ファイルサイズの違いについての質問。

[abcxyz]

シノバーさん、486HAさん、回答ありがとうございます。

パピーのメインSFSファイルやpupsave(*.4fs)を移動や削除はWindows上から行うか、パピー上から行う場合はパピーのRAMモードで行います。

今回、いろいろ試したことを思い出すと、基本、RAMモードで行っていましたが、そうでない場合も確かにあり、その際、pupsave(*.4fs)ファイルも削除したような気もします。このような場合でも、終了時にはpupsave(*.4fs)が新しく作られていたと記憶していますが、フォーマットまでし直されていなかったような気がしています。その当りで問題が発生しているのでしょうか？また、このことによりPuppyが正常に起動できないなどPuppy関連で問題が生じるのはわかるのですが、その影響がxp関連にも及ぶものなのでしょうか？

/initrd以下をコピーして弄くってみても、リマスターには何ら反映するものではありません。

たびたび、情報不足ですみません。リマスタ関連のページを検索し、そのようなやり方が書いてあったのでその通りにやりました。/initrd以下を（Puppy上で）コピーし、削除や変更を行い、mksquasfsを使ってファイルを作ったのですが、そのファイルにより起動自体は一応出来ています。少しは反映されているとは思うのですが、確かに、おかしな挙動も見受けられます。ファイルに変更を加えたはずなのに、起動するとそれが反映されていないのです。puppy*.sfsファイルをマウントし、中身を見るとその部分は変更されている状態である事から、起動時に上書きされているのではないのかと推測しているのですが、どうでしょうか？

何回も情報提供ありがとうございます。
何かしら情報があればよろしくお願いします。

[486HA]

リマスタ関連のページを検索し、そのようなやり方が書いてあったのでその通りにやりました。/initrd以下を（Puppy上で）コピーし、削除や変更を行い、mksquasfsを使ってファイルを作ったのですが、そのファイルにより起動自体は一応出来ています。少しは反映されているとは思うのですが、確かに、おかしな挙動も見受けられます。ファイルに変更を加えたはずなのに、起動するとそれが反映されていないのです。puppy*.sfsファイルをマウントし、中身を見るとその部分は変更されている状態である事から、起動時に上書きされているのではないのかと推測しているのですが、どうでしょうか？

Puppy Linux標準のリマスターでは、オンメモリーの/initrd/mnt/dev_save/puppylivecdbuild以下に、ファイル構造が格納されますが、そこには/initrdは存在しません。
先にも述べたように、/initrdは、起動時にRAM上に展開されて生成されるものだからです。
その「リマスタ関連のページ」は出典不明ですが、Puppy Linuxへの応用は明示してありましたか？
出典が不明なところで、「その通りにやりました。」と言われてもなんのことやら！？
その「リマスタ関連のページ」に問い合わせてみたら如何でしょうか。

「ファイルサイズの違い」から迷走しているように思われます。

[abcxyz]

486HAさん、返答ありがとうございます。

出典が不明なところで、「その通りにやりました。」と言われてもなんのことやら！？

確かに、その通りですね。何回も情報足らずで申し訳ありません。参考にしたページは、http://tamamichan.blog.so-net.ne.jp/2008-12-07
http://jakepuppylinux.blog32.fc2.com/blog-entry-24.html
http://linux.tkvier.com/2011/11/puppy.html
などです。

一応、「ファイルサイズの違い」とリマスタ関連は別物として捉えているつもりですが、勘違いやら知識不足で迷走しているかも知れません。
情報不足、文章下手で正しく伝えられていないことを改めてお詫びいたします。

[シノバー]

パピーは進化してるので、手動リマスターについての古い記事は適用できなくなっています。
FAQ 「puppy*.sfs not found と出て起動できません」 で挙げている３番目のケース、「puppy*.sfs を改変した」を参照ください。

改変する場合は「PuppyライブCDのリマスタ」(remasterpup2)や Remaster Express 、Mkdist などを使用ください。

[abcxyz]

シノバーさん、回答ありがとうございます。

「ファイルサイズの違い」という主題から離れますが、流れですので少し続けさせていただきます。
初め、remasterpup2を使いリマスタを行いましたが、意図したものを作ることが出来なかった（容量の問題もあります）ので、mksquasfsを使い、自作しようとしました。当然の如く失敗しましたが、Endeavor_wakoさんやシノバーさんも指摘されている「puppy*.sfs を改変した」を参考にして一応は起動できる状態にはなりました。
ただ、やはり意図したものとは違うものしか作ることが出来ていないのが現状です。
具体的に例を挙げると、/etc/modprobe.d/blacklist.confに追加したはずなのに反映されていないということがあります。先にも書きましたが、おそらくは、起動時に上書きされているのではないのかと推測しています。

この掲示板では主題とのズレがどの程度許容されるのかわからないですし、別の場所で質問するのが適切である気もしますので、この辺で止めておきます。
ただ、主題である「ファイルサイズの違い」に関しては初心者のヘルプとしては適切であると思うので、情報があればよろしくお願いします。

[486HA]

ただ、主題である「ファイルサイズの違い」に関しては初心者のヘルプとしては適切であると思うので、情報があればよろしくお願いします。

実在するファイルそのもののサイズは、ファイルが存在しているファイルシステムの如何に拘わらず同じです。
ところが、ファイルがファイルシステム上で占有するサイズはファイルシステムの管理方法に依存するので、
例えば4KB単位で管理している場合は、１バイトのファイルであっても４KBの領域を消費します。
また、６KBのファイルであれば８KB の領域を消費することになります。
これは、ファイルサイズとファイルの専有サイズとは異なるものであるということです。
パーティション残容量は、パーティションの全容量から、そこにあるファイルなどのファイルサイズの総計ではなく、
ファイルの占有している領域の総計と管理情報などを除いた容量を表すものです。
繰り返しになりますが、ファイルの実サイズは内容に影響を及ぼす作業を行わないかぎり変化することはありません。
「ファイルサイズの違い」が起こっているとすれば、
そのファイルは同じファイルではなくなっているということになります。

[abcxyz]

486HAさん、情報ありがとうございます。

例えば4KB単位で管理している場合は、１バイトのファイルであっても４KBの領域を消費します。
また、６KBのファイルであれば８KB の領域を消費することになります。
これは、ファイルサイズとファイルの専有サイズとは異なるものであるということです。

具体的な説明で有り難いです。これに則して考えると、ファイルそのもののサイズは（テキストであろうとバイナリであろうとデータは連続したものであるので）単位以上の誤差が生じることは無く、それ以上の違いがファイルサイズとファイルの専有サイズの間で生じているのは管理情報も含まれているからだという理解で正しいでしょうか？（ちなみにファイルサイズとファイルの専有サイズというのは、xpのファイル[フォルダ]のプロパティにおけるサイズとディスク上のサイズと同じと捉えています。たぶん正しいと思うのですが…。）

ここまで色々な回答をもらったことにより自分の中でハッキリしてきたこともあり、ここで少し整理させていただきます。（以下において使用するサイズとはフォルダ（ファイル）そのもののサイズのことです。）
まず、要素として、puppy上におけるサイズ、xp上におけるドライブ残量から見る使用量、フォルダのプロパティにおけるサイズの３つに分けて考える必要性があると思われます。
初めにおいては、３つのいずれもが一致していませんでした。
この３つとも一致しなかった原因として考えられるのは、chkdskをした際に見つかった修復箇所が存在したからと言うことが理由として考えられると思われます。この箇所を修復したことにより、puppy上におけるサイズと、xp上におけるドライブ残量から見る使用量はおそらくは一致するはずです。
であるので、残った、フォルダのプロパティにおけるサイズとpuppy上でのサイズ（＝xp上におけるドライブの残量から見る使用量）の不一致はなぜ起きているのかということが主題としての質問になります。
また、chkdskで復元？されたものが今回作成したファイルであることからコピーの際に、何かしらの問題が生じたのではないかという推測が成り立ち、どこに原因があるのかということも、付属的な質問として付け加えさせていただきます。

仮定が正しければ自分の質問はこの二つに集約されると思います。

[486HA]

それ以上の違いがファイルサイズとファイルの専有サイズの間で生じているのは管理情報も含まれているからだという理解で正しいでしょうか？（ちなみにファイルサイズとファイルの専有サイズというのは、xpのファイル[フォルダ]のプロパティにおけるサイズとディスク上のサイズと同じと捉えています。たぶん正しいと思うのですが…。）

Windows XPのプロパティのディスク上のサイズとは、ファイルシステム上の占有サイズのことですが、
単に「サイズ」と表示されているものは、Windows XPであれPuppy Linuxであれ実際のファイルサイズです。

フォルダのプロパティにおけるサイズとpuppy上でのサイズ（＝xp上におけるドライブの残量から見る使用量）の不一致はなぜ起きているのかということが主題としての質問になります。

ファイルシステムの管理方法が異なっているのですから、近似値にはなっても同じには成り得ません。
それは、↓の疑問の回答にもなります。

また、chkdskで復元？されたものが今回作成したファイルであることからコピーの際に、何かしらの問題が生じたのではないかという推測が成り立ち、どこに原因があるのかということも、付属的な質問として付け加えさせていただきます。

Windows XPとPuppy Linuxとは、もともとファイルシステムの管理方法が異なるものですから、
Puppy LinuxからのNTFSパーティションに対する変更（主にファイルの書き込み）は、
同じパーティションに併存するWindows XPから見るとファイルシステムの管理情報に矛盾が生じることになります。
このWindows XPから見た矛盾は、chkdskによって修復されますが、
Puppy Linuxから見ると正常なファイルのつもりでも隔離されてしまうことがあります。
小生の経験では、Windows VISTA以降のchkdskでは更にシビアで、全部消滅ということも起こります。
従って、問題の原因はファイルシステム管理のの異なるOSを同じパーティション上に同居しているところにあるので、それぞれをパーテイション毎に分離せぬ限り問題は何時でも再発します。