koropupの人が自作したパピー4.3用のパッケージ

[新谷]

.....で、じゃあ最新のGCCのパッケージも作ってみようと思ったが.....何故かC++のコンパイラが壊れる模様。要研究だな(T _T)

手順はver4.4.3のものと全く同じ.....コンパイルオプションは以下。fortranは外しました。
T2プロジェクトからパッチを頂きました。 http://t2-project.org/packages/gcc.html

コード: 全て選択

# mkdir objdir
#cd objdir
# ../configure --prefix=/usr --bindir=/usr/bin --sbindir=/usr/sbin --libdir=/usr/lib --datadir=/usr/share --includedir=/usr/include --infodir=/usr/info --mandir=/usr/man --sysconfdir=/etc --localstatedir=/var --disable-debug --build=i486-t2-linux-gnu --disable-checking --disable-bootstrap --with-gnu-as --with-gnu-ld --enable-threads=posix --enable-shared --enable-gold --enable-libada --enable-libssp --disable-build-with-cxx --enable-stage1-languages=c,c++ --enable-objc-gc --enable-stage1-checking=c,c++ --enable-languages=c,c++

.....実質的にCのコンパイラとしか使えません。そしてCについても品質は保証できません。あくまで実験版です。

同梱されているコマンド類、ライブラリも上記と同様。
ダウンロードは以下より。

gcc-4.5.0-i486-20100510-2.pet
http://www.mland.jp/pub/Linux/Puppy/use ... /file/431/

[新谷]

第一回目のビルドで生成されたパッケージもアップしときます。パピー431で使用できます。
具体的な中身については、例えばautoconf-2.65でしたらautoconf-2.65-i486.filesを見てみる、という感じでチェックして下さい。

autoconf-2.65
automake-1.11.1
binutils-2.20.51.0.8
gmp-5.0.1
libtool-2.2.6b
make-3.81
mpc-0.8.1
mpfr-2.4

ダウンロードは以下より。
http://www.mland.jp/pub/Linux/Puppy/use ... /file/431/

[新谷]

安定版がでてました。今回からGCC4.4.3でビルド。

jd-2.6.5.pet
http://groups.google.com/group/koropup- ... -selfbuild

[新谷]

相変わらずGCC-4.5.0のコンパイルがうまくいかないんですが、気分を変えて、その他の開発環境関連もアップデートしてみました。

cmake-2.8.1-i486.pet (クロスプラットホームのmakeシステム)
yasm-1.0.0-i486.pet (アセンブラ)
gettext-0.18-i486.pet (国際化ユーティリティ)

ダウンロードは以下より
http://www.mland.jp/pub/Linux/Puppy/use ... /file/431/

[みのむし]

相変わらずGCC-4.5.0のコンパイルがうまくいかないんですが、気分を変えて、その他の開発環境関連もアップデートしてみました。

cmake-2.8.1-i486.pet (クロスプラットホームのmakeシステム)
yasm-1.0.0-i486.pet (アセンブラ)
gettext-0.18-i486.pet (国際化ユーティリティ)

ダウンロードは以下より
http://www.mland.jp/pub/Linux/Puppy/use ... /file/431/

新谷さん、作業ご苦労様です。

　gcc 4.43 に関しての事なんですが、...
(Lucid Puppy 5.0(lupu-500)のgcc バージョンは 4.43 です)

lupu-500 上でPETパッケージの作成に失敗します。
「new2dir make install」で失敗します。
そこで、PETパッケージの作成の出来る Quirky 1.0と比較してみました。
new2dir シェルスクリプトには違いはありませんでした。
lupu-500 上では

コード: 全て選択

# set|grep MACHTYPE
MACHTYPE=i486-t2-linux-gnu
# cd /usr/lib/gcc
# ls -l
total 0
drwxr-xr-x 4 root root 26 2010-04-18 22:26 i486-linux-gnu
(となっています。所が、Quirky 1.0では i486-t2-linux-gnu となっていました)

この辺の事情を何かご存知ないでしょうか

[新谷]

みのむしさん、こんばんわ。

この辺の事情を何かご存知ないでしょうか

ふむむ....僕は lupu-500 をまだ試してないので何とも言えませんが、みのむしさんの記述を見る限りでは、
lupu-500では単に/usr/lib/gccのライブラリを入れ忘れているのでは? という気がしますが。
/usr/lib/gcc/i486-t2-linux-gnu/4.4.3/install-tools/ ディレクトリあたりが関係してくるんだろうか......。

[みのむし]

ふむむ....僕は lupu-500 をまだ試してないので何とも言えませんが、みのむしさんの記述を見る限りでは、
lupu-500では単に/usr/lib/gccのライブラリを入れ忘れているのでは? という気がしますが。
/usr/lib/gcc/i486-t2-linux-gnu/4.4.3/install-tools/ ディレクトリあたりが関係してくるんだろうか......。

新谷さん、返信ありがとうございました。
成り行きを静観してみようと思います。
なお、lupu-500でPETパッケージの作成が出来るようになりました事をお伝えしておきます。

[新谷]

なお、lupu-500でPETパッケージの作成が出来るようになりました事をお伝えしておきます。

パッケージ作成できるようになったとのことで、何よりです。
どのような解決方法があったのでしょうか?
もしお時間あれば書いて頂けると今後の参考になるです。

[みのむし]

＞どのような解決方法があったのでしょうか?

Puppy Linux Discussion Forum
Lucid Puppy 5.0

01mickoさんに教えて頂きました。
試しに、Lucid Puppy 5.0 上で wbar のビルドを行ってみました。

パピーリナックス日本語フォーラム
Lucid Puppy 5.0

[新谷]

On some occasions 'new2dir' can fail. In that instance I use 'make install DESTDIR=/$dir' and strip manually.

なるほど、です。