Puppy431からPuppy571にバージョンアップするに当たりPuppy431をWindows上で削除してからPuppy571を.exeインストールしました。
Puppy431を削除する際にpupsave.4fsを残して削除しました。あとからPupp571上からそのファイルを削除しようとしたのですが/mnt/sda1/puppy-431というフォルダーを削除することができません。
'/mnt/sda1/puppy-431/.fuse_hidden0000002500000003' を削除しますか?
というメッセージがでてそこで「OK」を押しても
エラー: Directory not empty
完了
1 個のエラーが発生しました。
となってフォルダーが削除できません。どうすれば削除できますでしょうか。
古いPuppyフォルダーが削除できません
古いPuppyフォルダーが削除できません
PC:FMV-BIBLO NB75J
CPU:Intel(R) Pentium(R) M processor 1.60GHz
RAM:1.5G
Precise-571JP frugalインストール
CPU:Intel(R) Pentium(R) M processor 1.60GHz
RAM:1.5G
Precise-571JP frugalインストール
Re: 古いPuppyフォルダーが削除できません
勘違いかもしれませんが、削除しようとした時点で、Pupp571がpupsave.4fsを使用中だったからではないでしょうか。
Windowsを起動させて、Windows上で削除するのがいいように思います。
古いですが、参考:
Puppy初心者のための注意点 pup_save.2fsの削除について
viewtopic.php?t=417#p1596
Windowsを起動させて、Windows上で削除するのがいいように思います。
古いですが、参考:
Puppy初心者のための注意点 pup_save.2fsの削除について
viewtopic.php?t=417#p1596
Re: 古いPuppyフォルダーが削除できません
新谷様ありがとうございます。
そして結論から言えば削除できました。今日PCを開いてPuppy571を立ち上げてもう一度削除してみたらあっけなく消えてしまいました。本当に狐につままれた気分でして一体何が原因だったのか?全く分かりません。まだまだ慣れなくて分からないことだらけです。
この場合の削除というのは「アインストール」を実行しました。その過程でpupsaveを残すという選択をしました。Puppy571ではprecisesave.4fsを使用していますので/mnt/sda1/puppy-431内のpupsave.4fsは使用していません。swifter さんが書きました:Puppy431をWindows上で削除してからPuppy571を.exeインストールしました。
紹介の記事参考にさせていただきました。タイトルには「.2fs」となっていますが内容は「.sfs」の削除に関することみたいです。私が思うにこの二つは違うもののように思いますが如何でしょうか。新谷 さんが書きました:Puppy初心者のための注意点 pup_save.2fsの削除について
viewtopic.php?t=417#p1596
そして結論から言えば削除できました。今日PCを開いてPuppy571を立ち上げてもう一度削除してみたらあっけなく消えてしまいました。本当に狐につままれた気分でして一体何が原因だったのか?全く分かりません。まだまだ慣れなくて分からないことだらけです。
PC:FMV-BIBLO NB75J
CPU:Intel(R) Pentium(R) M processor 1.60GHz
RAM:1.5G
Precise-571JP frugalインストール
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Re: 古いPuppyフォルダーが削除できません
あうあ、僕の勘違いだったようで、すいません。
削除できたようで、ともかくよかったです。
以下はテクニカル・ノート(という名の言い訳)です。
内部がExt2ファイルシステムでフォーマットされ、書き換え可能なSFS(SquashFS)ファイルです。
「.4fs」は、 現在のパピーのセーブファイルに慣習的につけられている拡張子です。
内部がExt4ファイルシステムでフォーマットされ、書き換え可能なSFS(SquashFS)ファイルです。
「.sfs」は、いつの時代のパピーでもセーブファイル以外のSFSに慣習的につけられている拡張子です。内部のフォーマットは様々で、一般的に読み込み専用です。
....というわけで「.2fs」と「.sfs」は外部からみると一緒ですが、内部は違ってます。
それで、
FUSE(Filesystem in Userspace)という、まぁ、マウント・ツールの一種があるんですが、
多分、'/mnt/sda1/puppy-431/.fuse_hidden0000002500000003' というのは、
FUSEがこのディレクトリのファイルをマウントした時に残したフラグなんじゃないか....と思ったんですよ。
....うーん、でもこれは僕の勘違いだったようですね。
なるほど、単にファイルを消去したんだと思ってました。この場合の削除というのは「アインストール」を実行しました。その過程でpupsaveを残すという選択をしました
削除できたようで、ともかくよかったです。
以下はテクニカル・ノート(という名の言い訳)です。
「.2fs」は、かつてのパピーのセーブファイルに慣習的につけられていた拡張子です。タイトルには「.2fs」となっていますが内容は「.sfs」の削除に関することみたいです。私が思うにこの二つは違うもののように思いますが如何でしょうか。
内部がExt2ファイルシステムでフォーマットされ、書き換え可能なSFS(SquashFS)ファイルです。
「.4fs」は、 現在のパピーのセーブファイルに慣習的につけられている拡張子です。
内部がExt4ファイルシステムでフォーマットされ、書き換え可能なSFS(SquashFS)ファイルです。
「.sfs」は、いつの時代のパピーでもセーブファイル以外のSFSに慣習的につけられている拡張子です。内部のフォーマットは様々で、一般的に読み込み専用です。
....というわけで「.2fs」と「.sfs」は外部からみると一緒ですが、内部は違ってます。
それで、
FUSE(Filesystem in Userspace)という、まぁ、マウント・ツールの一種があるんですが、
多分、'/mnt/sda1/puppy-431/.fuse_hidden0000002500000003' というのは、
FUSEがこのディレクトリのファイルをマウントした時に残したフラグなんじゃないか....と思ったんですよ。
....うーん、でもこれは僕の勘違いだったようですね。
Re: 古いPuppyフォルダーが削除できません
以前、USBメモリーにpuppyをマルチインストールした際、起動時にsaveファイルを全ドライブから探し出して最初に見つかったものを適用するので困ったことがあります。
対策は、起動ファイルのapend行に検索先ディレクトリー(個々の名前)を指定する、ことでした。
今回の「なぜか解決」を推察すると、
初回起動時はpupsave.4fsが(仮に)適用され、終了保存時にprecisesave.4fsが作成された。
次の起動ではprecisesave.4fsが適用されて、pupsave.4fsはフリーになった。
が考えられます。
都合のいい推察かもしれませんが…
ちなみに、knoppixでは「検索先ディレクトリーを指定する」方法が通用しませんでした。
knoppix720を起動してもknoppix531のsaveファイルを先に見つけるとそれで起動し、結局は使えない、と言う。
USBメモリーから起動しても検索の最初はsda1からやっています…
対策は、起動ファイルのapend行に検索先ディレクトリー(個々の名前)を指定する、ことでした。
今回の「なぜか解決」を推察すると、
初回起動時はpupsave.4fsが(仮に)適用され、終了保存時にprecisesave.4fsが作成された。
次の起動ではprecisesave.4fsが適用されて、pupsave.4fsはフリーになった。
が考えられます。
都合のいい推察かもしれませんが…
ちなみに、knoppixでは「検索先ディレクトリーを指定する」方法が通用しませんでした。
knoppix720を起動してもknoppix531のsaveファイルを先に見つけるとそれで起動し、結局は使えない、と言う。
USBメモリーから起動しても検索の最初はsda1からやっています…
−−−−FMVRE70;pup431〜lupu520でEth0認識せず、lupu528upでやっと認識した//B915
Re: 古いPuppyフォルダーが削除できません
angkor_h 様有難うございます。
何回かpreciseを起動した後にpupsaveを削除しようとしました。起動の際もsaveファイルの選択はありませんでしたのでおそらくprecisesaveを使って起動していたと思います。
そもそも、HDDやCD、USBなどを「マウント」するというのは何となく分かるのですがファイルをマウントするというのは良く理解できません。saveファイルはsda1にありsda1は既にマウントされています。マウントのマウントと言うことになるのでしょうか?マウントと言う概念が理解できていないのでしょうか。
何回かpreciseを起動した後にpupsaveを削除しようとしました。起動の際もsaveファイルの選択はありませんでしたのでおそらくprecisesaveを使って起動していたと思います。
このコメントでピンときたのですが、そう言えばsaveファイルをクリックするとマウント、アンマウントといったメッセージが出ていました。Windowsの癖ですぐにダブルクリックしてしまうのでPuppyでは2回クリックになってしまってマウントなのかアンマウントなのか良く分からなくなっていました。右クリックではマウント操作が出来ません。新谷 さんが書きました:FUSE(Filesystem in Userspace)という、まぁ、マウント・ツールの一種があるんですが、多分、'/mnt/sda1/puppy-431/.fuse_hidden0000002500000003' というのは、FUSEがこのディレクトリのファイルをマウントした時に残したフラグなんじゃないか....と思ったんですよ。
そもそも、HDDやCD、USBなどを「マウント」するというのは何となく分かるのですがファイルをマウントするというのは良く理解できません。saveファイルはsda1にありsda1は既にマウントされています。マウントのマウントと言うことになるのでしょうか?マウントと言う概念が理解できていないのでしょうか。
PC:FMV-BIBLO NB75J
CPU:Intel(R) Pentium(R) M processor 1.60GHz
RAM:1.5G
Precise-571JP frugalインストール
CPU:Intel(R) Pentium(R) M processor 1.60GHz
RAM:1.5G
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- 記事: 561
- 登録日時: 13/09/17(火) 10:01
Re: 古いPuppyフォルダーが削除できません
|・・)横入り失礼します。
このコメントだと、生成された要因が
「.sfs ファイルがマウントされていたのが残った」というので確定ですね。
.sfs ファイルはイメージファイルになります。
圧縮ファイル・アーカイブファイルに近いものだと思っていただいて良いですが、
このファイル一つで、パーティション(Windows のドライブという考えでも良いです)の中身を
構成している、と考えて下さい。
これはクリックした時、中のファイル・フォルダを表示させます。これが「マウント」です。
そして再度クリックすると、この表示をなくします。これが「アンマウント」になります。
初心者だとあまり使う事はないと思いますが……
このコメントだと、生成された要因が
「.sfs ファイルがマウントされていたのが残った」というので確定ですね。
.sfs ファイルはイメージファイルになります。
圧縮ファイル・アーカイブファイルに近いものだと思っていただいて良いですが、
このファイル一つで、パーティション(Windows のドライブという考えでも良いです)の中身を
構成している、と考えて下さい。
これはクリックした時、中のファイル・フォルダを表示させます。これが「マウント」です。
そして再度クリックすると、この表示をなくします。これが「アンマウント」になります。
初心者だとあまり使う事はないと思いますが……
ふうせん Fu-sen. ( old: 2 8 6 )
Re: 古いPuppyフォルダーが削除できません
マウントの概説はふうせんさんの解説のとおりです。swifter さんが書きました:そもそも、HDDやCD、USBなどを「マウント」するというのは何となく分かるのですがファイルをマウントするというのは良く理解できません。saveファイルはsda1にありsda1は既にマウントされています。マウントのマウントと言うことになるのでしょうか?マウントと言う概念が理解できていないのでしょうか。
「ひとつのファイルを、あたかもハードディスク・ドライブのように取り扱うことができる」
とか
「ひとつのファイルを、あたかもCDディスクのように取り扱うことができる」
というのはpuppy(というかLinux自体)の大きな特徴の一つですね。
ちょっと初心者にとっては混乱の要因になりますが、慣れれば便利ですよ。
逆に言えば、Unix系のOSでは物理的なハードドライブや光学ディスクも、すべてファイルとして(抽象化されて)取り扱われます。
このへんは、ちょっと人間の直感に反する部分かもしれませんが、興味深い部分でもあります。
Re: 古いPuppyフォルダーが削除できません
複数のファイルを一つにまとめた書庫ファイルをマウントして内部のファイルを閲覧する機能は20年以上前のMS-DOS時代からありました。新谷 さんが書きました:swifter さんが書きました:「ひとつのファイルを、あたかもハードディスク・ドライブのように取り扱うことができる」とか「ひとつのファイルを、あたかもCDディスクのように取り扱うことができる」というのはpuppy(というかLinux自体)の大きな特徴の一つですね。
ちょっと初心者にとっては混乱の要因になりますが、慣れれば便利ですよ。
ディスク・イメージや書庫ファイルなどをマウントして内部にアクセスする機能は
Puppy など Linux固有のものではありません。
「あたかもハードディスク・ドライブのように」とか、
「あたかもCDディスクのように」というと、却って誤解を招くおそれがあります。
マウントされたハード・ディスクやUSBメモリーには読み書き可能ですが、
例えば、パピーの本体ファイルであるpuppy_precise_5.7.1.sfsは、
新しいファイルを書き込んだりは出来ません。
何をマウントしたかによって出来ることが異なります。
共通しているのはあたかも一つのディレクトリィ(フォルダー)のように、
中のファイルを見ることが出来るということです。
CORE-i7-6700HQ uEFI ram:8GB
Full: Quirky Beaver64-8.7.1(64)
save2dir: Artfulpup-17.11,Dpup-7.5,Xenialpup 7.0.8.1(32)
Slimjet 21.0.8.0(32/64)
Full: Quirky Beaver64-8.7.1(64)
save2dir: Artfulpup-17.11,Dpup-7.5,Xenialpup 7.0.8.1(32)
Slimjet 21.0.8.0(32/64)
486HAさんへ
ちょっと誤解を招く書き方でしたかね。以下は完全な蛇足です。
僕が言いたいのは(やや専門的になりますが)、
「Unix系のOSでは、ほとんどのIO(インプット/アウトプット)をファイルへのアクセスとして取り扱う」
ということです。
他のOSではファイルとして取り扱わないもの(例えば、光学ディスク、プリンター、スピーカー、音源、キーボード...その他諸々)もファイルとして取り扱います。
これは、Linuxを含むUnix系OSの、設計思想上の大きな特徴の一つです(注: Unixに"固有"というわけではありませんが)。
余談ですが、この思想を突き詰めて行くと、Plan9のようになります。
Plan 9 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Plan_9
この辺は、非常に奥深いです....。
ということで、
「ハード・ディスクドライブを、あたかもひとつのファイルのように取り扱うことができる」
ということを逆から言うと、
....「取り扱うこと"も"できる」にすればよかったな。
注:
僕のこの文章では、ファイルとディレクトリ(フォルダ)を区別していません。
Unix系OSでは、ディレクトリも単にファイルの一種に過ぎないからです。
僕が言いたいのは(やや専門的になりますが)、
「Unix系のOSでは、ほとんどのIO(インプット/アウトプット)をファイルへのアクセスとして取り扱う」
ということです。
他のOSではファイルとして取り扱わないもの(例えば、光学ディスク、プリンター、スピーカー、音源、キーボード...その他諸々)もファイルとして取り扱います。
これは、Linuxを含むUnix系OSの、設計思想上の大きな特徴の一つです(注: Unixに"固有"というわけではありませんが)。
余談ですが、この思想を突き詰めて行くと、Plan9のようになります。
Plan 9 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Plan_9
この辺は、非常に奥深いです....。
ということで、
「ハード・ディスクドライブを、あたかもひとつのファイルのように取り扱うことができる」
ということを逆から言うと、
になるわけです。「ひとつのファイルを、あたかもハードディスク・ドライブのように取り扱うことができる」
....「取り扱うこと"も"できる」にすればよかったな。
注:
僕のこの文章では、ファイルとディレクトリ(フォルダ)を区別していません。
Unix系OSでは、ディレクトリも単にファイルの一種に過ぎないからです。