Puppy初心者のための注意点 pup_save.2fsの削除について
Posted: 08/05/15(木) 19:03
ウィンドウズからPuppyに移行中のLinux初心者のjakeとして、sfs-README.txt
は、Puppy初心者は一読すべきと思います。実際、私はNTFSに"穴"を作ってしまいました。(^^;
ここに一部を和訳しましたので参考になれば。
-------------------以下、訳文--------------------------------------
Puppy SFS モジュールについて
------------------------
SFSファイルは一つのファイルのなかに複数のアプリケーションが入った「コンボパック」です。
ファイル名の拡張子SFS.(Squash File Systemの頭文字です)によって認識されます。
中略
削除について
---------
以下の事について注意してください
Puppy使用中にSFSファイルを削除しないこと。システムに異常をもたらす可能性があります。MSDOS/VFAT(ウィンドウズ)ファイルシステムからは、SFSファイルは削除したように見えます。しかし、実際にはパーティションに大きな穴が残されます。※1
Puppy起動中でなければ(例えば、ウィンドウズの起動中であれば)SFSファイルは削除可能です。※2
簡単にSFSファイルを削除・アンインストールするには以下の方法があります。
「システム」メニューから「BootManager ブートアップの設定」を選択し、
クリックすると、/mnt/homeにあるSFSファイルのリストが表示されます。
その中からロードしたいものを選択します。(デフォルトは全部ロードするようになっています)
例えば、OpenOfficeはもう要らないが、(KDE SFSファイルが既にあるとして)KDEは必要だとします。 そこで、必要なファイル(KDE)のみを選び、再起動します。最大3つまでSFSファイルを同時にロードできます。再起動したときには、OpenOfficeメニュー項目とデスクトップアイコンはありません。 すなわちアンインストールされたのです。
Barry Kauler
April 2007
www.puppyos.com
----------------以上、訳文------------------------------------
訳者注釈
※1ファイルは無いのに記憶領域は使用している状態。回復するにはフォーマットとかパーティションの削除が必要であり、もし、これがOSの入っているハードディスク内に起こると、処置が大変であるので、初心者は個人設定用のファイル等はUSBメモリ等の外部メモリのVFAT領域(ウィンドウズからアクセスできる)に保存する方がよい。
※2例えばext2やext3等のファイルシステムはウィンドウズでは認識されないので、その部分に作られたSFSファイルはウィンドウズでは削除できない。また、筆者のウィンドウズ・ビスタでは、USBメモリの2番目以降のパーティションは認識できない。(98SEでは認識した)
-----------------------------------------------------------------
以上です。
は、Puppy初心者は一読すべきと思います。実際、私はNTFSに"穴"を作ってしまいました。(^^;
ここに一部を和訳しましたので参考になれば。
-------------------以下、訳文--------------------------------------
Puppy SFS モジュールについて
------------------------
SFSファイルは一つのファイルのなかに複数のアプリケーションが入った「コンボパック」です。
ファイル名の拡張子SFS.(Squash File Systemの頭文字です)によって認識されます。
中略
削除について
---------
以下の事について注意してください
Puppy使用中にSFSファイルを削除しないこと。システムに異常をもたらす可能性があります。MSDOS/VFAT(ウィンドウズ)ファイルシステムからは、SFSファイルは削除したように見えます。しかし、実際にはパーティションに大きな穴が残されます。※1
Puppy起動中でなければ(例えば、ウィンドウズの起動中であれば)SFSファイルは削除可能です。※2
簡単にSFSファイルを削除・アンインストールするには以下の方法があります。
「システム」メニューから「BootManager ブートアップの設定」を選択し、
クリックすると、/mnt/homeにあるSFSファイルのリストが表示されます。
その中からロードしたいものを選択します。(デフォルトは全部ロードするようになっています)
例えば、OpenOfficeはもう要らないが、(KDE SFSファイルが既にあるとして)KDEは必要だとします。 そこで、必要なファイル(KDE)のみを選び、再起動します。最大3つまでSFSファイルを同時にロードできます。再起動したときには、OpenOfficeメニュー項目とデスクトップアイコンはありません。 すなわちアンインストールされたのです。
Barry Kauler
April 2007
www.puppyos.com
----------------以上、訳文------------------------------------
訳者注釈
※1ファイルは無いのに記憶領域は使用している状態。回復するにはフォーマットとかパーティションの削除が必要であり、もし、これがOSの入っているハードディスク内に起こると、処置が大変であるので、初心者は個人設定用のファイル等はUSBメモリ等の外部メモリのVFAT領域(ウィンドウズからアクセスできる)に保存する方がよい。
※2例えばext2やext3等のファイルシステムはウィンドウズでは認識されないので、その部分に作られたSFSファイルはウィンドウズでは削除できない。また、筆者のウィンドウズ・ビスタでは、USBメモリの2番目以降のパーティションは認識できない。(98SEでは認識した)
-----------------------------------------------------------------
以上です。