4.3.1JP カーネルのアップデート 2.6.30.5→2.6.31.5

パピーを名犬にするための技、テクニック

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みのむし
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登録日時: 08/09/10(水) 13:56
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4.3.1JP カーネルのアップデート 2.6.30.5→2.6.31.5

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4.3.1JP Frugalインストールのカーネルを、Puppeee 4.31 Beta-3 のカーネル 2.6.31.5 を流用してアップデートに成功しました。
4.3.1JP Fullインストールのカーネルもアップデートに成功しました。
カーネル 2.6.31.5 について
・USB関連バイスドライバモジュールが見当たりません。カーネル内蔵になっているようです。
 なお、USB HDDはちゃんと認識されています。
・ASUS関連デバイスドライバモジュール
 2.6.31.5/acpi/asus_eee.ko

手順)
Puppy の4.3.1JP以外のバージョンを起動して、
Puppeee 4.31 Beta-3 のライブCDをマウントして
initrd.gz、vmlinuz を置換してください。
zp431305.sfs を削除してPuppeee 4.31 Beta-3 のライブCDから zp431315.sfs をコピーしてください。
そして、pup-431JP.sfs → pup-431.sfs にリネームします。
最後に、この 4.3.1JP カーネル2.6.31.5 で起動出来るように grub.conf に設定を追記します。

grub.conf 一例)
title Puppeee 4.31 Beta3_2 k2.6.31.5 (431p) #5
root (hd0,4)
kernel /431p/vmlinuz pmedia=usbhd psubdir=431p
initrd /431p/initrd.gz
これで、4.3.1JP をカーネル 2.6.31.5 で起動出来ます。
EeePCをお持ちの方や、デバイスの認識がうまく行っていない方はぜひお試しください。
みのむし
Notebook PC HP G62
CPU: Intel(R) Core(TM)i5 M450 @ 2.40GHz
MEM: 4GB
Puppy Linux Quickset 5.1.1 JP
PC内蔵無線LANデバイス RTL8171(r8192se_pci)
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