CD-RドライブもUSBポートもない機種のHDDにインストールするには

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norosemasami
記事: 6
登録日時: 08/07/08(火) 22:13
お住まい: 沼津市

CD-RドライブもUSBポートもない機種のHDDにインストールするには

投稿記事 by norosemasami »

CD-RドライブもUSBポートもない機種(SOTEC J3)のHDDにPUPPY4.0をインストールするにはどうしたらよいでしょう?おそらく、CDイメージ内にあるどちらかのファイル(ディレクトリ)をあらかじめext2かext3でフォーマットしたパーティションにコピーし、GURBなどをインストールしたフロッピーディスクから起動して、インストールを開始するのではないかと思うのですが・・・。もし前述内容が正しければ、
ItoKaz
記事: 26
登録日時: 08/06/28(土) 10:11

投稿記事 by ItoKaz »

- Windows 98 が動いている
- ext2 または ext3 でフォーマットできるディスクの空がある

ということならば、ディスクの空きは後で FULL インストールするための
予備としてとっておき、

CD の内容を Windows 98 のルートの直下に puppy400 というディレクトリを
作ってコピーし、

フロッピーに GRUB をインストールして起動すればよいと思います。

GRUB の menu.1st に書く内容は、別のマシンで Frugal インストールを
行なってみて、その際に出力されるメッセージを参考にするとよいと
思います。
アバター
macchan
記事: 186
登録日時: 07/12/10(月) 18:22
お住まい: 兵庫県宝塚市

Re: CD-RドライブもUSBポートもない機種のHDDにインストールする

投稿記事 by macchan »

私だったら、IDEケーブルに空きがあるのでしたら、IDEのCDR等を接続してインストールします。
数千円でりっぱなCDRが市販されています。
あとあとのメンテナンスを想定すると、CDRは必要と思います。
まっちゃん
puppy-4.11-JP + WinXP PentiumM 1GHz 512MB < Panasonic Let's note CF-T2BW1AXR >
puppy-4.11-JP + WinXP EeePC4G 2G 16GSDHC(14+2)
eeePC901
norosemasami
記事: 6
登録日時: 08/07/08(火) 22:13
お住まい: 沼津市

アドバイス誠にありがとうございます。

投稿記事 by norosemasami »

macchan様、助言ありがとうございます。実はこのJ3という機種はおそらく発売当時は貴重であったB5サイズのノートなのです。PCMCIA接続のCDドライブ(私のはBOOT不可)はあるのですが、IDE接続は無理なのです。
ItoKaz様、助言ありがとうございます。「Windows98ルート直下」とは、つまり、「Cドライブ」に新規フォルダを作ったりせず、直接ファイルをコピーする、という意味でしょうか? また、GRUBのmenu.1stには、具体的にどのようなテキストを入力、保存すればよいのでしょうか?引き続きアドバイスをいただけると、大変ありがたいです。他の皆様もできればよろしくお願いいたします。
norosemasami
記事: 6
登録日時: 08/07/08(火) 22:13
お住まい: 沼津市

投稿記事 by norosemasami »

ItoKaz様、申し訳ありません。「puppy400 というディレクトリを 作って」と書いてありましたね。うっかりしてしまいました。おっしゃるとおりにやってみたいと思います。GRUBについては、すみませんが引き続きアドバイスいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
jake
記事: 403
登録日時: 08/05/05(月) 14:46
お住まい: 滋賀県

投稿記事 by jake »

FD起動できるのでしたら、以下の方法はどうでしょうか?少々回り道になりますが....。しかも、私は実証していませんので可能かどうかも怪しいのですが。要はWakePupで仮りにPuppy 2.16を起動して、そこでGRUBのインストール等をおこなうというものです。以下は参考までにしてください。多分、手直しが多々必要だと思います。

1) WakePup2のFDを作る。(参考; http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=7979)
2) HDのVFAT領域にPuppy 2.16のCDの中身(pup_216.sfs、zdrv_216.sfs、initrd.gz、vmlinuz)をコピーする。また、"IDEHD"という名前の空のファイルを同じ場所に作る(?)。
3) WakePupでFDからPuppy 2.16を起動する。
4) ext2もしくはext3の領域が事前に作ってなければ、「メニュー」->「システム」->「GPARTED」で作成する。
5) 「メニュー」->「システム」->「ブートローダの設定」でGRUBをext2もしくはext3の領域インストールする。(参考; http://www.puppylinux.org/manuals/puppy ... l質素なインストール)
6) HDの適当な領域にPuppy 4.00というフォルダを作り、中にPuppy 4.00のCDの中身(pup_400.sfs、zdrv_400.sfs、initrd.gz、vmlinuz)をコピーする。また、"ATAHD"という名前の空のファイルを同じ場所に作る。
7) GRUBのmenu.lstを編集してPuppy 4.00が起動するようにする。
8) PCからFDDを外して再起動する。(起動時にメニューが表示される)

ここで最大の問題は7)のmenu.lstの編集だと思います。いちからするのは大変と思います。そこで、5)の前にPuppyのマニュアル(http://www.puppylinux.org/manuals/puppy ... l質素なインストール)の方法にしたがって、一度、Puppy 2.16をインストールしてからGRUBをインストールするようにすれば、menu.lstの216を400に変更するだけで簡単にできると思います。
GRUBをFDにインストールできればいいのですが、私はその方法を知りません。WakePupはPuppy 2対応までで開発が中断されてしまって、Puppy 4には使えないようです。なお、WakePupはIDEおよびUSBのCD-ROMも起動に使えるようですが、PCMCIAのCD-ROMはどうかは不明です。もし、PCMCIAのCD-ROMも起動に使えれば、2)の操作は不要となります。
jake
記事: 403
登録日時: 08/05/05(月) 14:46
お住まい: 滋賀県

投稿記事 by jake »

少し実験してみたのですが、うまくいきません。WakePupがHD(USBメモリも)のsfsファイルを読み込めないのです。しかし、内蔵CD-ROMのは読み込めます。といってもこれは起動可能なCD-ROMですので、起動順位をFD->HD->CDと最下位にしています。何らかの障害でFDが機能しなくてもCDが起動する前にHD(Windows98SEとPuppy4.02)が起動するので見分けがつくとは思います。起動初期に表示されるメッセージも通常のCD起動のものとは異なりますので、一応、WakePupは機能しているようです。
それから、WakePup2がPuppy 3以後に対応しないと言うのは間違いかも知れません。というのも上記のCD-ROMの起動ではPuppy 4も起動したのですから。
norosemasamiさんのPCMCIAのCDドライブは起動不可ということですがどうでしょうか?
norosemasami
記事: 6
登録日時: 08/07/08(火) 22:13
お住まい: 沼津市

みなさん、ありがとうございます。

投稿記事 by norosemasami »

ItoKaz様、実は今インストしてあるHDDが850MBしかなく、98をインストした状態で残りが100MB以下しかありませんでした。あらためてPUPPYの中身を入れるのはちと厳しいかもしれません。
jake様、実はこちらのフォーラムに投稿する一方で、昨夜自分でWakePup2のFDを作り、400を起動してみたところ、XのXorgかXveasa(でしたっけ)を選択する画面まで行きました。が、どちらを選んでもXが立ち上がるところまでいけませんでした。Xorgでは、いつまでもHDDは回っているのですが、10分たっても少し小さめの青い画面のまま変わらず、Xveasaのほうは、5秒ほどHDDが回って、あとは真っ暗画面のまま止まってしまいました。合計40MBというRAMの限界なのでしょうか?もしくはおっしゃるとおり400がWakePupに対応していないのでしょうか?216のISOイメージをDLして試してみようと思います。引き続き報告していきますので、皆様もよろしくお願いいたします。PS PCMCIAのCDは、Linux、WindowsともにOS起動後でなければ認識されないようです。一応このSOTEC J3ではBOOTデバイスのひとつとして、PCMCIAが選べるのですが、それでもBOOTはできませんでした。
アバター
2 8 6
記事: 147
登録日時: 08/01/10(木) 19:09
お住まい: 3.11、建物は無事でしたが……

投稿記事 by 2 8 6 »

根本的なところを確認しないと……。

SOTEC J3 は「SOTEC WinBook Pro J3」でしょうか?
そうだとすると、Windows 95 終期〜98 初期のマシンで、
CPU DX4/100MHz、標準メモリ 8M のようですね。
記載情報だとそれから 32M メモリを増設しているように思われますが、
それでも Puppy 動作が厳しいような…… :(
swap 作成の前提で何とか使えるかどうか〜という感じでしょうか。

USB が付き始めているのが Windows 98 時代なので、
USB がない段階でそれよりも古い機種となり、
Puppy を動かすスペックも満たさない可能性が高くなります。
USB の有無は Puppy Linux を動かす一つの基準になりそうですね。

もう一つ同じ時期からキーボードに Windows キーが付くようになっているので、
これが付いていないキーボードは Windows 98 初期以前のマシンとなり、
Puppy Linux を動かすスペックは満たしていない可能性が高くなります。
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norosemasami
記事: 6
登録日時: 08/07/08(火) 22:13
お住まい: 沼津市

400のインストールに成功しました!

投稿記事 by norosemasami »

みなさん、ありがとうございました。Xが立ち上がらなかった理由は、SWAPの容量不足だったようです。一度216のほうを直接IDEHDDにダウンロードし、試したのですが、ダウンロードに失敗があったのか、Wakepup2から起動できませんでした。だめもとでパーティションをきりなおし、286様の「swap 作成の前提で何とか使えるかどうか〜」というのをヒントにしてSWAP領域を500MB確保して400をリトライしたところ、何とか起動しました。その後ユニバーサルインストーラから通常通りインストし、GRUBはフロッピーに入れ、再起動。AbiWordの起動に20秒ほどかかりますが、立ち上がってしまえば、実用にそれほど問題はなさそうです。とりあえず使ってみようかと思います。
286様、スペックありがとうございます。CPUは100MHzですか。自分で驚いてしまいました。インターネット利用はきっと厳しいでしょうね。とりあえず、持ち運びは割りと楽な機種なので、緊急用のOFFICEマシンとして使っていこうと思います。
みなさん、誠にありがとうございました。
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