Puppy2.14日本語版にはTrueTypeフォントのIPAフォントが付属しています。
たとえば、米田さんの実証から分かるように、Operaで日本語が表示されません。
これは、SeaMonkeyと違って、Operaが仕様でBitmapフォントを日本語表示に使用しているからです。
xqbiffのK14フォント問題もこれが原因ではないかと思います。
なぜかと言えば、実際に、K14と名前のつくフォントがBitmapフォントに存在するからです。
PlamoLinuxのダウンロードサイトに、xbitmapfonts-0.0-i386-P1.tgzと言うファイルがあります。
これをインストールし、Xがフォントパスとして認識するように指定すれば、上記のようなBitmapフォントを使用するプログラムでも日本語を表示できるようになります。
以下は、その手順の一例です。
1. 解凍する。(usr/X11R6/lib/X11/fonts/Bitmap フォルダを /usr/X11R6/lib/X11/fonts/ フォルダへ)
2. スタートメニュー → コントロールパネル より 「Xの設定(Gxset)」 を開きます。(実行コマンド: gxset)
3. 「Font path」 タブを選択し、/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Bitmap を足します。(先ほど解凍したフォルダです)
4. 「Save」ボタンを押し、/root/.xset.sh ファイルとして保存します。(そのままSaveボタンを押せばOK)
5. X を再起動します。
これで、私の環境ではOperaが日本語を表示するようになりました。
xqbiffは使わないので分からないのですが、テスト願います。
手順が間違っている可能性もありますので、不具合は報告お願いします。