こんにちわ。きりんです。
eeePC901はSSDを使用していることもあり、外出時に持ち歩く機会も増え、無線LANもあちこちのアクセスポイントに接続するケースが増えてきました。
puppyには無線に関する設定ツールや接続ツールがいくつかありますが、どのような使い分けがよいのでしょうか?
利用しているデバイスが rt2860(癖あり?)なので ? が付くのですが、認識している設定・接続のツールと自分の理解は、
1.コマンドラインから行う。
主に、ifconfig iwconfig など。なるべく確認用途に限定したい。
2.コマンドを組み合わせ、スクリプトとして利用する。
出来れば使いたくない。
3.ネットワーク ウィザードを使う。
セキュリティなし、WPAでは使えるが、なぜかWEPでは使えないようだ。設定ファイルは/etc/network-wizard/wireless の下に格納される。一ヶ所でしか使わないときは、これか、次のウィザード(旧)が使いやすいか?
4.ネットワーク ウィザード(旧)を使う。
WEPはこれが一番確実度が高いような気がする。設定ファイルの場所は?
5.無線スキャナ(pWireless)を使う。
セキュリティなし、WEPでは使えるが、WPAでは使えないようだ。外出時は一番使いやすい感じ。設定ファイルは /root/.config/Pwireless の下に格納される。
6.無線ネットワークに自動接続(/usr/local/autoconnect/run-ac.sh)を使う。
使い方がようわからん。
のような状態ですが、皆さんの各ツールへの印象はどんなものでしょうか?
(おまけ)puppyのドライバー:rt2860sta はあまり出来がよくないようです。puppy4.2jp β2 での評価(以前のVerも同じ)は、
ア.標準のものを使う。
暗号化なし:○、WEP:×、WPA:○の状態です。
イ.ハードに付属していたWindowsXPのドライバーをndiswrapper経由で使う。
暗号化なし:(確か○)、WEP:○、WPA:× の状態です。Windows上では全て○なのに・・・
エ.無線チップメーカーのlinuxドライバー使う。
暗号化なし:(まだ未確認)、WEP:○、WPA:(まだ未確認)の状態です。
無線LANのツールの使い分けは?
re:無線LANのツールの使い分けは?
きりんです。
WPAのアクセスポイントのある場所に戻ってきたので、メーカーのドライバーで接続実験を行ってみました。一応、接続できるのですがDHCPの取得でミスるケースがpuppyオリジナルより頻度が高い感じ。コンパイルオプションで状態が変わるのかな・・・
woof-α8も同じドライバーが入っているようなのですが、こちらはWEPで接続できません。ライブCDの部屋さんのubuntuだとどちらも安定してつながるので、どこか些細な部分の違いだと思うのですが・・・現時点わからず・・・
WPAのアクセスポイントのある場所に戻ってきたので、メーカーのドライバーで接続実験を行ってみました。一応、接続できるのですがDHCPの取得でミスるケースがpuppyオリジナルより頻度が高い感じ。コンパイルオプションで状態が変わるのかな・・・
woof-α8も同じドライバーが入っているようなのですが、こちらはWEPで接続できません。ライブCDの部屋さんのubuntuだとどちらも安定してつながるので、どこか些細な部分の違いだと思うのですが・・・現時点わからず・・・
Re: re:無線LANのツールの使い分けは?
既に酔っ払いモードで実験を始めたのですが、/etcにある(ファイル名????…酔っ払いはダメだ…)ファイルを削除したら素直につながるようになりました。今後、比較実験を行ってみます。きりん さんが書きました:きりんです。
WPAのアクセスポイントのある場所に戻ってきたので、メーカーのドライバーで接続実験を行ってみました。一応、接続できるのですがDHCPの取得でミスるケースがpuppyオリジナルより頻度が高い感じ。コンパイルオプションで状態が変わるのかな・・・
感じていること。ドライバーを入れ変えるときは、なるべくまっさらな状態に戻してから行わないと、どつぼコースにハマりやすい?
こんにちは、きりんです。
無線のツールによりどんなファイルがつくられるのか、クリーンインストール状態でツールを動作させ比較してみました。
具体的には、PUPPY4.2JP RC を利用し Frugalインストールの状態で、pup_save-xx.2fsを作成、それをコピーし起動時に選択し無線ツールを動作させシャットダウン。別のpuppyを起動して実験で得られた.2fsを開きファイルを比較する方法です。とりあえず、ひとつのアクセスポイントに対して行った結果です。
○(旧)ネットワーク・ウィザードの場合:/etc/ra0wireless (I/F名+wireless )のような設定ファイルが作られる。これに接続に必要な情報が書かれています。
○ネットワーク・ウィザードの場合:/etc/network-wizard が作成され、/etc/network-wizard/network/interfaces/00:22:43:26:CD:8A.conf (I/FのMCAアドレス+.conf)に使用/不使用が記録され、/etc/network-wizard/wireless/profiles/00:D0:41:B5:51:5A.WPA.conf (APのMCAアドレス+.WPA.conf )にアクセスポイントの情報が記録され、/etc/network-wizard/wireless/wpa_profiles/00:D0:41:B5:51:5A.WPA.conf にWPAの暗号化情報が記録されます。
○無線スキャナの場合:/root/.config/Pwireless に hoge、hoge-GETIP、hoge-IWCONFIG (hogeはAP名)が作成、アクセスポイント情報が記録されます。
○上記3通りのツールは個別のファイルを作るので、接続がうまくいかない時、あれこれと手を出すと再起動時に思いと違う動作を行う場合が出るようです。
○起動時の動作を追いかけてみたら:linuxの起動手順に従い /etc/inittab が読み込まれ、そこに記述されている /etc/rc.d/rc.sysinit に実行が移り、その中から/etc/rc.d/rc.networkに実行が移り実際の起動処理が行われているみたいです。私には量の多いスクリプトで正確な理解ではないのですが、実際の動きと照らし合わせると、起動時に優先する順番は、(旧)ネットワーク・ウィザードの設定ファイル → ネットワーク・ウィザードの設定ファイルのようです。無線スキャナの設定ファイルは起動後、人が介在しないと無関係のようです。あれこれいじった結果、再起動するとうまく接続されない場合は、上記のファイルを確認し目的の接続に無関係なファイルを削除する(ゴミ掃除する)のが早道のようです。
○DHCPでアドレスを取得している場合、/var/run/dhcpcd-ra0.pidのようなファイルが作られます。取得がうまくいかず再トライしたい場合、これがあると再取得の動作に移らない場合があるようです。正しいDHCPクライアントの停止操作ではありませんがファイラーから強制的にファイルを削除しても次の動作に移れるようです。
現時点の私の理解したことのご報告でした。
無線のツールによりどんなファイルがつくられるのか、クリーンインストール状態でツールを動作させ比較してみました。
具体的には、PUPPY4.2JP RC を利用し Frugalインストールの状態で、pup_save-xx.2fsを作成、それをコピーし起動時に選択し無線ツールを動作させシャットダウン。別のpuppyを起動して実験で得られた.2fsを開きファイルを比較する方法です。とりあえず、ひとつのアクセスポイントに対して行った結果です。
○(旧)ネットワーク・ウィザードの場合:/etc/ra0wireless (I/F名+wireless )のような設定ファイルが作られる。これに接続に必要な情報が書かれています。
○ネットワーク・ウィザードの場合:/etc/network-wizard が作成され、/etc/network-wizard/network/interfaces/00:22:43:26:CD:8A.conf (I/FのMCAアドレス+.conf)に使用/不使用が記録され、/etc/network-wizard/wireless/profiles/00:D0:41:B5:51:5A.WPA.conf (APのMCAアドレス+.WPA.conf )にアクセスポイントの情報が記録され、/etc/network-wizard/wireless/wpa_profiles/00:D0:41:B5:51:5A.WPA.conf にWPAの暗号化情報が記録されます。
○無線スキャナの場合:/root/.config/Pwireless に hoge、hoge-GETIP、hoge-IWCONFIG (hogeはAP名)が作成、アクセスポイント情報が記録されます。
○上記3通りのツールは個別のファイルを作るので、接続がうまくいかない時、あれこれと手を出すと再起動時に思いと違う動作を行う場合が出るようです。
○起動時の動作を追いかけてみたら:linuxの起動手順に従い /etc/inittab が読み込まれ、そこに記述されている /etc/rc.d/rc.sysinit に実行が移り、その中から/etc/rc.d/rc.networkに実行が移り実際の起動処理が行われているみたいです。私には量の多いスクリプトで正確な理解ではないのですが、実際の動きと照らし合わせると、起動時に優先する順番は、(旧)ネットワーク・ウィザードの設定ファイル → ネットワーク・ウィザードの設定ファイルのようです。無線スキャナの設定ファイルは起動後、人が介在しないと無関係のようです。あれこれいじった結果、再起動するとうまく接続されない場合は、上記のファイルを確認し目的の接続に無関係なファイルを削除する(ゴミ掃除する)のが早道のようです。
○DHCPでアドレスを取得している場合、/var/run/dhcpcd-ra0.pidのようなファイルが作られます。取得がうまくいかず再トライしたい場合、これがあると再取得の動作に移らない場合があるようです。正しいDHCPクライアントの停止操作ではありませんがファイラーから強制的にファイルを削除しても次の動作に移れるようです。
現時点の私の理解したことのご報告でした。
DHCPの再取得
シノバーです。
新しいほうのネットワーク・ウィザードしか使ったことがありません。
DHCPを再取得したいとき、私は rc.networkを再起動させてます。
私の場合、必要なことがしばしばなので、スクリプトでやらせてます。
http://shino.pos.to/linux/puppy_aircheck.html
新しいほうのネットワーク・ウィザードしか使ったことがありません。
DHCPを再取得したいとき、私は rc.networkを再起動させてます。
コード: 全て選択
/etc/rc.d/rc.network stop
/etc/rc.d/rc.network start
http://shino.pos.to/linux/puppy_aircheck.html
The bar master, Shino's Bar
http://shinobar.net/
http://shinobar.net/
シノバーさん。コメントありがとうございます。きりんです。
webページ拝見しました。スクリプト利用させていただきます。
フォーラムへの書き込みを見ていると、ノートPCを利用していても特定箇所での利用がやっぱり多いのかな?と感じます。外へ持って出たときモデムを利用していたケースが多かったのですが、公衆無線LANの早さを体感してしまうと、早いものを心情的に使いたくなります。そうなるとPUPPYは手軽なのですが、ちょっとまだこなれきっていない状態だと感じます。逆に楽しみが残っていることになるのですが・・・
しばらく、持ち歩きをキーワードに使い勝手の向上をするには?を考えてみたいと思っています。よろしくお願いします。
webページ拝見しました。スクリプト利用させていただきます。
フォーラムへの書き込みを見ていると、ノートPCを利用していても特定箇所での利用がやっぱり多いのかな?と感じます。外へ持って出たときモデムを利用していたケースが多かったのですが、公衆無線LANの早さを体感してしまうと、早いものを心情的に使いたくなります。そうなるとPUPPYは手軽なのですが、ちょっとまだこなれきっていない状態だと感じます。逆に楽しみが残っていることになるのですが・・・
しばらく、持ち歩きをキーワードに使い勝手の向上をするには?を考えてみたいと思っています。よろしくお願いします。
Re: 無線LANのツールの使い分けは?
きりんです。
暗号化なし:○、WEP:○、WPA:○の結果です。
現行のメーカーが提供しているドライバーが一番よいようです。
ネットワークの接続手順は、USBモデムも併用する場合があるので当面次のようにすることにしました。
暗号化なし または WEP:Pwireless
WPA:ネットワークウィザードで接続後”このセッションでのみ利用”で終了。
隣の駅の近くの freespot の設置してあるお店でお茶しながら実験してきました。きりん さんが書きました: エ.無線チップメーカーのlinuxドライバー使う。
暗号化なし:(まだ未確認)、WEP:○、WPA:(まだ未確認)の状態です。
暗号化なし:○、WEP:○、WPA:○の結果です。
現行のメーカーが提供しているドライバーが一番よいようです。
ネットワークの接続手順は、USBモデムも併用する場合があるので当面次のようにすることにしました。
暗号化なし または WEP:Pwireless
WPA:ネットワークウィザードで接続後”このセッションでのみ利用”で終了。
Re: 無線LANのツールの使い分けは?
きりんさん、検証ご苦労様です。きりん さんが書きました:きりんです。隣の駅の近くの freespot の設置してあるお店でお茶しながら実験してきました。きりん さんが書きました: エ.無線チップメーカーのlinuxドライバー使う。
暗号化なし:(まだ未確認)、WEP:○、WPA:(まだ未確認)の状態です。
暗号化なし:○、WEP:○、WPA:○の結果です。
現行のメーカーが提供しているドライバーが一番よいようです。
ネットワークの接続手順は、USBモデムも併用する場合があるので当面次のようにすることにしました。
暗号化なし または WEP:Pwireless
WPA:ネットワークウィザードで接続後”このセッションでのみ利用”で終了。
Puppy での無線LAN接続は、無線セキュリティに合わせて選択するのがベストです。
現在、私はWPA2(WPA-PSK/AES)ですが、
/etc/rc.d/MODULESCONFIG を編集して、無線LANドライバを自動ロードし、
/root/bin/wlan スクリプト(3行)を作成して、シンボリックリンクを /root/Startup において自動接続させています。
/etc/wpa_supplicant.conf の psk の取得方法
ESSID ... WlanAP
AES ... security
と仮定する。ご自分の環境に合わせて適宜変更してください。
コード: 全て選択
# cd /tmp
# wpa_passphrase WlanAP security > temp.conf
# cat temp.conf
network={
ssid="WlanAP"
#psk="security"
psk=13b5a111377a6196a010477bbe66eaa0baf39ca4413d907cd2bb01c2eea6286f
}
/etc/wpa_supplicant.conf
コード: 全て選択
ctrl_interface=/var/run/wpa_supplicant
ap_scan=2
update_config=1
network={
ssid="WlanAP"
proto=WPA
key_mgmt=WPA-PSK
pairwise=CCMP
group=CCMP
psk=13b5a111377a6196a010477bbe66eaa0baf39ca4413d907cd2bb01c2eea6286f
}
なお、psk は " や ' で囲んではいけない。
無線セキュリティが WPA(WPA-PSK/TKIP)の場合は、CCMP の箇所を TKIP に変更してください。
/root/bin/wlan スクリプト
コード: 全て選択
#!/bin/sh
/usr/sbin/wpa_connect.sh wlan0 wext
/sbin/dhcpcd wlan0
みのむし
Notebook PC HP G62
CPU: Intel(R) Core(TM)i5 M450 @ 2.40GHz
MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)
Notebook PC HP G62
CPU: Intel(R) Core(TM)i5 M450 @ 2.40GHz
MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)