日本語版がリリースされてないので、単にアプリケーションの使い勝手についてですが、このトピで。
slacko のデフォルトメディアプレーヤーの gnome-mplayer だけでなく、wary-511jp の mplayer も軽快なので、DVD を観るのに重宝しています。
.3g2 拡張子のファイルを観られるのもいいですね。(PC 側のスペックが足りませんが)
で、slacko の gnome-mplayer で DVD を観ると映像が遅くて音声だけが先に進んでく。
「設定」で framedrop をオンにすると同期しました。ただし、初めからチェックボックスにチェックは入っているのです。
一度オフにして、再度オンにすると有効になります。
一度 gnome-mplayer を終了して再度起動すると…「再生する動画の形式」以外は記憶してくれていません。
端末から起動してみるとこんな文面が
コード: 全て選択
GLib-GIO-Message: Using the 'memory' GSettings backend. Your settings will not be saved or shared with other applications.
「Gsettings」
〜〜(しばし調べてみた)〜〜
端末から
コード: 全て選択
# gsettings list-schemas
すると
コード: 全て選択
apps.gecko-mediaplayer.preferences
apps.gnome-mplayer.preferences
じゃぁ試しに…これでどうだ
コード: 全て選択
# gsettings set apps.gnome-mplayer.preferences cache-size 12000
/usr/share/glib-2.0/schemas/apps.gnome-mplayer.preferences.gschema.xml の中の cache-size 項目が変更されました。
gnome-mplayer を起動すると…、反映されてない。orz
セーブファイルへ記録しつつ slacko 自体を再起動しても、変更は保存されていましたが、ダメでした。
なお、/root/.mplayer/config の内容は
コード: 全て選択
[gnome-mplayer]
msglevel=all=5
vo=vdpau
だけ。適当にチェックボックスをオンにしまくっても変わりません。(vo のみ変化)
Gsettings の backend に使われる dconf というものがあるそうなのですが、
最新版を入れようとすると、
dconf-0.10.0 → glib-2.29.9以上(slacko は 2.28.6) → libffi3以上(slacko には無い)
という依存関係に巻き込まれました。
libffi の PET を作って入れてみたけど、glib を ./configure すると libffi が無いと怒られる。
でも、これを入れたところで上記の .xml 設定ファイルを gsettings コマンドとか直接手動でいじるのと変わらないのでしょうけどね…。
/initrd/pup_ro2/usr/share/glib-2.0/schemas/apps.gnome-mplayer.preferences.gschema.xml をいじってやろうか?と思いましたが、書き込み不可。
ひとまずお手上げです。
ま、使う都度にいじればいいかなぁ。