ibus
ubuntuパッケージからibus導入
こんにちわ。きりんです。
lucid puppy 5.00(既にレブアップされていますが・・・)をベースにubuntuのパッケージ(anthy+ibus)を利用して日本語IMEが完全な形ではありませんが動きました。
write,calc,edit,browseで日本語入力の動作を確認しました。write(abiword)のインライン変換は行えませんでした。
(追記:2010.05.29 環境変数の記述場所を変更したら、consoleでも日本語入力可能です)
(追記:2010.05.29 問題点解決してます)
確認している不具合は、
・「漢字」キーで起動が出来ない。(crtl+spaceは可能) -> 設定が不足してました。ibus設定のadvancedでUse system keyboard layout にチェックを入れます。
・anthyのセットアップが起動出来ない。-> パッケージが不足してました
まだ他にもあるかもですが、今のところ、この二点です。
導入のやり方は、dpkg-dev -e <パッケージ名> ./ としてコントロールファイルを取り出し、そこに書かれていることを真似るやりかたです。
再現テストはまだ不十分ですが次のような手順でよいと思います。
1.ベースの日本語環境を作る
ja_JP.UTF-8の環境を作っておきます。不足のファイルはpuppy4.31日本語版から持ってきました。
・日本語フォントの導入 /usr/share/fonts/default/TTF/M+1P+IPAG.ttf
・/usr/lib/locale/ja_JP.utf8 -> /usr/lib/locale/ja_JP.UTF-8 へリンクを貼る。
・/usr/share/X11/locale/ja_JP.UTF-8 をコピー
・/usr/share/X11/locale/locale.dir を上書き
・/usr/lib/gconv を上書き
・/etc/profile 中で LANG=ja_JP.UTF-8 に書き換え。
・X上のキーボード設定でjp106を選択。
一通りの設定が終わったらリブートしておく。
2.ブラウザーの導入
firefoxを使いました。(おこのみで)
3.ubuntuパッケージの導入
libanthy0_9100h-0ubuntu2_i386.deb
anthy_9100h-0ubuntu2_i386.deb
python-cairo_1.8.8-1_i386.deb
python-dbus_0.83.0-1ubuntu3_i386.deb
python-gobject_2.21.1-0ubuntu3_i386.deb
python-gtk2_2.17.0-0ubuntu2_i386.deb
python-ibus_1.2.0.20091215-1ubuntu4_all.deb
python-support_1.0.4ubuntu1_all.deb
python-xdg_0.18-1ubuntu2_all.deb
ibus_1.2.0.20091215-1ubuntu4_i386.deb
ibus-anthy_1.2.0.20100115-1_i386.deb
ibus-gtk_1.2.0.20091215-1ubuntu4_i386.deb
iso-codes_3.12.1-1_all.deb
kasumi_2.5-1_i386.deb
libffi5_3.0.9-1_i386.deb
libibus1_1.2.0.20091215-1ubuntu4_i386.deb
libpython2.6_2.6.5-1ubuntu6_i386.deb
python-glade2_2.17.0-0ubuntu2_i386.deb <- (追加しました。2010.05.29)
4.補助的作業
・コンソールから ldconfig の実行。
・anthyのパッケージから、postinstとconfigを取り出し実行。エラーが出るので、エラーの出た場所をコメントアウトしながらエラーがなくなるまで繰り返し。
・コンソールから ln -sf /usr/lib/pymodules /var/lib/python-support の実行
・/usr/share/python-supportの中のgnome-doc-utilsを除いて、コンソールより update-python-modules ファイル名 を実行。
・コンソールから ldconfig の実行。
・ /root/.bashrc に追記。->(2010.05.29 /root/.xinitrc に変更した)
・リブート
起動後コンソールより、
トレイにキーボードのアイコンが出るはずです。これを右クリックして設定画面を出しanthyを選択します。
コンソールより ps コマンド叩くと、
が確認出来ます。
lucid puppy 5.00(既にレブアップされていますが・・・)をベースにubuntuのパッケージ(anthy+ibus)を利用して日本語IMEが完全な形ではありませんが動きました。
write,calc,edit,browseで日本語入力の動作を確認しました。write(abiword)のインライン変換は行えませんでした。
(追記:2010.05.29 環境変数の記述場所を変更したら、consoleでも日本語入力可能です)
(追記:2010.05.29 問題点解決してます)
確認している不具合は、
・「漢字」キーで起動が出来ない。(crtl+spaceは可能) -> 設定が不足してました。ibus設定のadvancedでUse system keyboard layout にチェックを入れます。
・anthyのセットアップが起動出来ない。-> パッケージが不足してました
まだ他にもあるかもですが、今のところ、この二点です。
導入のやり方は、dpkg-dev -e <パッケージ名> ./ としてコントロールファイルを取り出し、そこに書かれていることを真似るやりかたです。
再現テストはまだ不十分ですが次のような手順でよいと思います。
1.ベースの日本語環境を作る
ja_JP.UTF-8の環境を作っておきます。不足のファイルはpuppy4.31日本語版から持ってきました。
・日本語フォントの導入 /usr/share/fonts/default/TTF/M+1P+IPAG.ttf
・/usr/lib/locale/ja_JP.utf8 -> /usr/lib/locale/ja_JP.UTF-8 へリンクを貼る。
・/usr/share/X11/locale/ja_JP.UTF-8 をコピー
・/usr/share/X11/locale/locale.dir を上書き
・/usr/lib/gconv を上書き
・/etc/profile 中で LANG=ja_JP.UTF-8 に書き換え。
・X上のキーボード設定でjp106を選択。
一通りの設定が終わったらリブートしておく。
2.ブラウザーの導入
firefoxを使いました。(おこのみで)
3.ubuntuパッケージの導入
libanthy0_9100h-0ubuntu2_i386.deb
anthy_9100h-0ubuntu2_i386.deb
python-cairo_1.8.8-1_i386.deb
python-dbus_0.83.0-1ubuntu3_i386.deb
python-gobject_2.21.1-0ubuntu3_i386.deb
python-gtk2_2.17.0-0ubuntu2_i386.deb
python-ibus_1.2.0.20091215-1ubuntu4_all.deb
python-support_1.0.4ubuntu1_all.deb
python-xdg_0.18-1ubuntu2_all.deb
ibus_1.2.0.20091215-1ubuntu4_i386.deb
ibus-anthy_1.2.0.20100115-1_i386.deb
ibus-gtk_1.2.0.20091215-1ubuntu4_i386.deb
iso-codes_3.12.1-1_all.deb
kasumi_2.5-1_i386.deb
libffi5_3.0.9-1_i386.deb
libibus1_1.2.0.20091215-1ubuntu4_i386.deb
libpython2.6_2.6.5-1ubuntu6_i386.deb
python-glade2_2.17.0-0ubuntu2_i386.deb <- (追加しました。2010.05.29)
4.補助的作業
・コンソールから ldconfig の実行。
・anthyのパッケージから、postinstとconfigを取り出し実行。エラーが出るので、エラーの出た場所をコメントアウトしながらエラーがなくなるまで繰り返し。
・コンソールから ln -sf /usr/lib/pymodules /var/lib/python-support の実行
・/usr/share/python-supportの中のgnome-doc-utilsを除いて、コンソールより update-python-modules ファイル名 を実行。
・コンソールから ldconfig の実行。
・ /root/.bashrc に追記。->(2010.05.29 /root/.xinitrc に変更した)
コード: 全て選択
export XMODIFIERS=@im=ibus
export GTK_IM_MODULE=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus
export IBUS_ANTHY_PKGDATADIR="/usr/share/ibus-anthy"
ibus-daemon -x -d (2010.05.28追記 起動の確認が出来たらこの一行を入れます)
起動後コンソールより、
コード: 全て選択
ibus-daemon -x -d
コンソールより ps コマンド叩くと、
コード: 全て選択
12372 root 0:12 ibus-daemon -x -d
12373 root 0:00 /usr/lib/ibus/ibus-gconf
12375 root 0:21 python /usr/share/ibus/ui/gtk/main.py
12377 root 0:00 /usr/lib/ibus/ibus-x11 --kill-daemon
最後に編集したユーザー きりん [ 10/05/29(土) 11:25 ], 累計 2 回