android4.4 x86 with grub4dos 起動の方法について

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kkcats
記事: 13
登録日時: 13/06/26(水) 21:16

android4.4 x86 with grub4dos 起動の方法について

投稿記事 by kkcats »

  grub4dosの編集について、この板への質問が相応しいのかどうか少し迷いましたが、とりあえず、投稿させていただきます。
 盆休みより。現在のPUPPY(5.7.1JP)にandroid4.4 x86(RC1)をインストールしたいと思い導入したのですが、上手く起動してくれません。特に次のサイトhttp://resourcefulbrain.blogspot.jp/2014/06/how-to-dual-boot-usb-flash-drive.htmlを参考にしたのですがダメでした。
 munu.lstを編集することで上手くいくようなのですが、それができずにいる次第です。
因みに、USBを3つのパテーションに区切り、5.7.1JPが第1、UBUNTUが第3にインストールされていますが、UBUNTUは自動的に認識してくれます。先のサイトを参考に読み替えを行いながら編集したのですが・・・

# Full installed Linux    
title Android-x86 (sdc2)
kernel /android-4.4-RC1/kernel quiet root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 SRC=/android-4.4-RC1 video=-16
initrd /android-4.4-RC1/initrd.img


title Ubuntu 14.04.1 LTS (sdc3)
uuid b3d75107-81ca-4e87-8dd4-04cab239d59b
kernel /vmlinuz root=/dev/sdc3 ro
initrd /initrd.img

UbuntuとAndroid-x86ではkernel(Ubuntuはvmlinuzを指定)に違いがある点は気がついたのですが、その後のオプションの意味が理解できません。どなたかご教示していただければ助かります。
486HA
記事: 1142
登録日時: 11/03/06(日) 14:31

Re: android4.4 x86 with grub4dos 起動の方法について

投稿記事 by 486HA »

kkcats さんが書きました:  grub4dosの編集について、この板への質問が相応しいのかどうか少し迷いましたが、とりあえず、投稿させていただきます。
 盆休みより。現在のPUPPY(5.7.1JP)にandroid4.4 x86(RC1)をインストールしたいと思い導入したのですが、上手く起動してくれません。
PC用の最新版は、この8月8日に公開されたandroid-x86-4.4-r1ですが、
Puppy Linuxとは全く無関係です。
AndroidのライブCD/USBは、Grub4DOSではなくSyslinuxをブートローダーとして使用していますが、
その相違点を理解できればGrub4DOSでも起動できるようになります。
また、AndroidをUSBフラッシュ・メモリーにフルインストールしなくても軽快に利用できます。

コード: 全て選択

default vesamenu.c32
timeout 600

menu background android-x86.png
menu title Android-x86 Live & Installation CD 4.4-r1 
menu color border 0 #ffffffff #00000000
menu color sel 7 #ffffff00 #ff000000
menu color title 0 #ffffffff #00000000
menu color tabmsg 0 #ffffffff #00000000
menu color unsel 0 #ffffffff #00000000
menu color hotsel 0 #ffffff00 #ff000000
menu color hotkey 7 #ffffff00 #00000000

label livem
	menu label Live CD - ^Run Android-x86 without installation
	kernel /kernel
	append initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 video=-16 quiet SRC= DATA=

label vesa
	menu label Live CD - ^VESA mode
	kernel /kernel
	append initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 video=-16 quiet nomodeset vga=788 SRC= DATA=

label debug
	menu label Live CD - ^Debug mode
	kernel /kernel
	append initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 video=-16 vga=788 DEBUG=2 SRC= DATA=

label install
	menu label Installation - ^Install Android-x86 to harddisk
	kernel /kernel
	append initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 video=-16 INSTALL=1 DEBUG=
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
CORE-i7-6700HQ uEFI ram:8GB
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シノバー
記事: 3139
登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: android4.4 x86 with grub4dos 起動の方法について

投稿記事 by シノバー »

kkcats さんが書きました:USBを3つのパテーションに区切り、5.7.1JPが第1、UBUNTUが第3にインストールされていますが、UBUNTUは自動的に認識してくれます。先のサイトを参考に読み替えを行いながら編集したのですが・・・

# Full installed Linux    
title Android-x86 (sdc2)
kernel /android-4.4-RC1/kernel quiet root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 SRC=/android-4.4-RC1 video=-16
initrd /android-4.4-RC1/initrd.img
まずは古典的なブートの仕組み
BIOS → MBR → PBS → ブートローダ → OSの起動
http://ameblo.jp/shinobar-blog/entry-11885521432.html
複数のドライブ、複数のパーティションがある場合に、そのうちのどのパーティションから起動するか。
古典的な方法ではBIOSの設定でドライブを選択、MBRがbootフラグを頼りに目的のパーティションに辿り着きます。
syslinux(extlinux)は、この手順によっており、syslinux(extlinux)は基本的にパーティション選択の機能を持っていません。

いっぽう、Grub4DosはPBSを経由しません。パーティションの選択は menu.lst に書かれます。
提示されたmenu.lst の記述では title 行に(sdc2)とありますが、title行は人間に対してメニューに表示するもので、Grub4Dosはこれを参考にはしません。別途Grub4Dosに対するパーティションの指示行が要ります。Ubuntu に対する uuid 行がそれです。

kkcats さんの場合、androidoをディレクトリ /mnt/sdc2/android-4.4-RC1 に入れておられるようなので、title行の次に find行で指定できます。

コード: 全て選択

find --set-root --ignore-floppies --ignore-cd /android-4.4-RC1/initrd.img
このあと kernel行、initrd行が続きます。
The bar master, Shino's Bar
http://shinobar.net/
486HA
記事: 1142
登録日時: 11/03/06(日) 14:31

Re: android4.4 x86 with grub4dos 起動の方法について

投稿記事 by 486HA »

kkcats さんが書きました: # Full installed Linux    
title Android-x86 (sdc2)
kernel /android-4.4-RC1/kernel quiet root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 SRC=/android-4.4-RC1 video=-16
initrd /android-4.4-RC1/initrd.img
Androidをフルインストールしたパーティションに/grubという名のディレクトリィが作成され
そこにGrubから起動するためmenu.lstが収納されています。
Grub4DOSとGrubとは互換性があるので内容を既存のmenu.lstに追加するか
Androidのインストールされたパーティションに改めてGrub4DOSをインストールしてください。

コード: 全て選択

default=0
timeout=6
splashimage=/grub/android-x86.xpm.gz
root (hd0,3)

title Android-x86 4.4-r1
	kernel /android-4.4-r1/kernel quiet root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 video=-16 SRC=/android-4.4-r1
	initrd /android-4.4-r1/initrd.img

title Android-x86 4.4-r1 (Debug mode)
	kernel /android-4.4-r1/kernel root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 video=-16 DEBUG=2 SRC=/android-4.4-r1
	initrd /android-4.4-r1/initrd.img

title Android-x86 4.4-r1 (Debug nomodeset)
	kernel /android-4.4-r1/kernel nomodeset root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 video=-16 DEBUG=2 SRC=/android-4.4-r1
	initrd /android-4.4-r1/initrd.img

title Android-x86 4.4-r1 (Debug video=LVDS-1:d)
	kernel /android-4.4-r1/kernel video=LVDS-1:d root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 video=-16 DEBUG=2 SRC=/android-4.4-r1
	initrd /android-4.4-r1/initrd.img
(ディレクトリィ名が異なっているのは、最新版に合わせているためです。)
AndroidのインストールされたディレクトリィにGrub4DOSをインストールした場合は、
このままで起動しますが、既存のmenu.lstに追記する場合には注意が必要です。
同じメディアの別のパーティションにあるPuppy 5.7.1を起動して、
GpartedでAndroidのインストールされたパーティションのUUIDを調べてください。
そして、次のようにUUIDを追記してください。
(ここの UUID は、一例なので実際のものを入力してください。)
# Full installed Linux    
title Android-x86 (sdc2)
uuid 11c30aef-ccdb-4f5a-ab33-1883f5848e1b
kernel /android-4.4-RC1/kernel quiet root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 SRC=/android-4.4-RC1 video=-16
initrd /android-4.4-RC1/initrd.img
[/quote]
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
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kkcats
記事: 13
登録日時: 13/06/26(水) 21:16

Re: android4.4 x86 with grub4dos 起動の方法について

投稿記事 by kkcats »

 本板に投稿後、私なりに調べたりしたのですが、ブートローダも奥が深いものだと感じいった次第です。
シノバーさんも指摘下さったように、私がサイトを参照して記述したものでは確かに、どこのパテーションなのか指示されていない点に気づきましたので、早速勉強がてら調べて見ました。
 すると、その記述の仕方も、
root (hdx,hdx)
set root=(hdx,hdx)
シノバーさん指摘のfind コマンドによるもの
486HAさん指摘のUUID(BLKIDコマンドで可能) と様々あるようです。

 ブートローダの仕組みや働きやについては昔勉強したこともあるのですが、記述の仕方については無知でした。
そもそもGRUBといってもGRUB(現在はレガシーと呼ばれているとのこと)とGRUB2があるとのこと。するとGRUB4DOSの位置づけはという疑問が沸いてくる。
さらにはSYSLINUX・・・
 私がandroidx86に興味をもったのは、大画面でkindleを読みたいと思ったからでした。さて、現状はというと、ご助言を頂いたにも関わらず起動できていません。インストールについては正しくできた筈です。何故なら、androidx86導入後runとrebootの選択肢があり、その時runを選んで一度起動(最低限の設定を終えている)を確認しているからです。GRUB4DOSを使いたかったのでGRUBは入れませんでした。

 しかし、その後起動に躓いたので別のUSBにandroidx86をGRUBと共にインストールしたところ、今度はandroidx86フォルダー以外にGRUBフォルダーがあり(486HAさんがご助言くださいました)、この中にkernel への記述を記したmenu.lstを発見しました。
でも。このUSBからも再起動後、起動できませんでした。
 現状での不明な点は
1、GRUBはインストールされていないようだ(hd0にもsdcにも)。GRUBフォルダが出来ただけ。
2、androidx86はSYSLINUXではないのか?GRUBは別途導入する必要がある?あるなら、GRUBあるいはGRUB2。
3、grldrをsdc2に入れるとmenu.lstが第一と第二パテーションにできるが、それで良いのか。
4、kernel /android-4.4-RC1/kernel quiet root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 video=-16 SRC=/android-4.4-RC1
initrd /android-4.4-RC1/initrd.img(この記述は本当に正しいのか)?

 先ほど、起動できていない旨を記しましたが、kernel/android-4.4-RC1/kernel quiet root=/dev/ram0 androidboot.hardware=android_x86 video=-16 SRC=/android-4.4-RC1という部分が出て、その後ストップという状況です。(パテーションは見つけているがファイルが見つけられないという状況と推察)

 私の環境では現在、sdc2にandroid-4.4-RC1フォルダ(この中にkernelとinitrd.imgがある)とGRUBフォルダがあり、grldrとmeni.lstファイル(第一パテーションにもある)があります。
週末を利用してもう少し勉強させてもらいます。
486HA
記事: 1142
登録日時: 11/03/06(日) 14:31

Re: android4.4 x86 with grub4dos 起動の方法について

投稿記事 by 486HA »

kkcats さんが書きました:現状はというと、ご助言を頂いたにも関わらず起動できていません。インストールについては正しくできた筈です。何故なら、androidx86導入後runとrebootの選択肢があり、その時runを選んで一度起動(最低限の設定を終えている)を確認しているからです。
この時点では、syslinux/isolinuxから起動した状態です。
なお、↓以下の URL から入手できる最新版の利用をお奨めします。
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_android-x86/
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Toku
記事: 191
登録日時: 10/06/24(木) 14:22

Re: android4.4 x86 with grub4dos 起動の方法について

投稿記事 by Toku »

面白そうだったので試してみました

手順

1 android-x86-4.4-r1.isoをCDに書き込みCDからインストール。

2GRUBはインストールしないを選択 (インストールしてもgrub4dosで起動させるなら削除するので要らない。)

3 インストールが終了したらrebootを選択して普段使ってるpuppy linuxを起動させgrub4dosで作られたmenu.lstを編集
 (シノバーさん 486HAさん.お二人の記載された編集内容のどちらでも可)

4 menu.lstを編集後.再起動させメニューからandroid4.4を選択して起動しました
 USBとHDD両方にインストールしましたがどちらも起動しました

少しググってみたらmenu.lstのkernel行 video=-16のままだと起動しない時があるのでvideo=-16の後に(多分.半角明けて)vga=788を追記するって記事がありました 

パソコンのスペックにもよりますが使ってみた印象としてはUSBから起動させて使うには最低1GBのメモリーがないと厳しいかもしれないです
486HA
記事: 1142
登録日時: 11/03/06(日) 14:31

Re: android4.4 x86 with grub4dos 起動の方法について

投稿記事 by 486HA »

Toku さんが書きました:少しググってみたらmenu.lstのkernel行 video=-16のままだと起動しない時があるのでvideo=-16の後に(多分.半角明けて)vga=788を追記するって記事がありました
VGA=788は、解像度が 800x600の場合ですから、
ディスプレィの解像度によって変更する必要がありますが、この設定で変更されるのはターミナル上の解像度です。
GUIの解像度を変更するには、root として別にアプリを導入する必要があります。
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
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Slimjet 21.0.8.0(32/64)
kkcats
記事: 13
登録日時: 13/06/26(水) 21:16

Re: android4.4 x86 with grub4dos 起動の方法について

投稿記事 by kkcats »

上記の件について、貴重なご助言心より感謝いたします。私なりに勉強したり調べさせて頂いた結果、 Tokuさんが指摘してくださった通りパソコンの機種(私の機種はMSICR500)により、kernal以下の記述にvgaオプションをつけることで解決ができるようです。実際、vga=788で起動に成功しました。しかし、その後再び起動できなくなりましたが・・・
 それと、私がRC1に拘るのは( 486HAさんがわざわざリンクを貼って下さいました)、それ以降のRC2、R1(最新版)いずれもLIVE CDで試用したところ、動作が不安定であったことが原因です。
 kindleが読みたいという思いから始めた挑戦でしたが、それなりに勉強ができて満足しています。あらためて486HAさん、シノバーさん、そして Tokuさん、ありがとうございました。
486HA
記事: 1142
登録日時: 11/03/06(日) 14:31

Re: android4.4 x86 with grub4dos 起動の方法について

投稿記事 by 486HA »

kkcats さんが書きました:私がandroidx86に興味をもったのは、大画面でkindleを読みたいと思ったからでした。
Kindleを利用するということに限れば、
敢えてAndroidでなくてもGoogle Chromeのアドインで同じことができます。
https://play.google.com/store/apps/deta ... ndle&hl=ja
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Full: Quirky Beaver64-8.7.1(64)
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Slimjet 21.0.8.0(32/64)
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