祝日の3連休なので、雑誌を買って読んでいました。日経linux2011-3にAndroidの記事がありました。
x86用も提供されていたので、早速ダウンロードしてライブモードで試してみました。
isoファイルの大きさは83MB程、puppyさんより小さいな。最近、PCを持って歩かず4GBのUSBメモリーにpuppyを入れて持ち歩いているので、そこに落とし込んで試してみることにしました。
起動させるまでは、こんな感じ。他のライブCDも同様に扱えるものがあると思います(私は新たに配布されたpuppyのインストールの方法はこれと同じ手順で行っています)。
1.puppy上でisoファイルをダウンロード。/mnt/homeに落とします。今回は、汎用PC用のandroid-x86-2.2-generic.isoをもらってきました。
2./mnt/homeにフォルダーandroid-x86-2.2を作ります。
3.ダウンロードしたisoファイルをファイラーから開くと中身が覗ける状態(マウントされた状態)となるので、isoファイルの中身を先ほど作成したフォルダーにコピー
4./mnt/home/android-x86-2.2/isolinux/isolinux.cfgの中身を参考にしながらgrub4dosのメニューエントリー(/mnt/home/menu.lst)を作成します。
コード: 全て選択
title android-x86-2.2
find --set-root --ignore-floppies /android-x86-2.2/initrd.img
kernel /android-x86-2.2/kernel root=/dev/ram0 androidboot_hardware=generic_x86 acpi_sleep=s3_bios,s3_mode video=-16 vga=788 SRC=/android-x86-2.2 DATA=/android-x86-2.2
initrd /android-x86-2.2/initrd.img
ライブモードなので、設定の保存や日本語入力は出来ませんが、有線lanを経由してのWEBブラウジングは直ぐに出来ました。起動の早さはpuppy以上に軽快です(昨夜までは携帯端末S21HTへandroid入れる実験してたので尚更そう感じるのでしょう・・・)。ちなみにPCはFMV-MG70W(RAM=2GB)をつかいました。もしかすると一捻りするとUSB上で設定の保存も可能になるかも???
現時点の4GB USBメモリーの中には、fluppy-012、lupu-520、wary-500m07、android-x86-2.2が入っています。楽しめます。