fukagorou さんが書きました:
昨日、一晩、格闘しました。
徹夜してしまった。
インストールはとりあえずできていて、Grub4Dosのブートの設定が上手く行っていないのかも。
たぶん、インストールは、メニューのセットアップの「BootFlash パピーをF2FS-USBにインストール」を実行すれば良いのだろうという感じがします。
夜なべお疲れさまです。
Grub4DOSの設定は、f2fsインストールは想定していないのでmenu.lstを修正しないと起動できません。
**
4GBのUSBメモリー(以降、USBメモリーは
UFDと表記します。)なら
「
BootFlash パピーをF2FS-USBにインストール」を起動して、表示に従って進めると完成します。
fukagorou さんが書きました:
/dev/sda1 ntfs 100.00MiB boot
/dev/sda2 ntfs 191.13GiB <--Windows7
/dev/sda3 extended 41.66GiB
/dev/sda5 linux-swap 2.00GiB
/dev/sda6 ext4 20.00GiB <--precise-571JP
/dev/sda7 ext4 19.66GiB <--Slacko 5.7
Frugal インストールの場合は、敢えてパーティションを分割する必要はありません。
1、sda7のSlacko 5.7のディレクトリィを丸ごとsda6にコピーまたは移動する。
2、sda7を削除して、sda6をリサイズ・拡大する。
3、「Grub4DOS ブートローダーの設定」でmenu.lstを再構成する。(ブートレコードは書き換えない)
**:
「BootFlash パピーをF2FS-USBにインストール」で使用しているブート・ローダーは
Syslinuxです。
通常は、マルチブート、JPGメニュー背景に対応したSyslinux 4.07を使用していますが、
Precise 5.7.1 PAE に限って、更に NTFSからのブートに対応したSyslinux 6.02を利用しました。
(これは、拙作の日本語版に限ってのことで、オリジナル版や他のバージョンでは異なります。)
Grub4DOSを利用する場合は、menu.lstを次のように修正しなければ起動できません。
title Slacko Puppy 5.7.0 PAE (/slacko_5.7.0)\n(2014-03-08)\nf2fs - kernel 3.10.32 PAE
kernel /slacko_5.7.0/vmlinuz psubdir=slacko_5.7.0 pmedia=usbflash psavemark=2
initrd /slacko_5.7.0/initrd.gz
(
太字は必須の記述です。)
「
BootFlash パピーをF2FS-USBにインストール」では、パピーを格納するディレクトリィ名を
メイン・ファイル名を元にして、例えば
slacko_5.7.0の用に命名します。
(例外:Precise 5.7.1 PAE/retroは、メイン・ファイル名が同じ(puppy_precise_5.7.1.sfs)なので、
先にインストールした方のディレクトリィ名を、PAE版なら
precise_5.7.1pとでも命名しておけば
後でPrecise 5.7.1 Retroをインストールしても区別されます。)
ところが、Grub4DOSをブート・ローダーとした場合は、
予めユーザー自身がディレクトリィを作成してファイルを格納しておく必要があります。
fukagorou さんが書きました:
USBメモリーは、以下のようになっています。
/dev/sdb1 fat32 24.00GiB boot
/dev/sdb2 f2fs 33.66GiB
これだけの容量があれば、Full と Frugal の併用を試しても良いかもしれません。
お奨めは、Slacko 5.7.0 PAEのFull インストールです。
先に、ハード・ディスク上に
Slacko 5.7.0 PAEをFrugal インストールしてあれば、
その「
BootFlash パピーをF2FS-USBにインストール」からUFDにFull インストール出来ます。
その後は、f2fs対応のパピーであれば、ISOイメージから追加インストールしてマルチ・ブートが楽しめます。