きりんです。
Windows Xpのサポート終了を意識して、何を後釜にするかの放浪の旅。
本家のフォーラムを覗いていて気に掛かっていたArch linuxベースのalphaOS_12.1を試してみました。
http://alphaos.tuxfamily.org/ からたぐれます。
puppyを利用している人には勘所が通じるところがあります。eeePC901(RAM増設して2GB)でのテストです。
1.save-fileの作成
初回終了時に作成を聞いてこないので、メニューから作成する必要があります。
左下に並んだ4つのアイコンの内、"ギアの絵柄"をクリックすると"Control Center"が開くので、その中から"Setup Savefile"を起動して作成します。
2.キーボードの設定変更
デスクトップ上で右クリックすると、メニューが開きます。この中の"ReadMe"に変更の方法が記載されています。
/root/.start中の"setxkbmap us"→"setxkbmap jp"でOK。
localeとtimezoneの変更の方法も"ReadMe"の記述に従えばOKです。
3.日本語表示を可能にする
コマンドを叩いてもよいのですが、GUIツールが付属しています。
"Control Center"から"Package Manager"を使います。右側にメニューボタンが並んでいるので"Tasks"をクリックすると、画面が切り替わります。"Synchronize Mirrors"でパッケージリストの更新を行います。画面上部の"Start"ボタンで画面が戻ります。
"Package Management"のボタンで切替え、上部のテキストboxに"ipa"と入力するとパッケージの絞り込みが行われるので"otf-ipafont"にマーキングして"チェック"ボタンを押すとダウンロードとインストールが関連パッケージと共に行われます。
この後、/etc/rc.confを編集してロケールを切替えます。
LOCALE="C"→LOCALE="ja_JP.utf8"
追記:2013/11/05 ja_JP.UTF-8の方がよいか? どちらでも動いているように見えますが??
4.日本語入力を可能にする
uimを導入します。いっしょにanthyが導入されます。補助的な設定は、Arch Linuxのサイトを開きwikiからuimの記述が参考になります。
/etc/profileに追加
export GTK_IM_MODULE='uim'
export QT_IM_MODULE='uim'
export XMODIFIERS='@im=uim'
/root/.startに追加
uim-xim &
uim-toolbar-gtk &
これでよいはずなのですが、anthyが起動しない。/usr/lib/gconvの中を覗いてみるとファイルが少ない感じ。
"libc"をオプションを付けて再インストール。forceとnodepsを付けました。リブートでOK。
※fire fox上で日本語入力が出来ないみたい???
追記:2013/11/05 gtk2を再インストールしたら解決しました。
5.無線LANツールがうまく動作しない。
Frisbeeが導入されていますが、うまく動いていません。web上にちゃんと情報がありました。
http://alphaos.tuxfamily.org/forum/view ... ?f=6&t=916
コード: 全て選択
# Copy kmod and modprobe (symlink to kmod) from /bin to /usr/bin
cp -a /bin/modprobe /usr/bin
cp -a /bin/kmod /usr/bin
# Create symlink sbin to usr/bin on the filesystem root.
cd /
ln -s usr/bin sbin