Simplicity Linux | Xfce・LXDE・KDE デスクトップ環境の Puppy 派生

標準以外の日本語環境用の派生デストリビューション

モデレータ: 暇人, YoN, nyu

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ふうせん Fu-sen.
記事: 561
登録日時: 13/09/17(火) 10:01

Simplicity Linux | Xfce・LXDE・KDE デスクトップ環境の Puppy 派生

投稿記事 by ふうせん Fu-sen. »

Puppy のデスクトップ環境がもうちょっと今っぽかったらなぁ……

それが、あるんです! :shock:
simplicity1404.jpg
Simplicity Linux
http://simplicitylinux.org/

「日本語サポートパッケージ」を使用して日本語化できます。
ただし X(KDE 環境)はほとんど英語のままです。

日本語サポートパッケージ
viewtopic.php?t=1937
添付ファイルを見るにはパーミッションが必要です
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
ふうせん Fu-sen.
記事: 561
登録日時: 13/09/17(火) 10:01

Re: Simplicity Linux | Xfce・LXDE・KDE デスクトップ環境の Puppy 派生

投稿記事 by ふうせん Fu-sen. »

ちょうど 14.4 がリリースされた事もあって、ご紹介してみました。 :D

Twitter では今日も「JWM の表示が Windows 98 っぽい古い表示〜」とか tweet されてるし :x
いや、Puppy でも他の Linux みたいに綺麗な表示にできますって!

とりあえず Desktop・Netbook のどちらかで。最近まで LXDE だったのですが、
14.4 をみたところ、パネル部分は Xfce に変わってます。
下のアプリ表示に Wbar を採用していて、基本ここから起動です。
アプリにないものは一番左のペンギンメニューからなのですが、
従来は LXDE のメニューを使えたので、このままだとちょっと面倒?
Xfce のメインメニューが使えるかもしれません。

なんかインストーラがなさそうなんですよね。従来はパピーインストーラがあったのですが。
手動で GParted→ファイルコピー→GRUB4DOS という手順を踏む必要があるかもしれません。

X とあるものは KDE 環境になります。KDE はメモリ喰い& 3D 推奨、
その上、ロケールも独自仕様になります。日本語サポートパッケージはほとんど反映されません。
動作的にも KDE と Puppy そのものの調整ができてないようで、使い勝手が良くないです。
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
ふうせん Fu-sen.
記事: 561
登録日時: 13/09/17(火) 10:01

Re: Simplicity Linux | Xfce・LXDE・KDE デスクトップ環境の Puppy 派生

投稿記事 by ふうせん Fu-sen. »

何が凄いって、DistroWatch という Linux ディストリビューション紹介サイトがあるのですが、
Simplicity Linux 結構上位にいるんです。 :shock:
http://distrowatch.com/table.php?distri ... simplicity

もちろん Puppy Linux はもっと上にいますけど…… :lol:
http://distrowatch.com/table.php?distribution=puppy
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
ふうせん Fu-sen.
記事: 561
登録日時: 13/09/17(火) 10:01

Re: Simplicity Linux | Xfce・LXDE・KDE デスクトップ環境の Puppy 派生

投稿記事 by ふうせん Fu-sen. »

Simplicity Linux は、デスクトップ環境の違いはありますが、ベースは Slacko なんです。
なので、Puppy の知識は生かせます。
メニューの並びや存在するアプリは Puppy のものが使われてる部分も少なくないです。

いくつかメモ書きしておきます。

インストーラは Puppy のインストーラがそのまま入ってます。
メニュー - セットアップ - Puppyユニバーサルインストーラ
インストーラを使わずに手作業も可能です。Puppy の手法はそのまま通用します。
ブートローダが必要なら Grub4dos 使用。ここも全く一緒です。

14.4 では Wbar (下のアイコン一覧) の一番左にメニューがありますが、
スタートメニューらしい動作を希望であれば、Xfce のパネル (上のタスクバー) で
右クリックし、パネルの項目追加で メインメニュー を出すと快適になります。
14.1 以前はこのメニューが存在していました。

起動で Wbar の表示がウインドウとして表示されたり、背景が反映されずに表示されたりします。
右クリックで再起動され、正常に表示されます。(起動のタイミングが良くないようです)

個人保存ファイルの初期保存はシステム終了動作後、CLI 表示になってからです。
昔の Puppy で行われていた個人保存ファイルの動作なので、英語表示・キーボード必須。

マウント動作はファイルマネージャーを使えます。
ここは他の Linux ディストリビューションと同じ感覚ですが、
マウント名は Puppy 同様 /mnt/hda1 などです。

Puppy に比べてアプリが多いですが、カスタマイズしようとアプリを増減させると
あっという間に個人保存ファイルの容量がなくなります。
これを解決するには、リマスターツールを用いて
本体の .sfs ファイルを更新させるのも良いかもしれません。

リリースと共に仕様の変化があるので、仕様が確定しきれてないんでしょうね。
Xfce で確定できるなら、下のランチャーも Xfce で表示させた方が良いのに〜とか……
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
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