ページ 11

tahrpup 6.0.6 について

Posted: 17/02/22(水) 20:45
by thinkpadnerd
漠然とした件名ですが、適当な表現が思いつかなかったので。

本家フォーラムの動向を、関心を持って見ているのですが、今のところ 6.0.6 は testing という位置づけのようです。

最近の投稿によると 6.0.6 32bit バージョンは、noPAE 版のみで、PAE 版は作られない、ということでした。ハードウエアが対応しているなら、64bit 版をお勧めする、と書かれていました。

32bit PAE が必要なら、カーネルの交換で対応してほしい、ということらしいです。

Re: tahrpup 6.0.6 について

Posted: 17/02/22(水) 22:22
by ルビー
thinkpadnerd さんが書きました:最近の投稿によると 6.0.6 32bit バージョンは、noPAE 版のみで、PAE 版は作られない、ということでした。ハードウエアが対応しているなら、64bit 版をお勧めする、と書かれていました。
本家の動向は間接的にしか知り得ませんが、パピーも徐々に64bitにシフトして行くのでしょうかね。
時代の流れだから、仕方がないのかもしれないけど。

PCを何に使うかにも拠るでしょうが、個人的には32bitで十分です。
マシンパワーが上がっても、広告の表示にリソースが食われるだけの気がします。

何時から、PCは広告表示機になったのだろう。

@スマホ

Re: tahrpup 6.0.6 について

Posted: 17/02/24(金) 12:03
by thinkpadnerd
uefi で、noPAE の PC は存在するのでしょうか。もちろん、legacy bios で grub4dos を使って起動することもできるので、605 に対するバージョンアップ版として使用することはできるでしょうが。その場合はメリットはほとんどないと思います。それどころか、Pale Moon もバージョンアップして、重くなっています。

ハードウエアが対応しているのなら、64bit バージョンを使うのは一応、メリットはあります。若干の動作の高速化が見込めます。64bit にすると速度が倍になるというのなら、うれしいのですが。 :lol:

Re: tahrpup 6.0.6 について

Posted: 17/02/26(日) 20:58
by シノバー
tahrpup 6.0.6 では CUPSをいきなり 1.7.5 に上げているのは気に入りませんね。うちでは 571JPをプリンタ・サーバにしているのですが、tahrpup 6.0.6 のCUPS 1.7.5 は、これを捕捉しないようです。
CUPSは重要な要素なので、6.0.5→6.0.6 という少数点3桁目で扱われるものではないと思います。
その他にも大幅チェンジなので、6.0.5→6.0.6 はマイナーチェンジとは言えませんね。ナンバリングを変えて欲しい。

Re: tahrpup 6.0.6 について

Posted: 17/03/01(水) 14:30
by thinkpadnerd
6.0.6 64bit 版を試用しつつ、日本語化の調整をしているところです。とりあえず、自分で使うためですが、英語版自体、まだ正式版ではないと思われるので、試用の状態です。個人的には、6.0.6 をあまり歓迎していません。

2月上旬の、作者さんの投稿では、2〜3日して ("in a few days") 問題がなかったら testing から Tahrpup のレポジトリに移します、ということでした。いつのまにか、レポジトリに入っていますが、Tahrpup のスレッドには、正式なアナウンスメントはありません。私は急いでほしいわけではなく、むしろ、時間がかかってもいいので安定したものにしてほしい、と考えています。

6.0.6 は uefi 対応があるとしても、Xenialpup も開発中ですし、まもなく Ubuntu Precise のサポートが終わる (Windows Vista も!) このタイミングで 6.0.6 というのはどうなのかなと...
6.0.5 が安定していて(使用環境にもよります)、今後は Xenialpup の開発に移行していくのだろう、と思っていたので、ちょっと意外な感じを持っています。

Re: tahrpup 6.0.6 について

Posted: 17/03/06(月) 23:11
by thinkpadnerd
tahrpup64 6.0.6 をしばらく使ってみて、SFS-Load 3.x がなんかな、と言いたくなります。従来は BootManager で SFS の読み込みを管理していたのに、このバージョンでは BootManager は単に SFS-Load を起動するための入り口でしかなくなっているように思われます。
追記 BootManager ~ SFS-Load 周りの仕様変更は、海の向こうで考えられたことなので、ある意味しかたないのですが。

SFS をロードするときにスクリプトがちゃんと動かない場合があるようです。例えば、ロードしてもメニューに現れない、逆にアンロードしてもメニューに残っているといったケースがあります。ロード・アンロード自体は行なわれています。私の環境だけかな...

懲りずに、付属の「ライブCDのリマスタ」でリマスタしてみました。日本語環境に対応してなくて、調整が必要なのは従来どおりですが、以前と違って、途中で xz 圧縮か gz 圧縮かの選択画面が出ました。xz 圧縮を選ばなければ、サイズが大きくなってしまうので、この選択画面はほとんど意味がありません。zdrv の扱いは以前といっしょで、起動時に depmod が実行されます。

そして、出来上がった iso は uefi モードでは起動しません。uefi 対応の Puppy をリマスタすると uefi 対応でなくなるのはどうかと思います。ネットで mkisofs コマンドの使い方を調べて、uefi/bios 両対応の iso を作りました。起動の確認はしましたが、中身については細かいところの手直しが必要です。

6.0.6 には uefi で USB メモリから起動させるためのインストーラが付属しています。これは、まだ試していません。