本家スレッド:
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=19742
次の順でインストールします。
1:imlib2-1.4.1.pet
2:wbar-1.3.3-JP.pet または patched-wbar-1.3.3-JP.pet
3:~/.xinitrcファイルを編集する
パピー4.3.1の場合は、.xinitrc ファイルの175行目あたり
コード: 全て選択
#exec $CURRENTWM
#v2.11 GuestToo suggested this improvement...
コード: 全て選択
sleep 3 && wbar -jumpf 0 -pos top -nanim 3 -zoomf 1.8 -idist 10 -isize 38 -bpress -balfa 0 -filter 0 &
4:ヘルプはコマンドから「wbar --help」、設定ファイルは「~/.wbar」です。
オープンラボのpetパッケージは「インストールできない」となることがあります。
これはPETパッケージの作成方法が変わったためと思われます。
解決方法は、オープンラボからダウンロードしたファイルを
1:コマンドから
「pet2tgz imlib2-1.4.1.pet」「pet2tgz wbar-1.3.3-JP.pet」
としてtar.gzファイルにする。
2:このtar.gzファイルが問題で、実際はtar.gzに圧縮されていないようです。そこでコマンドで
「tar xf imlib2-1.4.1.tar.gz」「tar xf wbar-1.3.3-JP.pet」として展開します。
3:ROXファイラで見ると「usr」などのフォルダができるので、めんどうでもそれを手動で正しい場所にコピーします。
念のため、4.3.1で作成したPETパッケージを置いておきます。
imlib2-1.4.1.pet
wbar-1.3.3-JP.pet または patched-wbar-1.3.3-JP.pet
(別の作者?アイコン、フォントが違います)
問題点:
1:パピーの初期場面のアプリケーションアイコンを削除するとwbarで起動しないアプリがでます。
2:ROXファイラのファイルを右クリックして「テキストで開く」などができなくなります。
3:ランチャーの文字は日本語にはできません。
とりあえず、
1の問題の解決方法は
(1) 元のアプリアイコンは削除しない。
(2) wbar の設定ファイル(~/.wbar)でアプリの場所をフルパスで書き直す。
2はまだわかりません。
問題の解決方法がわかりましたら、ここにお知らせ下さい。
設定サンプル:~/.xinitrc に以下の1行を追記します。
1:デスクトップの上端、待機状態でアイコン透過表示(50%)、マウスポインターを乗せるとアイコン通常表示で拡大。
コード: 全て選択
sleep 3 && wbar -bpress -above-desk -jumpf 1.0 -pos top -isize 38.0 -idist 10.0 -nanim 3.0 -zoomf 1.8 -balfa 0.0 -falfa 50.0 -fc 0xff00c800 -filter 0 &
コード: 全て選択
sleep 3 && wbar -above-desk -jumpf 1 -pos bottom -offset 30 -nanim 3 -zoomf 1.8 -idist 10 -isize 38 -bpress -balfa 0 -falfa 0 &
コード: 全て選択
sleep 3 && wbar -above-desk -jumpf 1 -pos bottom -offset 30 -nanim 3 -zoomf 1.8 -idist 10 -isize 38 -bpress -balfa 0 -falfa 100 &
デフォルトの起動画面上のアイコンを消してwbarだけにする方法
上記の設定後、
1:/root/Choicesディレクトリをバックアップ(コピー)しておく。
Choices → Choices-bakup などとする。
2:/root/Choices/ROX-Filerディレクトリ内の「globeicons」「PuppyPin」ファイルだけ残して、後の2つのファイル「PuppyPin.C」「PuppyPin.ja」は削除する。
2ー1:追記(2009-11-11)
あるいは、~/Choices/ROX-File/PuppyPin ファイルを手動で編集する。(バックアップをとっておくことをお忘れなく)
デフォルトのアイコンのファイルを記述してる行(<icon>・・・</icon>)
を削除後、
X、JWMをリスタートすれば消える。
なお、/root/.pup_event/drive_sr0 などドライブアイコンの設定行は残しておくのがよいと思います。
3:Xをリスタートする。
4:jwmをリスタートする。
4:これでデスクトップには、ROXファイラの「Home」アイコンとpup_eventのドライブアイコン、そしてwbarだけになる。
追記2(2010-02-19):
ウィンドウマネージャ JWM を使っている場合、./xintrc に wbar の起動スクリプトを追加すると、wbar はウィンドウとして開かれるためデスクトップ画面下部にあるメニューバー(タスクバー?)にも起動していることを示す表示がされます。これは少々目障りなのでなくす方法です。
(1) エディタで /etc/xdg/templates.locale/_root_.jwmrc.ja ファイルを開きます(v.4.3.1の場合)。
(2) ファイルの下の方に次のような記述があります。
コード: 全て選択
<Group>
<Class>Gaim</Class>
<Option>sticky</Option>
</Group>
<Group>
<Class>xmms</Class>
<Option>icon:xmms.xpm</Option>
</Group>
<Group>
<Class>absvolume</Class>
<Name>absvolume</Name>
<Option>nolist</Option>
</Group>
<Group>
<Name>xmessage</Name>
<!-- <Option>icon:info16.xpm</Option> -->
<Option>notitle</Option>
<Option>nolist</Option>
</Group>
コード: 全て選択
<Group>
<Class>wbar</Class>
<Name>wbar</Name>
<Option>nolist</Option>
</Group
(3) 変更を保存してエディタを終了します。
(4) メニュー > シャットダウン > JWMをリスタート します。
あるいは端末から restartjwm と入力して Enter キーを押します。
これでタスクバーがすっきりします。[/color]