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カーネル 4.1.11 PAE をTahpup 6.0.3などに適用

Posted: 15/11/06(金) 20:59
by 486HA
カーネル 4.1.11 PAE について、 Quirky 7.2.1 では、別スレのように対応済みのものを公開しましたが、
viewtopic.php?f=27&t=2973
Tahrpup 6.0.3/vivid-6.5.4/vivid-beta2でも利用できるように対応しました。

 ここでは、tahr_6.0.3ディレクトリィにインストールされたTahrpup 6.0.3(PAE版)を例に説明します。
セーブ方式には依存しないので、セーブ情報(Save to FileまたはSave to Folder)の有無は問いません。

tahr_6.0.3ディレクトリィ内には、セーブ・データを除いて、次のファイルが在るものとします。
adrv_tahr_6.0.sfs (日本語化モジュール)
◯ initrd.gz (USBフラッシュ・メモリーの場合は、起動パーティション上に在ります。)
◯ puppy_tahr_6.0.sfs
vmlinuz  (USBフラッシュ・メモリーの場合は、起動パーティション上に在ります。)
◯ zdrv_tahr_6.0.sfs
◯ tahrpup_Apps-6.0.x.sfs(拡張モジュール)

手順1:次の二つのファイルをダウンロードして、対応する場所にコピーします。
(1) vmlinuz4111 → vmlinuzの在るパーティションまたはディレクトリィにコピー
https://drive.google.com/file/d/0Bxoqlp ... sp=sharing

(2) adrv_tahr_6.0.sfs 同名ファイルの在るディレクトリィ内に上書きコピーします。
https://drive.google.com/file/d/0Bxoqlp ... sp=sharing

手順2:このまま起動しても従来のカーネルで起動してしまうので、新旧のvmlinuzをリネームします。
 vmalinuz → vmlinuz-old
vmlinuz4111 → vmlinuz

 以上の作業は、拙作の日本語化もジュールを利用したtahr 6.0.3などでは起動した状態でも実行できますが、
既存のユーザー・データへの影響は小生の環境では見られませんでした。
ただし、何らかのリマスターを行っている場合にまで動作を保証するものではありません。

なお、vivid-6.5.4およびvivid-beta2については、手順2の他に、 ダウンロードしたadrv_tahr_6.0.sfsを、
adrv_vivid_6.5.sfsまたは adrv_vivid_beta2.sfsとリネームすることで同様の結果を得られます。