簡易と言うより、なんちゃってランチャーに近いです。
例えば、/root/my-applicationsにディレクトリlauncherを作ります。
デスクトップに、そのlauncherのアイコンを作ります。
作り方は、ROX-Filerでデスクトップにドラッグ。
/root/.jwmrc-trayを編集して、タスクバーにアイコンを作っても便利です。
次に、/root/my-applications/launcherに簡単なシェルスクリプトを作ります。
一例として、Geanyの起動。
デスクトップにアイコンがありますが、私の場合、たいていは開いたウィンドウに隠れているので作りました。
コード: 全て選択
#!/bin/sh
#Geany
rox -D /root/my-applications/launcher
geany
作り方は、ROX-Filerで右クリック → 新規作成 → script
3行目が、この簡易ランチャーの味噌で、launcherウィンドウを自動で閉じています。
ROX-Filerのlauncherウィンドウ開く → スクリプトアイコンをクリック → launcherのウィンドウが消える → Geany起動
の流れになります。
もう一例。ディレクトリiconsにジャンプ。
コード: 全て選択
#!/bin/sh
#icons
rox -D /root/my-applications/launcher
rox -d /usr/share/icons
ただのディレクトリなので、項目別にディレクトリを作っての整理も簡単です。
スクリプトに分かりやすいアイコンを表示させれば、見た目もランチャーっぽくなります。
アイコン表示は、ファイルを右クリック → アイコンを設定 → アイコンファイルをドラッグ。
主なアイコンの場所
/usr/share/icons
/usr/share/pixmaps
/usr/local/lib/X11/mini-icons
/usr/local/lib/X11/pixmaps
ROX-Filerの実行ディレクトリも試してみましたが、単純なスクリプトの羅列を作るには、少々手間が掛かり過ぎるので、以上の方法になりました。
571JP、Tahrpup 6.0.5(シンプル版)で使ってますが、ROX-Filer付きのパピーなら、どれでも使えると思います。