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使ったパピーのバージョンは、4.3.1retroJPです。
Brother MFC-495CN はLPRドライバをCUPSドライバとして動作させるのでCUPS Wrapperドライバをインストールする前に、LPRドライバもインストールしておく必要があります。
[下準備]
ダウンロードしておくファイル(3ファイル):
Brother社のサイト
http://solutions.brother.co.jp/support/ ... index.html
からMFC-495CN用のLPRドライバとCUPS Wrapperドライバ(debian用のもの)の2つのファイルをダウンロードしておきます。
(1)mfc495cnlpr-1.1.2-1.i386.deb
(2)mfc495cncupswrapper-1.1.2-2.i386.deb
またBrother用のdebパッケージをインストールするプログラムも必要です。本家フォーラムにあります。
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=42533
(3)debbi-1.0.0.pet
[インストール手順]
1: debbi-1.0.0.pet(Debian-Brother Installer)をインストール
この実行ファイル「debbi」は /root/my-applications/binディレクトリにコピーされます。
プリンタの電源を入れてドライバのインストールを始めます。
2: CUPS Wrapperをインストールする前にLPRドライバをインストールする際、LPDが存在しない旨の表示がでてインストールに失敗する事があるのでコマンドで下のようにする。
コード: 全て選択
ln -s /etc/init.d/cups /etc/init.d/lpd
3: コマンドから
コード: 全て選択
debbi mfc495cnlpr-1.1.2-1.i386.deb
コード: 全て選択
debbi mfc495cncupswrapper-1.1.2-2.i386.deb
「プリンタ管理」をクリックするとすでに「Brother MFC-495CN CUPS」「デバイスURI: usb:/dev/usb/lp0」
となっていてプリンタが追加されています。
私はこのプリンタに固定IPアドレスを割り当てているので「プリンタ変更」をしました。
名前、場所、説明はそのままで「次へ」
6: デバイス「USB Printer #1」となっているので「AppSocket/HP JetDirect」に変更して「次へ」
7: デバイス URIを「socket://192.168.xxx.xxx」などとプリンタの固定IPアドレスを入れて「次へ」
8: メーカ名「Brother」で「次へ」
9: モデル名「Brother MFC-495CN CUPS (en)」で「次へ」
10: 「プリンタ MFC495CN の変更に成功しました」となり、これでOK。
テスト印刷で印刷できるか確認します。
debbi-1.0.0.pet
mfc495cnlpr-1.1.2-1.i386.deb
mfc495cncupswrapper-1.1.2-2.i386.deb