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md5sumはGUIで!

Posted: 08/11/03(月) 12:35
by jake
isoファイルとかダウンロードした後、端末で、"md5sum ...."と入力している人、多いんじゃないでしょうか?でも、ファイル名が長かったりしたら、タイプミスがあったりして一度や二度は、"No such file or directory"と叱られたりします。ということで、GUIで操作できたら、と思ったら---から下のスクリプトをコピーして実行してみてください。

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#!/bin/sh

FILE1="`Xdialog --stdout --nocancel --inputbox "md5sum値を計算するファイル(本体ファイル)のアイコンを
入力欄にドラッグしてきてください。" 0 0 ""`"
FILE2="`Xdialog --stdout --nocancel --inputbox "参照値のファイル(md5.txtファイル)の
アイコンを入力欄に
ドラッグしてきてください。" 0 0 ""`"
MD5SUM=`md5sum $FILE1 | cut -c 1-32`
MD5SUMTXT=`cat "$FILE2" | cut -c 1-32`
if [ $MD5SUM = $MD5SUMTXT ];then
Xdialog --msgbox "md5sum計算値が一致しました。
ダウンロードは成功だったようです。" 0 0
else
Xdialog --msgbox "エラー!
md5sum計算値が一致しません。
ダウンロードが失敗だったか、本体ファイルと
md5.txtファイルの組合せが間違っている可能
性があります。" 0 0
fi
######END######

ファイル名補完

Posted: 08/11/03(月) 12:40
by 暇人
# md5sum puppy4

くらいまで打ってから tab でファイル名補完機能を使います。

Posted: 08/11/08(土) 10:59
by jake
ダウンロード先によっては、md5sum値を、md5.txtではなくて、数値そのものを表示してあるところもあるので、そういう場合は、以下のスクリプトで対応できます。md5.txtを入力する代わりに空欄のままOKをクリックすると、md5sum値を計算して表示しますので、、それをダウンロード先のものと見比べればOK。

---------------------------------------------------------------------------
#!/bin/sh

FILE1="`Xdialog --stdout --nocancel --inputbox "md5sum値を計算するファイル(本体ファイル)のアイコンを
入力欄にドラッグしてきてください。" 0 0 ""`"
FILE2="`Xdialog --stdout --nocancel --inputbox "参照値のファイル(md5.txtファイル)の アイコンを入力欄に
ドラッグしてきてください。
未入力だと本体ファイルのmd5sum値を返します。" 0 0 ""`"
MD5SUM=`md5sum $FILE1 | cut -c 1-32`
MD5SUMTXT=`cat "$FILE2" | cut -c 1-32`
if [ $FILE2 != "" ];then
if [ $MD5SUM = $MD5SUMTXT ];then
Xdialog --msgbox "md5sum計算値が一致しました。
ダウンロードは成功だったようです。" 0 0
else
Xdialog --msgbox "エラー!
md5sum計算値が一致しません。
ダウンロードが失敗だったか、本体ファイルと
md5.txtファイルの組合せが間違っている可能
性があります。" 0 0
fi
else
Xdialog --msgbox "$FILE1のmd5sum値は

$MD5SUM です。" 0 0
fi
######END######

Posted: 08/11/08(土) 11:10
by jake
数字を見比べるのも面倒という人には、
http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/puppyli ... bc&.view=l
、にある、"md5sum-checker3.sh.gz"を使ってみてください。md5.txtファイルの入力の代わりに、32桁の参照値をコピペしても比較します。もちろん、空欄のままだと、計算値を返します。

*ダウンロードしたものを解凍して使用しますが、その場合は『実行ファイル』となっていない場合もあるようなので、改めて、実行権限(# chmod 744 ファイル名)を付けてください。