画面縦解像度がグリッドサイズで割り切れないときにドライブアイコン文字が隠れる場合の対応

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rsurf
記事: 86
登録日時: 09/01/03(土) 12:42

画面縦解像度がグリッドサイズで割り切れないときにドライブアイコン文字が隠れる場合の対応

投稿記事 by rsurf »

「ROXファイラーの右クリックから→オプション設定→ピンボード→アイコンのグリッド間隔」は「細かい=2px」、「中間=16px」、「荒い=32px」ですが、
画面の縦解像度が16.32で割り切れない時(600,1080等)に設定に依ってはドライブアイコンの文字が多少トレイに隠れることがあります。
これを1グリッド分上げて対応する修正方法です。
(割り切れる場合は「/etc/eventmanager」の「ICON_PLACE_EDGE_GAP=64」の数値を増やして調整すると良いと思います)

注:修正前にバックアップを取っておいてください。

pup571では「/usr/local/pup_event/frontend_funcs」の115行目「free_coord()」2件目、
pup431q3では「/sbin/pup_event_frontend_d」の203行目「free_coord()」に有る
「COORD_Y=`expr \( $COORD_Y + $PIN_GRID_STEP2 \) / $PIN_GRID_STEP '*' $PIN_GRID_STEP`」を
「COORD_Y=$(( ( $COORD_Y + $PIN_GRID_STEP2 - $SCRN_Y % $PIN_GRID_STEP ) / $PIN_GRID_STEP * $PIN_GRID_STEP ))」
に修正するとある程度汎用性のある対処ができます。
これは最下段グリッドが正方形で無く横長(縦短)であるときに基点をその分上にずらしています。
つまり最下段グリッドの一個上を仮に最下段グリッドとして従来通りの計算をしています。

修正したら、
571「メニュー→シャットダウン→デスクトップを修復」を実行します。
431「メニュー→シャットダウン→JWMをリスタート」を実行します。
_________________
OS:[pup-431JPqs3.sfs+fixmenus_on_locale-20100425|puppy_precise_5.7.1JP.sfs](手動frugal_ext4)+grub4dos(v0.4.4) CPU:Celeron_E3400 RAM:DDR2_2GB HDD:HGST_SATA1TB MB:G31M-S2L(G31+ICH7 BIOS:F10f Audio:ALC662 LAN:RTL8111C(r8168.ko) VGA:Onboard(Xorg,1920x1080,96dpi))
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