tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

標準以外の日本語環境用の派生デストリビューション

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

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ルビー
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Re: pupsaveconfig-2.9.2

投稿記事 by ルビー »

シノバーさん

お疲れ様です。
tahr-6.0.5-s5.isoを901Xで試しました。
2回目の起動、問題無しです。

s5をフルーガルインストールしたsdb1をアンマウントのままで、PupSaveConfigを初期設定で実行。
3回繰り返して、全部2回目で正常起動しました。
SDHCカードのsdc1でも試しました。こちらも2回目で正常起動です。

pupsaveの作成と起動を繰り返しただけですが、起動3回目以降の動作も問題無さそうです。
一つだけ気になったのが、デスクトップが現れるまでのブラックアウトの時間が、微妙に長くなりました。

時計で計った訳ではなくて体感のカウントですが、タスクバーが現れてから、壁紙とアイコンが表示されるまで約7秒。
r5では約3秒です。
参考までに、571JPでは約1秒。

r5a、r5bではブラックアウトが長くなったとは感じなかったので、r5とあまり変わらなかったと思います。
速いPCではマシンパワーに吸収されて分からないでしょうし、実用上は問題無しですが報告します。
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シノバー
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Re: pupsaveconfig-2.9.2

投稿記事 by シノバー »

みなさま、テストありがとうございます。
thinkpadnerd さんが書きました:新しい iso のサイズがずいぶん小さくなっていますが、圧縮方式の違いですか。
そうですね。
205MB tahr-6.0.5_PAE.iso
235MB tahr605-simple-PAE-r5.iso
219MB tahr-6.0.5-s5 iso

tahr-6.0.5-s5 iso の作成には mkdistを使いました、
viewtopic.php?f=30&t=2436
mmkdistではSFSの作成に xz圧縮を使っています。
遅いCPUでは gz圧縮の方が動作が速いらしいです。

追記: mkdist-1.2 のコメントによりますと、SFS作成のさいにオプションとして mksquashfs -b 1024k とすると良いとありました。こちらが関係しているかもしれません。
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Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

投稿記事 by thinkpadnerd »

通常圧縮の noPAE 版を作成するついでに、PAE 版も作成しました。
ダウンロードリンクは一番最初の記事にあります。

シンプル版の改良に協力してくださった皆さんに感謝します。
ThinkPad X121e (Precise 571 / Tahr 605 / Tahr64 606 / Xenial 7.5 / Bionic32)
CPU AMD C-50 1.0GHz, RAM 4GB
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Re: SFSの圧縮

投稿記事 by シノバー »

205MB tahr-6.0.5_PAE.iso
235MB tahr605-simple-PAE-r5.iso
219MB tahr-6.0.5-s5 iso
最後のもののSFSをgz圧縮で作ったものは 287MBになりました。ですから上記3つはいずれもxz圧縮だと思われます。
235MB → 219MBは、やはりSFS作成のさいにオプション mksquashfs -b 1024k が効いているのでしょう。
287MB tahr-6.0.5-s5のgz圧縮

gz圧縮だとSFSのサイズが256MBを超え、RAM512MBしかないPCではオンメモリとなりません。
この場合、ライブCDの場合の動作は極端に遅くなります。

以上、参考まで。
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Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

投稿記事 by thinkpadnerd »

シノバーさん

大変お世話になりました。

圧縮の方式ですが、私は tahrpup 搭載の remasterpup2 を使っているのですが、スクリプトの中身を見てみると mksquashfs コマンドはデフォルト設定のままのようです。

一方、mksquashfs コマンドの help を表示させると、compressor は gzip がデフォルトとあります。

ですので、私が作成したものは、gzip ではないかと思います。
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シノバー
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Re: remasterpup2の圧縮方式

投稿記事 by シノバー »

thinkpadnerd さんが書きました:圧縮の方式ですが、私は tahrpup 搭載の remasterpup2 を使っているのですが、スクリプトの中身を見てみると mksquashfs コマンドはデフォルト設定のままのようです。
分かりにくいかと思いますが、PUPPYSFSが最初に作られるときだけ圧縮にオプション(-xz)が掛かってます。このときは内部関数 squash() を呼び、仮想ターミナルに進行が表示されます。
remasterpup2 432-433行目 さんが書きました: # display terminal only for the first stage because it takes the most of time. 'squash' is a function, see above. 120512 $COPTIONS added...
squash / $WKGMNTPT/puppylivecdbuild/$PUPPYSFS ${COPTIONS} -e /etc /proc /initrd /var /tmp /archive /mnt /root $TOPPLCDB $ANOTHER_REMOVE $DIRHOME $DIRSYS $DIRLOST $TOPPUPSFS $DIRDEVSNDFILES $DIRDEVUDEV $ICONCACHE #120605 end #120721 avoid wildecards option, icon-theme.cache 121021
その後は mksqashfs を直接、圧縮オプションなしに使っています。これは、すでに存在するSFSファイルへの追加なので、元ファイルと同じ圧縮(xz)が掛かるんだろうと想像します。

なお、remasterpup2 の圧縮オプションと mkdist-1.2 との違いは -b 1024k の部分です。
(remasterpup2) mksqashfs -comp xz -Xbcj x86
(mkdist-1.2) mksqashfs -comp xz -Xbcj x86 -b 1024k
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登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: remasterpup2の圧縮方式

投稿記事 by thinkpadnerd »

”シノバーさんが書きました
> 内部関数 squash() を呼び、仮想ターミナルに進行が表示されます。

mksquashfs のところだけ見ていました。オプションを変数で指定しているんですね。

失礼しました。
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Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

投稿記事 by ルビー »

thinkpadnerd さんが書きました:ルビーさんの R40 で保存がうまくいくのは、搭載メモリが少なすぎてメインsfsを読み込むことができず、最初からドライブがマウントされているからではないかと推測します。
当たりでした。
R40では、r5bの初回起動時から、フルーガルインストールしたドライブはマウントされています。

s5とr5cをR40で試してみました。
R40では起動の検証にはなってないだろうけど、まずは正常に起動します。

Starting X, ~が表示されてからデスクトップが出るまでの、ブラックアウトの時間を注目しましたが、r5cは今までのシンプル版と同じです。
s5はブラックアウトの時間が長くなってます。
R40では非力なので、その差がはっきり分かります(^^;。

体感のカウントですが、タスクバーが現れてから、壁紙とアイコンが表示されるまでを計ると、s5では約12秒。r5cでは約4秒です。
その前のブラックアウト分もあるので、s5ではかなり長く感じます。

動作もs5の方が重たい感じです。
特にPale Moonでは、いつも見ているサイトが重くて開くのが困難になりました。
s5ではメインsfsのサイズも小さくなってるので、その展開に時間が掛かってるのだろうと思います。
最後に編集したユーザー ルビー [ 16/11/13(日) 13:00 ], 累計 1 回
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Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

投稿記事 by シノバー »

ルビー さんが書きました:Starting X, ~が表示されてからデスクトップが出るまでの、ブラックアウトの時間を注目しましたが、r5cは今までのシンプル版と同じです。
s5はブラックアウトの時間が長くなってます。
テストありがとうございます。
VirtualBox上で確認しました。
Starting X, ~が表示されてからデスクトップが出るまでの時間は(ストップウォッチを使わず、適当ですか)次のような結果。
s5 42s
r5c 18s

s5とr5cはいすれもxz圧縮ですが、圧縮のさいのブロックサイズが前者は 1024k、後者は 128k(たぶん)。同じ xzでも前者が高圧縮です。
圧縮のさいのブロックサイズでこんなに差が出るとは思いませんでした。もちろんハードによります。

VirtualBoxでRAM512kB、CPUは1コアで50%制限。素のCPUは Core2 Quad 2.4GHz (Q6600)です。素のCPUからすると計算上1/8です。
訂正:Quad 2.4GHz でした。訂正しました。
最後に編集したユーザー シノバー [ 16/11/05(土) 10:35 ], 累計 3 回
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登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

投稿記事 by ルビー »

シノバー さんが書きました:VirtualBoxでRAM512kB、CPUは1コアで50%制限。素のCPUは Core2 Quad 3.4GB (Q6600)です。素のCPUからすると計算上1/8です。
最近のPCの性能なら力技で処理されてしまう様な所でも、古いPCもカバーするパピーの場合は、丁寧に調整する必要があるので、作者は大変ですね。

PCの性能はどんどん進化するけど、その分OSも巨大になって、進化した分のリソースを食い尽くしてしまうのいたちごっこです。
OSが軽くなって、ノートのバッテリーの持ちが飛躍的に伸びるなど、そっちの方向に進化してくれればいいのですけど。

パピーの様な省エネ志向のOSが、もっとメジャーになってほしいと思います。

@スマホ
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登録日時: 15/10/25(日) 14:00

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

投稿記事 by thinkpadnerd »

Tahrpup は xz 圧縮で 約200MB(英語版)ということなので、昔の Puppy と比べると相当大きいということになりますね。

571JP 以前と比べて Tahrpup のよい点は、ビデオチップの再生支援機能がサポートされていること(ある程度新しいビデオチップに限られます)と、quickpet を通じて update を取得できることだと思います。

私の ThinkPad X121e は幸い、ビデオの再生支援機能が使えます。このマシンの CPU はデュアルコアですが、いかんせん、周波数が 1GHz なので、再生支援が使えなければ YouTube などコマ落ちだらけになります。CPU のパワーだけで見ると T42 の Pentium M のほうが優れています。

現在所有する PC は Puppy の動作テストには最適かもしれません。
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ルビー
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登録日時: 14/11/24(月) 12:12

Re: tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)

投稿記事 by ルビー »

thinkpadnerd さんが書きました:Tahrpup は xz 圧縮で 約200MB(英語版)ということなので、昔の Puppy と比べると相当大きいということになりますね。
それでもWindowsの巨大さに比べたら、些細な量です。まあ、小さい方が良いですけど。
Windowsが原子力空母なら、パピーは駆逐艦?
いや、ヨットか。

ThinkPadは、その頑丈さと秀逸なキーボードの、どちらかと言えば実用機なので、ビデオ回りはあまり力が入っていない印象があります。

R40で571JPとシンプル版を比べると、画面描画の感じが違いますね。
シンプル版の方がスムーズな気がする。

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登録日時: 08/07/08(火) 00:11
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nvidiaのグラボでスクリーンセーバーから復帰できないとき

投稿記事 by タロ兵衛 »

少数派のネタですけど、nvidiaのグラボでスクリーンセーバーから復帰できないことがあります。
そのときは、nvidiaのサイトにあるドライバ入れて見ると直る場合があります。
私の場合は「Quadro FX 580」で発生しました。(Slackoもpuppy添付ドライバではNG)
ドライバはコンパイルしようと思いましたが、下記に置いてありましたので手間いらずで済みました。

http://distro.ibiblio.org/puppylinux/pet_packages-tahr/

ここの下の方に
「nvidia-glx-340.96-k3.14.56_6.0.5_PAE.pet」があります

難点はでかいこと。petの状態で26MBもあります :(
neo実験君こと次期メインマシン
Intel Core i5-8400 2.80GHz
xenialpup64 7.5+lang_pack_ja-xenial64e
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シノバー
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登録日時: 09/03/21(土) 00:05
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Re: nvidiaドライバ

投稿記事 by シノバー »

NVIDIAグラフィック・ドライバ について、こちらに記事を書いてます。参考まで。
tahrpup用のものは、タロ兵衛 さん紹介のリンクのほか、以下にもいくつか置いています。私は SFSのものを使っています。
http://shino.pos.to/party/bridge.cgi?pu ... 5/tahrpup/

追記:571JPでは nouvau ドライバを本体から外してあります。nouvauドライバはたいへん大きく、また nvidiaドライバの導入を邪魔するからでした。
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ルビー
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登録日時: 14/11/24(月) 12:12

pcd

投稿記事 by ルビー »

pcdの「プレーヤー」表記ですが、メニューでは「pCD - CDプレーヤー」。
タイトルバーでは「pcd - CDオーディオ プレーヤ」となっています。

pcdのタイトルリストで、日本語の曲名が「????」で表示されます。
Asunderでは普通に表示。
もっとも、これは571JPでも同じですが、下記のリンクを参考にcddaplay-0.0.1.petをインストールすれば、pcdでも日本語の曲名が表示されます。

viewtopic.php?f=23&t=2577&p=19087&hilit=pcd#p19087

これって、あらかじめcddaplay-0.0.1.petを同梱する事はできないのでしょうか。
デスクトップのCDアイコンクリックで起動するpcdは、初心者にとっても一番使いやすいと思うのですけど、いきなり日本語の曲名が表示されないのはちょっと悲しい。

リンクで紹介されてるサイトの「Puppy Linux導入記録」は、他にもパピーに役立つ記事が多数書かれてあり、お世話になっています。
この場を借りて、作者の方にお礼を申し上げます。
サイトの管理人の方が、小生の一人称を使ってるので、初めは486HAさんだと思ってたのですけど、別の方の様です。
間違いでしたら、すみません。

Puppy Linux導入記録
http://nnit.web.fc2.com/puppy/puppy_index.htm#pup_index

もう一つのCDプレーヤーのDeaDBeeFは、微妙な名前で使う気になりません。
とてもマニアックな由来のネーミングらしいけど、音楽プレーヤーの名前としてはどうなのだろうと思います。
まあ、原作の名前なので仕方ないですが。
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