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4.20retroJPで2回目の起動ができない

Posted: 09/06/06(土) 18:50
by ぴて
4.20retroJPをFrugalインストールしたのですが、設定を保存した後の2回目の起動時に「next boot will be faster!」というメッセージが出たところで停止してしまいます。/puppy420にできたpup_save.2fsを削除すると1回目と同じように起動します。設定保存するのを英語のモードでやっても同じところで停止します。停止した後にCtrl+Alt+Deleteで再起動させると「next boot will be faster!」のメッセージは出ず、起動後に「XMLファイルをテキストファイルとして読み込めません。ファイル'/root/Choices/ROX-Filer/globicons'は壊れています。」と出て、デスクトップ上のアイコンがほとんどスクリプトのアイコンになります。動作は得に問題なく普通に行えるようです。3回目の起動時はメッセージも出ずに、2回目と同じ画面で起動します。
インストールしたPCは4.1.2.1retroJPを同じようにFrugalインストールしており、HDDはext3のhda1のみで、空き容量も10GBあります。
せっかくなのできちんと表示できるようにしたいと思うのですが、どこをチェックすればよいか教えていただけませんか。

ただ時間がかかるだけでした

Posted: 09/06/06(土) 19:19
by ぴて
すみません。ただ単に時間がかかるだけでした。
5分くらい待ってもダメだったのですが、8分くらいしたら普通に立ち上がりました。
4.1.2よりも時間がかかってしまうようです。お騒がせしました。

Posted: 09/06/06(土) 19:38
by 暇人
sfsがらみの構成を変えると、その度とっても立ち上がりに時間がかかります。

4.2αくらいからだっけ?

Posted: 09/06/07(日) 09:08
by ぴて
そうですね。4.2になってからですね。
αはあまり試していないんですが、βでは同じ現象でしたから。
そのときはβ版だからと勝手に納得してました。

Posted: 09/06/10(水) 15:46
by YoN
ただ単に時間がかかるだけでした。
sfsがらみの構成を変えると、その度とっても立ち上がりに時間がかかります。

4.2αくらいからだっけ?
私のPCもぴてさんと同じ様な性能です。やはり「Next boot will be faster!」で非常に時間がかかります。

sfsのサイズが大きくなっているのも原因と勝手に思い込んでいますが。

以前、mika-j さんも触れていらっしゃいました。
viewtopic.php?p=5327#5327

これは何とかならないものでしょうか?

sfsがらみの構成を変えると、立ち上がりに時間がかかる

Posted: 09/06/10(水) 17:32
by シノバー
sfsがらみの構成を変えると、その度とっても立ち上がりに時間がかかります。
4.2αくらいからだっけ?
/etc/rc.d/rc.update に関してだけ調べました。
4.12 → 4.20 で変更は無いようです。

Posted: 09/06/11(木) 22:32
by mika-j
こんばんは。mika-jです。

rc.updateにdateコマンドを埋め込んで
devx_420.sfsを新たに組み込んだときの時間を計測してみました。
環境はPentium4(2.53GHz)+1Gメモリで、Puppyは4.20-jpを使用しました。
以下が結果です。

コード: 全て選択

1244672919:Start
1244672919:icon-rebuild-start
1244672927:fix-the-desktop-start
1244672927:make-puppypin-start
1244672928:do-globicons-file-start
1244672966:end
コロンから前が時間(秒)で、後ろが測定位置です。
測定位置の詳細は以下のファイルを参照してください。
測定用にコマンドを埋め込んだ、rc.updateです。
dump_time()関数を呼んでいる箇所が測定位置です。

http://homepage3.nifty.com/mika-j/archi ... date.time1

上の表を見ると、icon-rebuild-start〜fix-the-desktop-start間が8秒、
do-globicons-file-start〜end間が38秒かかっていて
殆どの時間を使っている事が分かります。

38秒の方のソースはこんな感じです。

コード: 全て選択

  #now do globicons file...

dump_time "do-globicons-file-start"

  echo '<?xml version="1.0"?>' > /tmp/globiconsTmp
  echo '<special-files>' >> /tmp/globiconsTmp
  grep -v -E 'special¥-files>|<¥?xml' /root/Choices/ROX-Filer/globicons >> /tmp/globiconsTmp
  echo '</special-files>' >> /tmp/globiconsTmp
  #get rid of duplicate entries...
  RULESLOG="";FLAGIGNORE="";ONERULE=""
  echo -n "" >  /root/Choices/ROX-Filer/globicons
  cat /tmp/globiconsTmp |
  while read ONELINE
  do
   if [ "`echo -n "$ONELINE" | grep 'rule match'`" != "" ];then
    ONERULE="`echo -n "$ONELINE" | cut -f 2 -d '"'`" #'geany
    [ "`echo -n "$RULESLOG" | grep "$ONERULE"`" != "" ] && FLAGIGNORE="yes"
   fi
   if [ "`echo -n "$ONELINE" | grep '</rule>'`" != "" ];then
    if [ "$FLAGIGNORE" = "yes" ];then
     FLAGIGNORE=""
     continue
    fi
   fi
   [ "$FLAGIGNORE" = "yes" ] && continue
   RULESLOG="$RULESLOG $ONERULE"
   echo "$ONELINE" >> /root/Choices/ROX-Filer/globicons
  done
 fi
fi

dump_time "end"

###END###

一番最後の箇所です。/tmp/globiconsTmpを読み込んで調整しながら、globiconを新しく作るような処理です。

試しに、pfix=ramで起動した時のglabiconsを4.1.2.1-jpと4.2-jpで比較してみましたが、大幅に行数が増えています。4.1.2.1では100数十行だったのに対し、4.2では1000行以上あります。このため、ループ回数が多くなり、処理時間が長くなっているのかもしれません。

コード: 全て選択

# wc -l /root/Choices/ROX-Filer/globiconsの実行結果
      156 /root/Choices/ROX-Filer/globicons (4.1.2.1-jp)
     1074 /root/Choices/ROX-Filer/globicons (4.2-jp)
これ以上、はっきりしたことは解らないのですが、一つ考えられる原因として
globiconsのサイズが大きくなった事を挙げておきます。