USBメモリへのquirk-006のインストール(extlinux)

パピーを名犬にするための技、テクニック

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みのむし
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USBメモリへのquirk-006のインストール(extlinux)

投稿記事 by みのむし »

USBメモリ版 quirk-006 を作成してみました。
(Puppyのbootには extlinux (Puppy のルートのファイルシステムは ext3 ) を利用しています)

USBメモリ
BUFFALO TurboUSB RUF-C/U2 (2GB)
※USBメモリは起動出来るものであればメーカー、機種名を問わない。
容量は1GBを推奨(以下は2GBと仮定)

Linux を起動出来た USBメモリ)
BUFFALO TurboUSB RUF-C/U2 (2GB)
BUFFALO TYPE KL RUF2-K2GL-WH (2GB)
BUFFALO TYPE KL RUF2-K2GL-WH (4GB)
iimation USB 2.0 Swivel Flash Drive (2GB)
I-O DATA スライド式USBメモリー TB-AT2G/P (2GB)
Kingston DataTraveler DTI/2GB (2GB)
Princeton XiaoJr. (1GB)

Linux を起動出来なかった USBメモリ)
(情報無し)

※情報をお持ちの方がおられましたら、ぜひここに返信してください。

インターネット接続出来る、Puppy上で作業してください。
(但し、前もって412のファイルをダウンロードしていればインタネット出来ない、Puppy上で作業出来ます)

特徴)
kernel 2.6.31.5
(quirk.sfs ... 未インストール)

作業手順:

USBメモリのパーティション設定

ここがネックです(もし、分からない事があれば返信してください)。

(USBメモリをPCのUSBコネクタに挿して)

メニュー > システム > GParted パーティションの管理

で、以下のパーティションを作成。

パーティション 用途 容量 ファイルシステム ラベル フラグ
/dev/sdc1 Windows Data 用 1.0GB vfat WinData 無し
(↑Windows用)
/dex/sdc2 Quirk OS用 878MB ext3 Quirk boot
※「Quirl OS用」は ext3 でフォーマットしました。

具体的な手順)

GParted の起動直後の画面
『/dev/sda - GParted』

1段目 ... メニュー
2段目 ... アイコンメニュー
3段目
トップ
パーティション|ファイルシステム|容量|使用済み|空き|フラグ
これより下はパーティション表示ウィンドウ

2段目の右端の↓をクリックして
/dev/sdc (USBメモリ) を選択

パーティション表示ウィンドウの /dev/sdc1 をクリック
2段目の「削除」をクリック
メニュー 編集(E) > Apply All Operations
[適用(A)]をクリック
[閉じる(C)]をクリック

パーティション表示ウィンドウの容量欄の1.86 Gバイトをクリック
2段目の「新規」をクリック
前側の空き領域 (Mバイト): 0
変更後の容量 (Mバイト): 1024
後側の空き領域 (Mバイト): 882
作成: 基本パーティション
ファイルシステム: fat32(あるいはfat16)
[+追加(A)]をクリック
パーティション表示ウィンドウの /dev/sdc1 を右クリック
フォーマット(F)|fat32
メニュー 編集(E) > Apply All Operations
[適用(A)]をクリック
[閉じる(C)]をクリック

パーティション表示ウィンドウの容量欄の882Mバイトをクリック
2段目の「新規」をクリック
前側の空き領域 (Mバイト): 0
変更後の容量 (Mバイト): 882
後側の空き領域 (Mバイト): 0
作成: 基本パーティション
ファイルシステム: ext3
[+追加(A)]をクリック
パーティション表示ウィンドウの /dev/sdc2 を右クリック
フォーマット(F)|ext3
メニュー 編集(E) > Apply All Operations
[適用(A)]をクリック
[閉じる(C)]をクリック
パーティション表示ウィンドウの /dev/sdc2 を右クリック
Manage Flags を選択
『/dev/sdc1 のフラグを編集』
boot をクリック(チェックが付く)
[閉じる(C)]をクリック

GParted(G) > 終了(Q)

GParted の終了後、デスクトップのモニタのアイコンをクリックして『端末』を開いて

コード: 全て選択

# blkid|sort
(USBメモリ(dev/sdc1、dev/sdc2)を確認)
# mkfs -t vfat -n DATA /dev/sdc1
# e2label /dev/sdc2

# e2label /dev/sdc2 Quirk
# e2label /dev/sdc2
Quirk
# blkid|sort
...
/dev/sdc1: UUID="XXXX-XXXX" TYPE="vfat" LABEL="DATA"
/dev/sdc2: UUID="xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx" SEC_TYPE="ext2" TYPE="ext3" LABEL="Quirk"
quirk CD をマウントしてファイルをコピーする
/dev/sdc2 を
マウントしてファイルをコピーする。

init.rd.gz ← CDから
extlinux.conf ← 新規作成
extlinux.sys <- extlinux
usbflash <- extlinux
quirk.sfs ← CDから
vmlinuz ← CDから

コード: 全て選択

# geany extlinux.conf
---- 切取線 ここから -----------------------------
default vmlinuz initrd=initrd.gz pmedia=usbflash
---- 切取線 ここまで -----------------------------
# cd
# extlinux -i /mnt/sdc2
# umount /mnt/sdc2
完了!
最後に編集したユーザー みのむし [ 10/03/14(日) 11:29 ], 累計 37 回
みのむし
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albo3
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登録日時: 08/05/03(土) 11:16

puppy4.1.3

投稿記事 by albo3 »

woofのアーキテクチャーにpuppy412のpetを使った、puppy413試作品(ppup-413.iso)が公開されてます。
http://puppylinux.com/blog/
USB drive からの bootも、(BootFlash, make USB drive bootable の項) 選択巾が広がったようです。
今後の展開に期待したいです。
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みのむし
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登録日時: 08/09/10(水) 13:56
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Re: puppy4.1.3

投稿記事 by みのむし »

albo3 さんが書きました:woofのアーキテクチャーにpuppy412のpetを使った、puppy413試作品(ppup-413.iso)が公開されてます。
http://puppylinux.com/blog/
USB drive からの bootも、(BootFlash, make USB drive bootable の項) 選択巾が広がったようです。
今後の展開に期待したいです。
albo3さん、情報提供ありがとうございます。
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