tahrpup64 6.0.6 ビデオドライバ

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thinkpadnerd
記事: 2035
登録日時: 15/10/25(日) 14:00

tahrpup64 6.0.6 ビデオドライバ

投稿記事 by thinkpadnerd »

tahrpup64 6.0.6 に lang_pack からのファイルを流し込んで、scim-anthy をインストールして、試用しています。

オープンなビデオドライバ(radeon)でハードウエアデコーディングが可能になっていることに気づきました。vdpauinfo コマンドで見てみると、従来は mpeg1 と mpeg2 だけ可能だったのに、H264, VC1, MPEG4 が加わっています。(vdpauinfo はパッケージマネージャからインストールできます)

flashplayer で accelerated decoding が可能になるのではないか、と考えて試してみました。
/etc/adobe/mms.cfg を作成し、以下のように記述します。

EnableLinuxHWVideoDecode=1

flashplayer 11.2 で accelerated decoding が有効になりました。HTML5 再生の場合も、mp4 形式の場合はハードウエアアクセラレーションが効いているのかもしれませんが、どれほどの効果があるのか分かりません。私の環境では、flash 利用のほうが軽いです。あと flashplayer 24 は相変わらず使いものになりません。

ThinkPad X121e は uefi / legacy boot の両用に設定してあり、grub4dos を使って windows 10 や puppy を起動しています。tahrpup 6.0.6 の目玉は uefi 対応だと思いますが、意外なところに進歩がありました。まだ正式版になっていませんが。

追記
ビデオドライバとは関係ないですが、英語版の iso を cd に焼いて uefi で起動することを確認しました。メイン sfs に加えて zdrv もメモリにコピーします。起動にはかなり時間がかかります。それでも cd に収まらなくなった、他のディストリビューションよりは、ましですね。
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
ThinkPad L440 (Xenial 7.5 / Bionic64 / Fossa64)
CPU intel Celeron 2950M 2.0GHz, RAM 4GB
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