Midnight Commander version 4.8.8(端末用２画面ファイラー)

[117woofer]

Linuxには多くのファイラー(ファイルマネージャー)があります。
２画面でファイルサイズが表示されるものがないかと探していたら
パピーリナックス本家フォーラムに有りました。

Midnight Commander version 4.8.8
http://murga-linux.com/puppy/viewtopic. ... 770887eadf

本家フォーラムからBilltoo さんの
mc-4.8.8-i686.pet
mc_NLS-4.8.8-i686.pet
slang-2.2.4-i686.pet
mc DOC-4.8.8-i686pet をダウンロードしインストール。
（ダウンロードするにはブラウザのクッキーを保存にチェックが必要です。）

正規表現ライブラリ 鬼車 が必要です。
Puppyパッケージマネージャーで oniguruma と検索。
libonig2_5.9.1-1をダウンロードしインストール。
（Lupu-528JPでは必要ありません。cygnus_odileさん、情報有り難うございます。）

Urxvtなどの端末で mc -a と打つと立ち上がります。
（注意：　mc だと表示が乱れるので -a オプションが必要です。）

使い方は、端末で man mc と打つと表示されます。（英文です）
（F1キーでHelpを表示させると画面表示が乱れます。）


Billtoo さんの記事ではLupu-528.005でPetを作成しRaring-3.8.4.2でも動くそうです。

Precise-550JP、Upup Raring 3.9.9.2で動作確認しました。

マウスが使えます。

画面表示が乱れた場合、ウインドの最大化（もしくは最小化）ボタンをクリックすると、
もとに戻ります。

既に MC をお使いになっている方がいらっしゃいましたら、補足情報などをお願い致します。

[486HA]

既に MC をお使いになっている方がいらっしゃいましたら、補足情報などをお願い致します。

補足というほどでもありませんが、Upup Raring 3.9.9.2では(他でも同じですが)
[メニュー] -> [ファイルシステム] -> Midnight Commander File Manager起動では
画面を拡大・縮小しても特に画面が乱れることはありません。
mc-4.8.8-ja.sfs
https://docs.google.com/file/d/0BxoqlpB ... piTzA/edit

[cygnus_odile]

画面表示が乱れた場合、ウインドの最大化（もしくは最小化）ボタンをクリックすると、
もとに戻ります。

画面表示が乱れた場合、キーボードで、　Ctrl + L のコンビネーション ( Ctrl キー と 'l' キーの同時押下する） で、　画面が再描画されます。 ここらへんは、他のコンソール向けソフトでも 画面の更新に Ctrl-L が指定されているものが多いようです。

※ なお、117woofer さんが報告の画像乱れは、 Lupu-528JP とか、Precise-550JP など、パピーの日本語化に際して
　　/usr/lib/locale/
　ディレクトリに、 東アジア文字幅問題対策用の、 locale-archive ファイルを配置して頂いているものに特有の問題です。
　罫線が全角文字に割り当てられるため、 ヘルプ画面など、半角の文字を前提としている画面が乱れます。
　普通に英語版パピーに日本語化キットを組み込んだものでは、mc の描画乱れ問題は発生しません。
　また、 /usr/lib/locale/locale-archive を削除あるいはリネームしてしまえば、描画乱れはなくなります。
　（その代わり、○△□×など特殊記号文字が半角幅扱いになってまともに表示されなくなります）
　

[cygnus_odile]

Slacko 5.6 (英語版 ＋ lang_pack_ja-1.5b.sfs）でも、ご紹介の 4.8.8 動作確認しました。

ただし、Oniguruma は別途 Slackware 用のパッケージ onig-5.9.2-i486-1sl.txz をインストール。

また、端末から起動すると、libgpm.so.2 （gpm（General Purpose Mouse support library）がないといって怒られて起動しないので、 Ubuntu Precise 用の パッケージ: libgpm2 (1.20.4-4) を頂いてきてインストールしたのち、

コード: 全て選択

cd /lib
ln -s /usr/lib/i386-linux-gnu/libgpm.so.2 libgpm.so.2

として、 libgpm.so.2 を使えるようにすると、無事 mc-4.8.8 が起動しました。