フォントキャッシュの探し方

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rsurf
記事: 86
登録日時: 09/01/03(土) 12:42

フォントキャッシュの探し方

投稿記事 by rsurf »

現在使用中のフォントキャッシュは「/etc/fonts/fonts.conf」の「<cachedir></cachedir>」で囲まれたディレクトリ名の場所に作成されます。
しかし、過去の残骸のようなものが残っている場合があります。それを調べる方法を調べました。

pup571,pup431のフォントキャッシュは「/var/cache/fontconfig/」下に作成されるので「fonts.cache-1」等というファイルは
Fontconfig ver.1時代の残骸です(.cache-数字がバージョン番号でpup571はver.3、pup431はver.2)が、
frugalインストール時は「*.sfs」上のファイルは削除すると個人保存ファイルの容量が僅かに減るので放置しておいても良いです。

■以下のコマンドを端末から実行するといろんなフォントキャッシュを探すことができます。行を選択して端末に中ボタンでペーストしてください。

fc-cache -fv # フォントのキャッシュを作成/更新する。(日付を新しくする為)

# 古いfonts.cacheを探す。バージョンによりファイル名に揺れが有ります。多分sfs上のもの。
find '/initrd/pup_ro'* -atime +1 \( -path '*[/.]fonts.cache-?' -o -path '*[/.]fontconfig/*.cache-?' \) -ls

# 古いfonts.cacheを探す。削除できそうなもの。
find / -xdev -path '/proc' -prune -o -atime +1 \( -path '*[/.]fonts.cache-?' -o -path '*[/.]fontconfig/*.cache-?' \) -ls

# 全fonts.cacheを探す。「.wh.」で始まるものは個人保存ファイル上で既に削除したものです。
find / -path '/proc' -prune -o \( -path '*[/.]fonts.cache-?' -o -path '*[/.]fontconfig/*.cache-?' \) -ls
_________________
OS:[pup-431JPqs3.sfs+fixmenus_on_locale-20100425|puppy_precise_5.7.1JP.sfs](手動frugal_ext4)+grub4dos(v0.4.4) CPU:Celeron_E3400 RAM:DDR2_2GB HDD:HGST_SATA1TB MB:G31M-S2L(G31+ICH7 BIOS:F10f Audio:ALC662 LAN:RTL8111C(r8168.ko) VGA:Onboard(Xorg,1920x1080,96dpi))
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