale について

投稿記事 by シノバー »

YoN さんが書きました:pup-431JPqs2 を便利に利用しています。
調査ありがとうございます。
firstsetupまわりはいろんな問題があるみたいです。qsのキモなのに :cry:

お気づきになったように、
  1. デスクトップアイコンから起動
  2. メニューから起動
  3. 端末から起動
で挙動が変わることがあります。
それぞれ親が 1. ROX-Filer, 2. jwm, 3. rxvt であり、これらが必ずしも同じロケールで動いていないかもしれない……というところまで分かってきました。

指摘いただいたことのほかに、以前からある問題として(431JP以来?)、英語ロケールでデスクトップアイコンが英語になるのは良いのですが、その後に追加SFSを読み込んだり外したりすると日本語に戻ってしまいます(メニュー>JWMをリスタート で直すことはできる)。

いま四苦八苦しているところです。気の付かれたところ、引き続きレポートいただけるとありがたいです。
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Re: pup-431JPqs2 の chooselocale について

投稿記事 by YoN »

的外れかもしれませんが、hardinfoの画面です。

qs2 のライブCDのhardinfoの画面:
画像

個人保存ファイルを作成した 431retroJP でのhardinfoの画面:
画像

431JP は手元にライブCDがなくキャプチャできませんでした。

以前から問題になっている ja_JP.UTF-8, ja_JP.utf8,などの問題がらみでしょうか?
英語も431retroJPでは en-US.utf8, en_US, en_US.utf8 と3つもあります。
[Puppy4.1.2-retro-JP] EPSON Endeavor MT-3500
Celeron 533MHz 256MB
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Re: pup-431JPqs2 の chooselocale について

投稿記事 by シノバー »

お世話さまでした。ようやくバグ修正版Quickset Puppy v3 (431JPqs3) をリリースしました。

qs1, qs2 で Puppy の loadfont (busybox) を使っていましたが、これが主犯だったようです。今回はこれを実行しないようにしました。コンソールで東欧系の文字は表示できません(X上ではできる)。

また、新規ロケールの作成に必要なファイルで /usr/share/i18n/locales/iso14651_t1_common がおかしなものになっていました。このファイル、どこ由来だっったか忘れたのですが、 4.3.1JPのものに戻しました。translit_cjk_compat も必要みたいだったので加えてあります。

Trashも直しておきました。
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