Anthy用JIS第3・第4水準漢字変換辞書
Posted: 17/02/13(月) 11:05
日本語変換システムや辞書については、好みがあると思いますし、自分で工夫している人もいると思います。ネットでは様々な辞書ファイルが公開されています。その一つを紹介します。
tahrpup シンプル版の scim, scim-anthy は lang_pack 由来のものなので、ややバージョンが古いです。それで、一部のファイルをバージョンアップします。これにより utf-8 の辞書が使えるようになります。
パッケージマネージャで以下のファイルをインストールします。
libscim8c2a_1.4.14
scim_1.4.14
scim-anthy_1.2.7
debconf_1.5.51ubuntu2_all
libxkbcommon0_0.4.1
"step by step installation" を指定して scim をインストールする時に、依存ファイルが提示されるので、その中から anthy 関連と gtk-3 関連を除いたものです。
次に「Anthy用JIS第3・第4水準漢字変換辞書」を入れます。
http://yanok.net/dist/anthy-dic-jis34/
使い方は、指定されたディレクトリに辞書ファイルを置くだけです。
変換例
とかられっとう→吐噶喇列島
とどがさき→魹ヶ崎
はーと→♥(ハートマーク)
こぴーらいと→©(○の中に C)
とうろくしょうひょう→®(○の中にR)
おんぷ→♫(8分音符の連符)
「きごう」で変換すると膨大な数の記号が出てきます。第3・第4水準の漢字を読みで呼び出すこともできます。
第3・第4水準の漢字を表示することはあっても、入力する機会はほとんどないので、標準の辞書でも特に不便はないと思います。OpenOffice では、変換で出ない漢字や記号を「挿入」→「記号と特殊文字」で文字コード表から選ぶことができます。
しかし、パソコンの使用目的は人によって様々なので、場合によっては、この辞書が役に立つかもしれません。私は、記号類の入力がおもしろいと思いました。
tahrpup シンプル版、tahrpup 英語版 + lang_pack で動作確認しました。システムがおかしくなることはないと思いますが、念のため事前に save file のバックアップをお勧めします。
tahrpup シンプル版の scim, scim-anthy は lang_pack 由来のものなので、ややバージョンが古いです。それで、一部のファイルをバージョンアップします。これにより utf-8 の辞書が使えるようになります。
パッケージマネージャで以下のファイルをインストールします。
libscim8c2a_1.4.14
scim_1.4.14
scim-anthy_1.2.7
debconf_1.5.51ubuntu2_all
libxkbcommon0_0.4.1
"step by step installation" を指定して scim をインストールする時に、依存ファイルが提示されるので、その中から anthy 関連と gtk-3 関連を除いたものです。
次に「Anthy用JIS第3・第4水準漢字変換辞書」を入れます。
http://yanok.net/dist/anthy-dic-jis34/
使い方は、指定されたディレクトリに辞書ファイルを置くだけです。
変換例
とかられっとう→吐噶喇列島
とどがさき→魹ヶ崎
はーと→♥(ハートマーク)
こぴーらいと→©(○の中に C)
とうろくしょうひょう→®(○の中にR)
おんぷ→♫(8分音符の連符)
「きごう」で変換すると膨大な数の記号が出てきます。第3・第4水準の漢字を読みで呼び出すこともできます。
第3・第4水準の漢字を表示することはあっても、入力する機会はほとんどないので、標準の辞書でも特に不便はないと思います。OpenOffice では、変換で出ない漢字や記号を「挿入」→「記号と特殊文字」で文字コード表から選ぶことができます。
しかし、パソコンの使用目的は人によって様々なので、場合によっては、この辞書が役に立つかもしれません。私は、記号類の入力がおもしろいと思いました。
tahrpup シンプル版、tahrpup 英語版 + lang_pack で動作確認しました。システムがおかしくなることはないと思いますが、念のため事前に save file のバックアップをお勧めします。