手元のデスクトップの調子が悪く、CRTが遊んでいる状態なので、puppyが動作しているnetbookへの接続実験を行ってみました。
実験台は、
ハード:eeePC901(液晶サイズ1024*600)、Xドライバーは、intel
外部CRT:17インチの旧型(max 1280*???)
OS:puppy4.31JP-RC3
準備として、/etc/X11/xorg.conf に次の部分を加えました。
コード: 全て選択
Section "Screen"
Identifier "Screen0"
Device "Card0"
Monitor "Monitor0"
DefaultDepth 24
Subsection "Display"
Depth 24
Virtual 2048 768 ←追加(VGA*2をイメージ)
Modes "1024x600"
EndSubsection
EndSection
コード: 全て選択
#xrandr
Screen 0: minimum 320 x 200, current 1024 x 600, maximum 2048 x 768
VGA connected (normal left inverted right)
800x600 60.3 56.2
640x480 66.7 60.0
720x400 70.1
LVDS connected 1024x600+0+0 (normal left inverted right) 195mm x 113mm
1024x600 60.0*+
800x600 60.3
640x480 59.9
2.ここで、"端末"より
コード: 全て選択
#xrandr --output VGA --auto
3.ここで、"端末"より
コード: 全て選択
#xrandr --output VGA --auto --pos 1024x0
scimのパネルは外部CRT側に飛んでいってしまった。
ウィンドを右側にドラッグすると外部CRT側に現れる(しめしめ)。
ウィンドを最大化すると、あれれ?元のLVDS側に戻って最大化した。
仮想デスクトップを切り替えると、両方とも切り替わった。
やっぱり、画面が広く使えるのはいいですね・・・
4.気をよくして、ここで再起動をかけてみると、Xのウィザードが走り出す。外部CRTの方を優先度が高いデバイスとして判断しているようで、このような動きとなるようです。
xorg.confを設定変更すれば、このような動きを回避できるかも知れません。
当座、これ以上突っ込む気が起きないのはeeePC901のコネクター部にメスネジがなく、コネクターがよく外れます。ハードの購入時には気づきませんでした。
以上、今週の実験でした。