Puppy Linux Windows Installer (LICK)
Posted: 17/04/01(土) 22:00
Puppy Linux の iso を CD に焼かずに windows 上でインストールするプログラムです。
本家スレッド
http://murga-linux.com/puppy/viewtopic. ... 75ab131d08
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概要 windows が稼働しているパソコンに Puppy Linux を frugal インストールして、デュアルブート(マルチブート)を構成します。64bit windows も可。
LICK-1.3.4-win32.exe をダウンロードし、クリックしてインストールします。
・ LICK を起動。"Click or drop ISO here" と書かれたところに iso ファイルをドラッグアンドドロップ。または、この部分をクリックして、ファイルの場所を指定します。
・ ID と Name は自動的に入ります。Install Location は windows がインストールされたドライブです。通常は C ドライブです。
・ Install ボタンをクリックします。
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windows 95 〜 10 に対応。UEFI や Secure Boot に対応。windows Me は条件付きで対応。
readme.txt に簡単な説明があります。
追記
Windows の「休止状態」や「高速スタートアップ」(Windows 8, 8.1, 10) は無効にしておいてください。これらが有効であると、Puppy との共存において不具合が起こることがあります。
追記終り
追記2
UEFI システムで secure boot が有効な場合
LICK は secure boot をサポートしますが、初回起動時にユーザーによる操作が必要です。
1. 初回起動時、文字が書かれた青い画面が現れたら、enter を押して 'OK' を選ぶ。
2. もう一度 enter を押して `Enroll Hash` を選択する。
3. ↑↓キーを使って `loader.efi` を選択状態にして enter を押す。
4. ↓キーを押して 'Yes' を選択し enter を押す。
5. ↓キーを使って 'Exit' を選択状態にして enter を押す。
2回目以降の起動では、この手順を踏む必要はありません。
追記終り
windows XP で、Lupu528 の iso を使って作業してみました。
自動生成される lickmenu.lst (grub4dos のmenu.lst と同じです) の中身で一つ、注意すべきことがあって、
psubdir=/lupu-528JP
のように、スラッシュが付きます。古い Puppy は、スラッシュが付いていると起動できないようです。(この書式で puppy412 を追加登録したら、起動しませんでした。今では 4 系を使う人はほとんどいないと思いますが。)
2017/04/10 「概要」を加筆
2018/11/15 記述を整理
2020/04/04 secure boot が有効な場合の手順を追記
2021/06/29 バージョン番号を最新版に合わせました。(v1.3.4)
本家スレッド
http://murga-linux.com/puppy/viewtopic. ... 75ab131d08
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概要 windows が稼働しているパソコンに Puppy Linux を frugal インストールして、デュアルブート(マルチブート)を構成します。64bit windows も可。
LICK-1.3.4-win32.exe をダウンロードし、クリックしてインストールします。
・ LICK を起動。"Click or drop ISO here" と書かれたところに iso ファイルをドラッグアンドドロップ。または、この部分をクリックして、ファイルの場所を指定します。
・ ID と Name は自動的に入ります。Install Location は windows がインストールされたドライブです。通常は C ドライブです。
・ Install ボタンをクリックします。
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windows 95 〜 10 に対応。UEFI や Secure Boot に対応。windows Me は条件付きで対応。
readme.txt に簡単な説明があります。
追記
Windows の「休止状態」や「高速スタートアップ」(Windows 8, 8.1, 10) は無効にしておいてください。これらが有効であると、Puppy との共存において不具合が起こることがあります。
追記終り
追記2
UEFI システムで secure boot が有効な場合
LICK は secure boot をサポートしますが、初回起動時にユーザーによる操作が必要です。
1. 初回起動時、文字が書かれた青い画面が現れたら、enter を押して 'OK' を選ぶ。
2. もう一度 enter を押して `Enroll Hash` を選択する。
3. ↑↓キーを使って `loader.efi` を選択状態にして enter を押す。
4. ↓キーを押して 'Yes' を選択し enter を押す。
5. ↓キーを使って 'Exit' を選択状態にして enter を押す。
2回目以降の起動では、この手順を踏む必要はありません。
追記終り
windows XP で、Lupu528 の iso を使って作業してみました。
自動生成される lickmenu.lst (grub4dos のmenu.lst と同じです) の中身で一つ、注意すべきことがあって、
psubdir=/lupu-528JP
のように、スラッシュが付きます。古い Puppy は、スラッシュが付いていると起動できないようです。(この書式で puppy412 を追加登録したら、起動しませんでした。今では 4 系を使う人はほとんどいないと思いますが。)
2017/04/10 「概要」を加筆
2018/11/15 記述を整理
2020/04/04 secure boot が有効な場合の手順を追記
2021/06/29 バージョン番号を最新版に合わせました。(v1.3.4)